国際カップルとファーストダンス | オリジナルウエディングを作るフリーランスプランナー 柳田佳寿美

オリジナルウエディングを作るフリーランスプランナー 柳田佳寿美

こんにちは!柳田 佳寿美(かすみ)です。
フリーランスで、ウェデイングとイベントのプランニング・プロデュースのお仕事の様子と、プライベートで感性を揺さぶられた事を綴っています。
おふたりのウエディングのヒントになれば嬉しいです♪

国際カップルさんのお問い合わせが多い方なのですが、国際カップルさんならではの、ポイントが幾つかあります。

 

例えば、ファーストミート(英語ではファーストルックですけどね。)は、挙式の入場のシーンで行う。これは、本気のファーストルックですよね。 ウエディングドレス姿を事前に見せることはしない。これは、新郎新婦だけではなく、ファミリーで当たり前の感覚でもあります。ただ、日本は、一緒にドレスショップに行くという習慣も当たり前の部分でもありますので、一部感覚のズレが出る事もあります。

 

もう1つの例は、ファーストダンス。

これは、日本では根付きそうで根付かない感じもあります。 ですが、ケーキ入刀以上に「ふたりの共同作業」感がありありと見て取れます。本当に微笑ましい。

 

 

 

その理由は、ダンスでワルツを踊るに際しては、ステップを踏む、ターンする等、どの動きをとっても、呼吸を合わせる必要があります。 本当に一生懸命呼吸を合わせながら、辿々しくも、一生懸命丁寧に踊る姿に、新婚らしい初々しさを感じずにはいられません。

 

昨日も国際カップルさんとのお打ち合わせで、文化の違いをどう楽しんで婚礼で表現するか、そんな話になり、写真の一昨年のウエディングを思い出しました。

 

 

ファーストルックを、挙式の瞬間に迎えたお二人は、 その後お写真撮影の時間をじっくりと持ち、(挙式リハーサルでの写真撮影も、挙式前の事前撮影もできませんから。)撮影を楽しまれる姿と、少し遠くからその様子を見守るゲストの皆さん。

 

 

流れる時間に、文化と意味と価値を感じられるので、ゲストは、待たされる事になんのストレスをも感じていないのが、本当の所。

 

 

 

 

 

こういうのは、空間ではなくて空気感。 婚礼で最も重要な事の1つかと思います。

 

 

ご参考に慣れたら嬉しいです。

 

 

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