本日は、国指定の重要無形民俗文化財、
天下の奇祭とも称される『鬼祭』の本祭が安久美神戸神明社で執り行われました。
大変賑やかいw
今年は協賛もさせていただきました。
人がたくさんすぎて、鬼が見えない(笑)
天狗さん。
私がやってきたのは、鬼祭のメインとなる『赤鬼と天狗のからかい』が始まる少し前です。
ちょうど、『御的神事』が始まる頃ですね。
なので、鬼はいったん退場です。
あんなところに、豊橋BNI手筒チャプターのメンバーが。
そういえば、奉仕者として鬼祭の栞に紹介されてましたね。
場所を変えて、戦闘態勢を整えます。
フード被る理由はこのあと分かります。
鬼さん再登場。
これから、赤鬼と天狗のからかいが始まります。
後方には天狗が待機。
鬼が意気揚々に、表参道を闊歩します。
闊歩と言うよりは、スキップですかね。
ところどころで、シャッターチャンスがあるので、参拝者さん達が、一斉に写真をバシャバシャw
あんまりに好き勝手やってるので、天狗さんがええ加減にせぇよと。
じりじりと、鬼が追い詰められていきます。
これで、一旦はおとなしくなりますが・・・。
それでも、やっぱり懲りません。
なので、堪忍袋の緒が切れた天狗が鬼を叱りつけます。
すると、とうとう鬼が観念して逃げ出します。
そして、社務所へ入り・・・・・・・
あるものをお土産置いて、再び外へ。
その瞬間!
タンキリアメを含んだ白い粉(米粉)が一斉にまかれます。
赤鬼がお土産に差し出したものは、このタンキリアメです。
この粉を被り、そして払うことによって、“厄払い”になるのです。
なので、みなさんこぞって被りにいきます。
辺り一面真っ白けっけです(笑)
そして、赤い袋に入れられたタンキリアメも混じってて、
これまたみんな一生懸命に取り合います。
終わったあとはこんな感じです。
ね、フード被ってて良かったでしょ?
でもこれだけじゃなくて、これから赤鬼は、神社を抜けて、各町内へ巡ります。
そこでも、粉をまいていくんです。
神社での赤鬼と天狗のやりとりはこれで終了です。
『鬼祭』はこのあとも続きますが、私はこれで帰ることにしました。
ちなみに、アメまき行事は一般の人も参加できるみたいですね。
節分の豆まきも楽しかったんですが、アメまくのも楽しそうです。
来年は是非やってみたいと思います。