大展開の時代。-文明が変わるとき | パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

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火曜日の朝は、豊橋市倫理法人会『経営者モーニングセミナー』より

おはようございます!!

 

 

ここ最近は、当たり前のように進行を担当することになりまして、

ホワイトボードへの進行次第や、この景色も見慣れてきました。

 

 

 

さて、今年の春先に開催された倫理経営講演会もそうなんですが、

『大転換の時代』という言葉をよく聞きます。

 

この“大転換”。

何が大転換なのか、その答えが少しずつみえてきました。

 

 

先日開催された倫理基礎講座。

 

丸山敏雄さんの倫理運動から始まって、

千葉県の滝口長太郎さんによって倫理法人会が設立され、

現在では日本中に倫理法人会があります。

 

どうしてか?

 

戦後の不安と混乱、全てを喪失してしまったなかで

今後の日本がどうあるべきか、どのような心持ちで復興を遂げなければならないか。

そのエッセンスが『万人幸福の栞』として記され、

そこに記された絶対倫理を実践することが、この国をよくすると信じられたわけで(大げさな気もしますが)。

 

特に、大量生産・大量消費によって経済が発展してきた時代から、

今では何が売れるか分からない、マーケティングに関して特に苦労する時代へなってきました。

その理由は?と思うと、やはり世の中が、大幅に変わってきたからでしょう。

 

どうも、800年周期で文明というのは、

変わるらしいという論文を書いた方がいらっしゃいます。

それをメモリしたのは、写真のノートですが、

似たようなことをおっしゃった方をもうひとり私は知っています。

 

それは、石原莞爾です。

旧日本陸軍中将で、満州事変を引き起こした人物です。

彼が満州事変を引き落とした理由に、

『世界最終戦総論』という独自の思想があります。

過去の戦争を総覧した上で導き出した思想です。

 

その最終戦争の登場人物は、日本を含むアジアとアメリカを挙げています。

つまり、天皇を中心とする徳の力で統治をする王道主義か、

アメリカ大統領を中心とする武力で統治をする覇道主義。

この思想の戦争だと言うのです。

これはまさしく、東洋文明と西洋文明の戦い。

 

結果的に、戦争は負けてしまったが、

しかし時代の流れは、どうも東洋文明、王道主義に変わりつつあるらしい。

すると、万人幸福の栞が説くところの、心の経営が重要になってくる。

 

色々いわれているじゃないですか。

採用だって、お金よりも働きがいを求めているって。

それって、やっぱり世の中の考え方が、

時代の変化に伴って変わってきているんじゃないかなって思うんです。

 

個人的には、妙なところで大学時代に学んだことが役に立ったなと思ってますが。

石原莞爾さんも、ひょっとしたらこんなことを見越して、

あの論文を書いたのだろうかと思ってしまいます。

 

ちなみに、石原莞爾さんの全集を始め、かなりの資料は手元に置いてあります。

いずれ、また研究をしてみたいと思ってますからね。