Cộmríâp súô. [チョムリアップ・スオ](こんにちは。)
<<現在地、シェムリアップ(@カンボジア)
ちょっと前進しました。>>
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楽園、デット島をあとにし、ラオスからカンボジアのプノンペンに移動します。

[前回記事→ラオスを自分の足で歩いてみたら]
カンボジアはシェムリアップしか行かないつもりだったんですが、ラオスで会った友達に「首都だし、行ってみてもいいんじゃない?」と言われ、ちょっと寄ってみることにしたのでした。
デット島にはいくつかバスの予約ができるところがあります。カフェの中にツアーデスクがあるところもあります。プノンペンまでは30USD。
8:00 デット島からボートで出発。

さようなら、デット島。
てね、感傷に浸っている場合ではなかったんですよ。なぜならまたあのとっても体重の重そうな方が同じボートだったので。今度こそ沈没するに違いない。

8:30 ふぅ~。沈没することなく、無事にナカサンに到着。
バスのチケット売り場でカンボジアビザの用紙書いたり、
残りのなけなしのKIPで購入したサンドイッチ食べたり、
待っていると、スタッフの男性が、付いてくるようにって言って、バスターミナルまで連れて行ってくれました。このスタッフがカンボジアまで同行してくれたので、本当に安心でした。
しかも、プノンペンで降りるのが私だけだったので、ちゃんと私のことを覚えていてくれて助かりました。
カンボジア入国の手続きもそのひとがやってくれるので、ビザ代(観光ビザ)は20USDですが、手数料などあわせて25USDを払いました。
9:30 バスターミナルへ移動
そこで、何をするでもなくひたすら待つ。
途中で、中国人と思われる方がやってきて、バスターミナルの人にシェムリアップまでの値段を聞いていましたが、納得がいかなかったみたいで、そこにいる観光客にシェムリアップまでチケットがいくらだったか聞きまくっていました。
それがすごい勢いだったので、みんな苦笑い。
値段は妥当だということがわかったみたい。それで買うのかとおもいきや、出発の時刻は過ぎているはずなのに、なんでみんなまだここで待っているのか、みたいな感じでまたスタッフに食いかかっていました。あと、ビザのこととか質問攻めにしておりました。
話し方の問題なのか、なんだかとっても勢いのある方で、スタッフもタジタジ・・・。
面白かったので、そのやりとりを眺めてました。
11:00 やっとバスが到着
ナカサンのバスチケット売り場から一緒だったドイツ人の男性が、「俺達がここに来たのは9時30分だったんだぜ!それがもう11時だよ!」って言って、携帯を見せてくれたので、この時間は正確に覚えてる。
その彼はシェムリアップに行くんだけど、全ての工程をバスで行くとプノンペンを経由するためものすごく時間がかかるので、国境で降りてその後は自分でバンを探していくのだと言っていました。顔だけでなく、行動も男前です。
11:40 国境に到着。

(こちら、ラオス側)
初めて歩いて国境を越えました!

なんか、ちょっと感動しちゃったな。

↑カンボジア側から見た国境。
わー、簡単に入れた!あそこをくぐっただけで、違う国にいるなんて、不思議な気持ち。
12:30 国境から出発。
ナカサンのバスターミナルで乗ったバスで全て移動するので、重い荷物を運ばなくていいし、楽でした。
カンボジアに入っても、やはり緑は続きます。

17:00頃 休憩。たった一度だけの休憩です。しかも、20分!!「ここから先は最後まで休憩ないからね」って言われました。
休憩所に入ると食堂がありました。一皿1USDだそうです。
なににしようか迷っていると、食堂のおばちゃんが、これは魚でこれは豚肉で、と説明してくれました。チキンカレーもあるよって言われて、「あ!それください」即決。

