本日は、年に一度の小池神社のお祭りです。
朝も早から、鍵田町(&東小池町)の子ども会を中心に、
私が所属するボランティア組織『鍵友会』もお手伝いをして、準備を進めました。
『鍵友会』は、公民館でみたらし団子やフランクフルト、かき氷などの販売をしたり、
この後出発する、子ども神輿の付き添いを行います。
その傍ら、やっぱお祭りですから、一杯やったりしてますw
むしろ、そっちが楽しみだったり(;・∀・)
午前中、子ども神輿が町内を練り歩きます。
住民の家を一軒一軒回って、寄付のお願い。
わっしょい!わっしょい!のかけ声と、爆竹の音でお祭りを演出。
子ども達は、獅子頭を担いで、住民にご挨拶。邪気を払い、息災を願います。
途中、雨に降られたりもしましたが、無事に練りあることができました。
ただ、昨今は子ども神輿に参加する子どもが少なくなったそうです。
宣伝手段が、回覧板と口コミだけなので、無理もないかもしれませんが、
そもそも、『なぜ、子ども神輿や獅子が町内を練り歩くのか?』が
当の大人ですら理解してないからではないかと思います。
結局、年中行事として何も考えず、こなしていくみたいな感じになっているんじゃないかと。
意味合いとしては、獅子と一緒ですよ。
子ども神輿が町内を練り歩く前に、一度小池神社に寄ってお清めを受けます。
これは各町内のお神輿に神様をお迎えする意味合いがあります。
そして、神様がお乗りになったこの神輿を町内を巡ることによって、
その町内の災厄や穢れを清めるのです。
つまり、ご町内の安心安全を守るためにお祭りがあり、
だから、子ども神輿や獅子頭がご町内を練り歩くのです。
その重要な役割に子ども達がいるので、
ぶっちゃけ子ども達が町内の安心安全を守っていると言っても過言ではありません。
果たして、これを理解している大人がどれだけいるのか・・・。
逆にね、子ども達に『あなたたちが町内の安心安全を守ってるんだよ』って言ってあげたら、
こぞって参加するんじゃないですかねぇ。
さて、一日目の夜は小池神社で煙火奉納がありました。
私は子ども神輿の付き添いが終わった後、公民館で飲みまくってまして(笑)、
自宅に戻ると、ソッコーで寝てしまいました。
しかし、花火の音に誘われ、チョイと顔をだしてきました。
やっぱ地元が開催するこういう花火はいいですね。
間近で見られますから。
こういう仕掛け花火だとか、
町内の企業が奉納して、花火を無料で見ることができます。
こうやって、銀滝をすぐ近くで見られるのも醍醐味ですよね。
ご町内で、イチバン大きな企業、オノコムさん。
乱玉を奉納してくださり、小池青年会の皆さんがお神輿のように担いで登場。
火を付けるのも、やっぱり手順があるんですね。
約500本の乱玉を仕込んだ筒から壮大に花火が打ち上がります。
ほんの一瞬の出来事ですが、盛大な音共に夜空を色鮮やかに染めていました。
最後は、大筒。
こちらも、小池青年会の皆さんによって、火が付けられます。