昨日は、都内レストランのスタッフさんと、スピンオフミーティングをしてきました。
レストランさんのお料理をケータリングさせて貰えないかのご相談です。
美味しい料理が、野外で食べれたら嬉しいのに!、という想いと、よりラグジュアリーなお食事を野外でご提供する事によって、日本のガーデン・アウトドアウエディングのクオリティーを、もう少しランクアップしたいという、両方の視点がありました。
実現させる為には、いくつかのステップがあります。
1)お店側が、前向きかどうか・・・
・お店の味を同じように再現できるか、環境が違うからこその衛生管理に関するリスクと不安の払拭
2)設備や、スタッフがどこまで揃っているか
・お店で使っているお皿や、カトラリーだけでなく、環境に合わせた商品の手配が必要になります。店舗で手配できるのか、プランナー(プロデュースチーム)が代行するのか。
・ブッフェスタイルや、コーススタイルでサービスのスタッフの人数が変わります。お店同等のスキルのある人材をお店から呼ぶのか、我々のサービスチームで手配するのか(シェフとの考え方との調整も)
3)ケータリング中のお店の営業はどうするのか
・ケータリングで、お店にとって不利益が生じてはいけないのは、基本中の基本!お店の最低保証料金や、ケータリングでかかるコストなども考えて、ケータリング中にお店が営業できるスタッフ体制なのか、お店を閉めてケータリングに対応していただくのか・・・等の具体的な相談
4)ケータリング先の環境での調理方法の確認
・野外で、電源もガスもない環境なのか。電気だけなのか、ガスだけなのか・・・炭のグリルを出して良いのか・・・発電機を用意するのか、キッチンかーを手配するのか
5)環境に合わせたメニューの開発と費用算段
・ケータリング先の環境に合わせて、どんな料理が提供できるのかの内容の検討。お店の名前にふさわしい、お料理のクオリティーを提供できるのか。配達など、お店で食べる以外にかかるコスト計算など
6)お客様に向けた予算とメニューの提案
・実際に、提供できるお料理の目処が立ったところで、お客様のご予算感覚とは乖離してしまう事も少なくありません。このタイミングで、ケータリングを見送る判断をされるお店もあります。
7)試食と内容の決定
・実際に、お召し上がり頂いたり、お二人のエピソードに合わせた内容にカスタマイズするなどのブラッシュアップをして頂き、内容の決定!
8)当日♡
これが、お二人にご提案する前に、プランナーが裏で動いている姿でもあります。
我ながらかなりの工数があることを再認識します。普段レストラン営業をしているだけでは経験する事のない内容ですし、お店の営業的には、工数に比べての恩恵が少ないのも事実です。お店の味がケータリング先で出せなければ、お店の名前を汚す事にもなりかねません。そうすると、名前のあるレストラン程、敬遠したくなる事も理解できなくはありません。
まずは、私が作るウエディングのスタイルや、お客様の層、こだわり、予算感覚、過去に対応したケータリングのお食事内容、価格目安を知って頂く事から始まったミーティング。実際に実現するのは、秋のウエディングか来年の春のウエディングからになりそうです。
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今月は、12日と25日に都内で無料相談会を開催の予定!
会場見学の前に、お二人の考えの棚卸しなど、お役に立てたら嬉しいです。
初回相談は、無料です。お気軽に、メッセージお待ちしています^ー^
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