先日の豊橋BNI手筒チャプターのビジネスミーティングで、
『(手筒チャプターは)1to1が圧倒的に足らない』と
担当ディレクターに指摘されまして・・・。
考えてみたら、私もそんなに1to1(メンバー1対1の個別ミーティング)を
していないことに気がつきました。
最後に作成した1to1ミーティングシートっていつだったっけ?
そんな具合です。
なので、今一度1to1に使うミーティングシートを作成しなおしてみました。
ところで、1to1って何故やるんですかね?
そこがおざなりだと、1to1やってもただの雑談・近況報告に終わってしまいます。
いいですか、
1to1はリファーラルと与えたり/もらったりするためにやるんですよ。
BNIのメンバーは毎週のミーティングで、メンバーにリファーラルを与えるために
ウィークリープレゼンを一生懸命聞いたりしている訳ですが、
果たしてそれだけでリファーラルを与えたり、もらったりすることができるでしょうか?
私もリファーラルをもらえるようにプレゼンを考えてますが、
やっぱりね、60秒ですべてを伝えるのは無理ですよ。
だから、個別に時間を取っていただいて1to1をするんです。
さらに、時間を取っていただいたら、当然自分だけではなく、
相手にリファーラルを提供する意気込みで臨まなければなりません。
忙しい中、時間を取ってくれているんですから。
そして、やるからには当然、準備が必要です。
良いですか、何度も言いますが、リファーラルを出したり/もらったりするためにやるんです、1to1は。
それなのに、1to1やってもリファーラルが出せない/もらえないようでは、
1to1やる意味がないんです。ぶっちゃけ、時間の無駄です。
んで、その準備ですが、まずは、1to1に使う資料の用意です。
BNIでは、1to1を行うのに効果的な以下の書類を用意しています。
- メンバー略歴シート
- GAINSワークシート
- 直近10件の顧客リスト
- コンタクトサークル・プランニング・シート
- Power 1-2-1シート
- 1to1(個別)ミーティング記録シート
- ドリーム1to1シート
このうち、上記の1~4(5)のシートを、
リファーラルがもらえるようにちゃんと記入し
1to1をする前に相手に渡します。
相手が読んで、これなら自分のネットワーク(人脈)にコンタクトできるな!と思えるように。
だから、自分でも読んでみて、相手の立場になって、内容を推敲する必要があります。
そして、受け取ったメンバーは、これをちゃんと読む!
1to1を持ちかけたメンバーは、リファーラルがもらいたいから1to1をするのであって、
相手にちゃんとリファーラルが出せるようにしっかり読んで、
どうしたり自分のネットワークにアプローチできるか考えます。
そして、シートを読んでも分からないこと、疑問に思ったことをメモしておきます。
6.1to1(個別)ミーティング記録シートにメモしながら読むのも効果的だと思います。
それから1to1に臨む訳です。
お互いに、1to1に必要な書類と、ミーティングを記録するシート、相手に聞きたいことをそろえて。
また、時間ですが、基本は1時間です。
お互い30分づつ自分の時間を取り、15分渡したシートについて話をし、15分質問を受ける。
ちゃんと時間を計って有意義な時間(リファーラルが取り交わされるような)になるようにすることを心がけます。
時には「そんなんじゃ、リファーラル出せないよ!」と
みたいな言葉が飛び交っても良いじゃないかと。
やっぱりね、1to1は大事ですよ。
小牧まで行って、新井一義さんのトレーニングを受講して改めて痛感しました。
でもね、これって自分だけやってたんじゃダメなんですよ。
みんながやるようにならなきゃ。
だから、こうしてブログに取り上げてみました。
いいですか、
メンバーは
リファーラルが出したくてしょうがないんです。
貢献したいんです。
だから、こちらもリファーラルがもらえるように、貢献してもらえるように
しっかり準備するのは当然ではないでしょうか。