このチキンカレーが美味しくて、思わず写真を撮ってしまいました。辛くなくて、むしろ甘口。冷たいお茶も飲み放題で、ここはオアシスかって思いました。
食べ終わると、おじさんがお金を徴収に来ます。
「Thank you.」って言うと、カンボジアでは「オークン」って言うんだって教えてくれました。
「オークン」って言うと、いや違うって言われて、何度も練習。違いがわからん。しかももう一人おじさんが来て、特訓。
ようやく合格をいただけて、チキンカレーのお金を払うことが出来ました。笑

バスの中から、子どもたちが裸足で駆け回っている光景や、高床式の家もたくさん見ることができました。

自然が豊かなのはラオスと同じだけど、家の作りとかは違って、違う国に来たんだなっていうことがわかります。
23:00 ようやくプノンペンに到着。
バスのスタッフのお兄さんが、「ここがプノンペンだよ!セントラルマーケットに着いたよ。」って教えてくれました。
暗くて全くよくわからん。
降りた瞬間から、バイタク(モトドックって言うらしい)やトゥクトゥクのおじさんがすごい勢いで声をかけてきます。なんかの特売やってるんですかっていうくらい。あ、商品は私達ですね。
プノンペンには長居する予定はなかったので、ひとまず一番有名な『Capitol 1』というゲストハウスに行ってもらうことにしました。
トゥクトゥクのおじさんは、「そこは高いよ!もっと安い所知ってるよー。そこにしなよ!明日はどうするの?観光行くでしょ?宿まで迎えに行くよ。だから安い宿に行こう。」
高くないし。客の言うとおりにしてよ。
「まずは僕の話を聞いてよ~。」
うるせーーー。
どうでもいいから、っていうか、疲れてるからCapitol 1に行ってくれ!行くの?行かないの?っていうか、いくら?
疲れてたので、若干キレ気味に言うと、「わかった・・。4USDで、Capitolに行くよ・・」
それでも乗ったら違うところに連れて行かれたっていう話しはよく聞くので、ちゃんと連れて行ってくれるといいなと思いながら、乗っていました。
彼はまだ「明日どーするー?どこに観光に行こうか-?」って行ってましたが、聞こえないふりをしていました。機嫌を損ねると別の場所に連れて行かれるかもと思いながらも。
結果的には、ちゃんと連れて行ってくれて、荷物も上まであげてくれようとしましたが、それをさせると多分明日もまた来るって思い、「もういいから、バイバイ!」って言って帰ってもらいました。
ようやく宿について、一安心。
明日、少しだけプノンペンの町をみて、明後日にはシェムリアップに行こうかな。
このときは、そう思っていました。
続く。
この日の宿↓
【Capitol 1】
1泊 6USD
free wifi
ホットシャワーなし
エアコンなし。ファンあり。
部屋は比較的清潔。
1階はツアーデスクとレストラン。2階が宿のフロント。3階以上が客室。
ツアーデスクとレストランのスタッフがとても親切で、いろいろ教えてくれました。
ランドリーサービスもあります(服の枚数で値段が決まっています)。
バックパッカーには有名な宿で、それをトゥクトゥクやモトタクのおじさんも知っているため入り口での客引きが著しい。
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【カンボジア王国】

首都:プノンペン
人口:1470万人(2013年)
面積:約18万km2
民族:90%はクメール族
公用語:クメール語。ただし、フランス領だった影響でカルテはフランス語。医学教育もフランス語でなされるそうです。
経済:2012年の物価上昇率2.5% 観光客も増加中。海外直接投資も増加しており、今後も安定した経済成長が見込まれる。
ビザ:ビザが必要。陸路でも空路でもアライバルビザ取得可能。観光ビザは20USDで1ヶ月滞在可。1ヶ月だけ延長できる。観光ビザからビジネスビザへの変更は不可能。ビジネスビザは25USDで、1ヶ月、3ヶ月、6が月、12ヶ月の延長が可能。
その他:プノンペンで出会ったおじいさんの話しによると、プノンペンの水道から出る水は、当菜々ジアで唯一飲むことができるらしい。日本が深く関わっているため上水道がしっかりしているとのことです。
<<現在地、シェムリアップ(@カンボジア)
ちょっと前進しました。>>
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楽園、デット島をあとにし、ラオスからカンボジアのプノンペンに移動します。

