いつもの朝の風景ですが・・・。
何か変わったところに気がつきませんかね?
ってか、気づけ!という方が無茶なんでしょうが。
実は、棚の上にあるオーディオコンポに新しい仲間が入ったんですよ。
カセットデッキ『T-N901』。
18年前、私がヤマダ電機豊川で一生懸命売っていたパイオニア製のオーディオコンポーネントシステム『FILL』。
そのシリーズのカセットデッキです。
今までは、アンプとCDプレーヤー、MDデッキは持っていたのですが、カセットデッキは持っていませんでした。
それが、なぜ今自分になってカセットデッキを導入したかというと、
別にアナログブームに乗っかった訳ではなく、高校時代に録音したテープが聴きたかったんですね。
私にとって、高校時代ってある意味“暗黒時代”でしてね、高校デビューに大失敗してからは、
ヒトを信じることができず、後輩からは「気持ち悪い」(面と向かって言われた)とさげすまされ、
卑屈な毎日を過ごしてました。
それでも、3年生も終わりに近づくと、なんだか名残惜しい気がして、
だからといって、ビデオカメラもなく、やっとこさデジタルカメラが発売された時代なので、
思い出を残すというと、フィルムカメラか、あとは音声でした。
幸い、ポータブルカセットテープレコーダーを持っていたので、
それを使って、最後の授業や、ある日常?の場面などを録音しておいて、
それを後生大事に持っていたんですよ。
それが、効きたくなって、ヤフオク!でカセットデッキを購入したというわけです。
私にとって、最近の関心事ってのは、
『高校時代、私がどう思われていたか』ってことです。
別に過去をあれこれ行ったところで、今の自分が変わるワケではありませんが、
やはり、事の真相を知りたい気がします。
なんてことに思いをはせながら、当時の同級生・先生の声を楽しんでます。