8月2日(月)、Mリーグの4回目となるドラフト会議が行われた。
指名する監督や運営の方しか会場にいないので、指名されてもその場で選手のインタビューとかはない。
指名されたのはこちらの6選手。
 
セガサミーフェニックス  東城りお(日本プロ麻雀連盟)
チーム雷電   本田朋広(日本プロ麻雀連盟) 
麻雀格闘倶楽部 伊達朱里紗(日本プロ麻雀連盟)
麻雀格闘倶楽部 滝沢和典(日本プロ麻雀連盟)
EX風林火山   松ヶ瀬隆弥(RMU)
EX風林火山    二階堂留美(日本プロ麻雀連盟)
 
 
なんと6人中、日本プロ麻雀連盟が5名を占めた。
指名された6人の中で私が一番驚いたのは、麻雀格闘倶楽部の伊達朱里紗(だてありさ)プロだ。
 
滝沢和典プロよりも先に指名されたことが驚き。
まだ2年前に麻雀プロになったばかりらしく、私も顔すら知らなかった。
なんでも声優さんもやっているらしい。
風林火山オーディションの予選では、最終ボーダーラインまで残っていたらしいが、松ヶ瀬隆弥プロの四暗刻でまくられ準決勝には進めなかったようだ。
 
それから今年に入って行われた「第一期桜蕾戦(おうらいせん)」では、見事に初タイトルも獲得している。
プロ歴は短いけど、何気に実力がありそうだ。
 
そして何より一番うれしかったのは、チーム雷電が本田朋広プロを指名してくれたこと。
こちらも風林火山オーディションで決勝まで残って2位になった実力者。
 
私はあの粘り強い麻雀をMリーグでも見てみたい、と思っていたのでその希望が叶った。
本田朋広プロの加入で、今年の雷電は間違いなく強くなる。
 
私が保証します。
 
 
​そして私の嫌な予感が的中し、風林火山のもう1人の指名は二階堂留美プロとなった。
 
姉妹Mリーガーの誕生である。
監督のインタビューで、指名の決め手となったのは、7月25日のオリンピックで柔道の阿部兄妹が同日金メダルを取ったからだと言っていた。
 
姉妹で言えばレスニングの川井姉妹も大活躍、今年は兄弟姉妹ブームになるだろうということで、それに乗っかるということらしい。
確かに二階堂姉妹は人気・実力ともあるので、風林火山のファンが増えるのも期待すると言っていたが、少なくとも私はこれで風林火山を応援することはなくなった。
 
私は二階堂留美プロは、あまり好きではない。
 
その理由はMリーグが始まってから何かの機会にお話しします。
 
ただ、彼女の良さ?はリアクションが大きいことなので、Mリーグの対局で振り込んだりした時にどういうリアクションをするかだけは興味深い。
 
二階堂亜紀プロや勝又プロのリアクションが薄いので、そこだけは注目しておきたい。
もちろん松ヶ瀬隆弥プロの麻雀は注目して見るけど。
 
​それからセガサミーフェニックスに指名された東城りおプロ。
男性プロを指名するものだとばかり思っていたので、こちらも少し驚いた。
 
フェニックスは女性3名体制が好きなんだな。
東条りおプロは私も何度か会ったことがあって、一緒に写真も撮ったこともある。
最近では、まだ日本プロ麻雀連盟の感謝祭が行われていた2年前に一緒に対局する機会があり、写真も撮らせてもらった。
 
そのリポートはこちらの記事をご参照。
とにかく彼女は高宮まりプロと並んでDVDを出すくらいビジュアルが良い。
私の知る限り、女流麻雀プロの中で一番きれいだと思う。
何しろ呼称が「ミス・パーフェクト」。
 
こちらがその感謝祭での写真、NMB48の白間美瑠にも似た美人なので、多井プロもお気に入りのはず。
 
対局中に多井プロがデレデレにならないか心配だ。
 
少なくとも私はなった(笑)。
 
東城プロは、顔やスタイルだけでなく、​今年の2月に行われた第15期夕刊フジ杯麻雀女王決定戦で優勝し、念願の初タイトルを獲得した。
 
本田朋広プロもタイトル保持者だし、やはり大会等で優勝することは、Mリーガーになる上で重要な基準になるんだな、と今回のドラフトを見て改めて思った。
それから、滝沢和典プロが麻雀格闘倶楽部に指名されることは予想はしていたが、これで違うチームでプレイする初めてのMリーガーが誕生したことになる。
 
今回Mリーグから日本プロ麻雀連盟の選手が4名退団し、新たに5名が指名されたことで、Mリーグの勢力図はだいたい行って来い状態でこうなる。
 
日本プロ麻雀連盟 17名
最高位戦日本プロ麻雀協会 10名
日本プロ麻雀協会 2名
RMU 2名
麻将連合 1名
 
8チームが全部4名体制になったことで、色んな対局が見られることになる。
 
​10月からスタートする第4期Mリーグは、ますます面白くなっていくことでしょう。
 
今から楽しみだ。
 
東城りおプロと私、8年も前の写真なので私もまだ髪が多い( ;∀;)