うるう秒 | Humming plusマスターのつぶやき...

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2012年7月1日,3年半ぶりにうるう秒の調整が行われる...。
午前8時59分59秒のあとに,「8時59分60秒」が挿入され,この日は1秒長くなるそうです。

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うるう年は4年に1度と決まっているが,うるう秒は不定期です。

1日の長さはどんな要因で,どのようにかわるのだろうか。

 地球は約24時間で1回転する。
うるう秒の調整は,この地球の自転に基づく時刻と,高精度の原子時計に基づく時刻とのずれを0.9秒の範囲内におさめる目的で実施される。
調整された時刻が世界の標準時(協定世界時)として使われる。


■ 1日の長さは徐々に長くなっている?
 地球の自転の速度は,何億年という長いスケールで見ると,徐々に遅くなっているそうです。
地球が誕生したころ,自転の周期(1日の長さ)は5時間程度だったとされている。
回転が遅くなっている原因は,主に「潮汐摩擦」によると考えられている。
潮汐摩擦とは,潮の満ち引きによって海水と海底の間におきる摩擦をさす。この摩擦が地球の自転にブレーキをかけているのだ。

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 しかし自転の速度は,一定の割合で遅くなっているわけではない。短いスケールで見ると,遅くなったり早くなったりをくりかえしている。1日の長さは日々ちがうのだ。それはなぜだろうか。

■ 風や海流の動きが1日の長さをかえる
 地球の表面はかたい岩盤「地殻」でおおわれ,その下には「マントル」が存在する。この固体の地殻とマントルが回転することが自転である。
地殻の上には大気や海流が循環し,マントルの下には対流する「核」(外核)が存在する。
これらの流れが地殻やマントルと相互作用することで自転の速度がかわるのだという。

 たとえば,自転とは逆向きに強い風がふいて山にぶつかると,自転速度が遅くなる。
流れる核とマントルの間におきる摩擦によって自転速度が遅くなるといったぐあいだ。

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 風や海流などの影響のため,自転の速度は,季節によっても変化する。
7月ごろに最も速度が速く(1日が短く)なり,4月や11月ごろに最も遅く(1日の長さは長く)なるという。

うるう秒なんて初めて聞きました...が明日は、1秒多いのでので有効に使わないと(笑)!! 

で話で話~