[前回記事→ラオスを自分の足で歩いてみたら]
カンボジアはシェムリアップしか行かないつもりだったんですが、ラオスで会った友達に「首都だし、行ってみてもいいんじゃない?」と言われ、ちょっと寄ってみることにしたのでした。
デット島にはいくつかバスの予約ができるところがあります。カフェの中にツアーデスクがあるところもあります。プノンペンまでは30USD。
8:00 デット島からボートで出発。

さようなら、デット島。
てね、感傷に浸っている場合ではなかったんですよ。なぜならまたあのとっても体重の重そうな方が同じボートだったので。今度こそ沈没するに違いない。

8:30 ふぅ~。沈没することなく、無事にナカサンに到着。
バスのチケット売り場でカンボジアビザの用紙書いたり、
残りのなけなしのKIPで購入したサンドイッチ食べたり、
待っていると、スタッフの男性が、付いてくるようにって言って、バスターミナルまで連れて行ってくれました。このスタッフがカンボジアまで同行してくれたので、本当に安心でした。
しかも、プノンペンで降りるのが私だけだったので、ちゃんと私のことを覚えていてくれて助かりました。
カンボジア入国の手続きもそのひとがやってくれるので、ビザ代(観光ビザ)は20USDですが、手数料などあわせて25USDを払いました。
9:30 バスターミナルへ移動
そこで、何をするでもなくひたすら待つ。
途中で、中国人と思われる方がやってきて、バスターミナルの人にシェムリアップまでの値段を聞いていましたが、納得がいかなかったみたいで、そこにいる観光客にシェムリアップまでチケットがいくらだったか聞きまくっていました。
それがすごい勢いだったので、みんな苦笑い。
値段は妥当だということがわかったみたい。それで買うのかとおもいきや、出発の時刻は過ぎているはずなのに、なんでみんなまだここで待っているのか、みたいな感じでまたスタッフに食いかかっていました。あと、ビザのこととか質問攻めにしておりました。
話し方の問題なのか、なんだかとっても勢いのある方で、スタッフもタジタジ・・・。
面白かったので、そのやりとりを眺めてました。
11:00 やっとバスが到着
ナカサンのバスチケット売り場から一緒だったドイツ人の男性が、「俺達がここに来たのは9時30分だったんだぜ!それがもう11時だよ!」って言って、携帯を見せてくれたので、この時間は正確に覚えてる。
その彼はシェムリアップに行くんだけど、全ての工程をバスで行くとプノンペンを経由するためものすごく時間がかかるので、国境で降りてその後は自分でバンを探していくのだと言っていました。顔だけでなく、行動も男前です。
11:40 国境に到着。

(こちら、ラオス側)
初めて歩いて国境を越えました!

なんか、ちょっと感動しちゃったな。

↑カンボジア側から見た国境。
わー、簡単に入れた!あそこをくぐっただけで、違う国にいるなんて、不思議な気持ち。
12:30 国境から出発。
ナカサンのバスターミナルで乗ったバスで全て移動するので、重い荷物を運ばなくていいし、楽でした。
カンボジアに入っても、やはり緑は続きます。

17:00頃 休憩。たった一度だけの休憩です。しかも、20分!!「ここから先は最後まで休憩ないからね」って言われました。
休憩所に入ると食堂がありました。一皿1USDだそうです。
なににしようか迷っていると、食堂のおばちゃんが、これは魚でこれは豚肉で、と説明してくれました。チキンカレーもあるよって言われて、「あ!それください」即決。

