久々のホームシアター!! | パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

常に全力でバカをやり社会にとって唯一無二の存在になる。

私の前職、

『ホームシアターインストーラー』

 

ホームシアターの提案から設計、施工を行う人でした。

もっとも、私が手がけたのは100万円前後の物件ばかりで、

もっともっと大規模な物件はやったことはありませんでしたがね。

大体が、諸先輩方のお手伝いで図面を引いたり、

現場に同行したりがほとんどでした。

 

それでも、ホームシアターインストーラーとしての

ノウハウを蓄積することができたので、今では思いもよらないところで役立ってます。

 

それが、本日の依頼です。

 

 

 

現在、シアター専用ルームでプロジェクターを天吊りしたり、

スピーカーを5.1chにして、シアターを楽しんでいらっしゃるのですが、

 

 

このプロジェクターが古くなって、交換したい。

また、せっかくなので、アンプやレコーダー、サブウーファーも

一新したいといとのこと。

 

今までは、地元のオーディオショップにお願いしていたそうですが、

そこが“ホームシアターを辞めてしまった”ために、相談するところがなくなってしまった。

仕方がないので、大手家電量販店に相談したところ、

今度は、『それ(ホームシアター工事)ができる職人が近所にいない』

まさに、ホームシアター難民。

 

仮に、大手家電量販店で工事を依頼すると、

職人を名古屋から連れてこなければならず、費用も10万円を超えてしまうという。

 

そこで、私にお鉢が回ってきたというわけでして。

商品は、その家電量販店で購入していただき、設置設定は私で行うことになりました。

 

 

まずは、既存の機器を撤去します。

以前シアターを構築した方が、ご丁寧にどのスピーカー線が

どのスピーカーか分かるようにしてくれているので、助かります。

 

 

プロジェクターを外したところ。

以前のモデルは、レンズが中央からオフセットしているので、

金物の位置もそれに合わせてオフセットしています。

 

今度のプロジェクターはレンズが中央にありますので、

金物も部屋の左右中央に合わせてセットします。

 

 

こんな感じですね。

ちなみに純正の金物は使いません。お高いし、不格好ですからね。

どんなプロジェクターでも使える汎用の天吊り金具をつかいます。

 

あと、配線ですが既存の配管ではHDMIケーブルを通すことはできないので、

モールを使って露出で配線します。

 

 

こっちがプロジェクター側。

エプソン製4Kプロジェクター『EH-TW8300』です。

ソニーの4Kは吊ったことありますが、エプソンは初めてですね(笑)

 

 

無事に取り付け完了。

 

 

アンプは4K対応のソニー製。

 

 

こんな感じで収まりました。

 

 

さっそくテストします。

以前のから音も映像も数十倍グレードアップしてますから、

その感動も大きなモノで、お客様も大変喜んでいらっしゃいました。

 

なにせ、プロジェクターはHDMI入力のない標準画質(720×480)でしたから、

それが、4K(3840×2160)の解像度になっちまったわけで。

それを、約100インチの画面で、2mぐらいの位置から視聴するわけなんで、

迫力ったらないでしょう。

 

自分の家も、いずれはそうしようとしてますけどね。

なかなか手を付けられずにいます(;^ω^)

 

お客様を見習ってやってみるかなぁ。

 

あと、これからこういう仕事も増増えたりして(笑)