SAS・・・? | パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

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またまたやってきました、HDDからSSDへの換装。

 

 

デスクトップパソコン・・・と思いきや、なんとサーバー。

でも、お客様は、これをパソコンとして仕事に使っていらっしゃいました。

 

ただ、使っているときにHDDがカリカリ音がする。

起動も使用も遅いということで、SSDにしたいとご依頼をいただきました。

 

 

重厚な側板を開けると、これまた重厚そうな蓋が。

 

 

ぺらんと開けると、ようやく基盤がお目見え。

サーバー仕様なので、CPUはXeoxが2個。これを水冷クーラーで冷やしてます。

また、グラフィックカードはnVIDIAのQUAD。

ゲーミングパソコン用にGeforceブランドのグラフィックカードが有名ですが、

これまた、その上位に位置するグラフィックカードです。

よっぽどのことがない限り、お目見えしませんね。

 
 
上のユニットは取っ手がついていて、写真の様に外すことができます。
んで、これが何かというと・・・
 
 
電源ユニット(;^ω^)
1000Wクラスの電源です。
何もここまでせんでも・・・と思いますが。
 
 
件のHDDは、右下に格納されてます。
取っ手があって、取り外すことができるようになってます。
 
 
HP製のHDDなんて初めて見ました。
そして、イチバンの衝撃だったのは・・・
 
 
初めてみるインターフェース(;^ω^)
いつものクローンできる機械に装着して、クローンしようと思ったらこれが装着できない。
おかしいなぁと思ったら、写真のようなインターフェースだったんですね。
 
これだと、SSDに換装できない!?と戸惑いましたが、
SASはSATAと互換性を持っているので、
そのままSATA規格のストレージを装着することができます。
 
 
ただ、SSDは2.5インチのサイズなので、
マウンタを装着して、HDDと同じ3.5インチにします。
 
ちなみに、クローンはWindowsに標準でインストールされている
“システムバックアップと復元”を使って無事に完了しました。
 
カリカリというHDD特有の音もなくなり、
起動も作業もサクサクになったと大変喜んでいらっしゃいました。
 
ご用命、ありがとうございました( *・ω・)*_ _))ペコ