このチキンカレーが美味しくて、思わず写真を撮ってしまいました。辛くなくて、むしろ甘口。冷たいお茶も飲み放題で、ここはオアシスかって思いました。
食べ終わると、おじさんがお金を徴収に来ます。
「Thank you.」って言うと、カンボジアでは「オークン」って言うんだって教えてくれました。
「オークン」って言うと、いや違うって言われて、何度も練習。違いがわからん。しかももう一人おじさんが来て、特訓。
ようやく合格をいただけて、チキンカレーのお金を払うことが出来ました。笑

バスの中から、子どもたちが裸足で駆け回っている光景や、高床式の家もたくさん見ることができました。

自然が豊かなのはラオスと同じだけど、家の作りとかは違って、違う国に来たんだなっていうことがわかります。
23:00 ようやくプノンペンに到着。
バスのスタッフのお兄さんが、「ここがプノンペンだよ!セントラルマーケットに着いたよ。」って教えてくれました。
暗くて全くよくわからん。
降りた瞬間から、バイタク(モトドックって言うらしい)やトゥクトゥクのおじさんがすごい勢いで声をかけてきます。なんかの特売やってるんですかっていうくらい。あ、商品は私達ですね。
プノンペンには長居する予定はなかったので、ひとまず一番有名な『Capitol 1』というゲストハウスに行ってもらうことにしました。
トゥクトゥクのおじさんは、「そこは高いよ!もっと安い所知ってるよー。そこにしなよ!明日はどうするの?観光行くでしょ?宿まで迎えに行くよ。だから安い宿に行こう。」
高くないし。客の言うとおりにしてよ。
「まずは僕の話を聞いてよ~。」
うるせーーー。
どうでもいいから、っていうか、疲れてるからCapitol 1に行ってくれ!行くの?行かないの?っていうか、いくら?
疲れてたので、若干キレ気味に言うと、「わかった・・。4USDで、Capitolに行くよ・・」
それでも乗ったら違うところに連れて行かれたっていう話しはよく聞くので、ちゃんと連れて行ってくれるといいなと思いながら、乗っていました。
彼はまだ「明日どーするー?どこに観光に行こうか-?」って行ってましたが、聞こえないふりをしていました。機嫌を損ねると別の場所に連れて行かれるかもと思いながらも。
結果的には、ちゃんと連れて行ってくれて、荷物も上まであげてくれようとしましたが、それをさせると多分明日もまた来るって思い、「もういいから、バイバイ!」って言って帰ってもらいました。
ようやく宿について、一安心。
明日、少しだけプノンペンの町をみて、明後日にはシェムリアップに行こうかな。
このときは、そう思っていました。
続く。
この日の宿↓
【Capitol 1】
1泊 6USD
free wifi
ホットシャワーなし
エアコンなし。ファンあり。
部屋は比較的清潔。
1階はツアーデスクとレストラン。2階が宿のフロント。3階以上が客室。
ツアーデスクとレストランのスタッフがとても親切で、いろいろ教えてくれました。
ランドリーサービスもあります(服の枚数で値段が決まっています)。
バックパッカーには有名な宿で、それをトゥクトゥクやモトタクのおじさんも知っているため入り口での客引きが著しい。
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【カンボジア王国】

首都:プノンペン
人口:1470万人(2013年)
面積:約18万km2
民族:90%はクメール族
公用語:クメール語。ただし、フランス領だった影響でカルテはフランス語。医学教育もフランス語でなされるそうです。
経済:2012年の物価上昇率2.5% 観光客も増加中。海外直接投資も増加しており、今後も安定した経済成長が見込まれる。
ビザ:ビザが必要。陸路でも空路でもアライバルビザ取得可能。観光ビザは20USDで1ヶ月滞在可。1ヶ月だけ延長できる。観光ビザからビジネスビザへの変更は不可能。ビジネスビザは25USDで、1ヶ月、3ヶ月、6が月、12ヶ月の延長が可能。
その他:プノンペンで出会ったおじいさんの話しによると、プノンペンの水道から出る水は、当菜々ジアで唯一飲むことができるらしい。日本が深く関わっているため上水道がしっかりしているとのことです。