帰国の巻!! | 中国・大連で働きたい人向けの情報発信局

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こんにちは。

 

昨年5月よりヒューマントラストを通じて、大連の企業に就職したものですが、有給休暇を利用し、7カ月ぶりの東京帰国を果たしてまいりましたので、簡単にご報告いたします。(116日~20日)

 

昨年5月に大連に初めて来て、6月に一度所用で2泊だけ帰国をしたのですが、今回はそれ以来の帰国となりました。私自身、7か月間も海外にいることは初めての経験で、すっかり大連の空気に馴染んでおりますので、東京に帰国するということに対して、少し違和感がありました。国籍は日本人ですが、住居は大連・・・。周りはもちろん中国人・・・。そして中国語の世界。大連に来てからの仕事や生活のことをあれこれと振り返りながら、116日に夜に羽田空港に降り立ちました。往復大韓航空のソウル経由便でもあり、東京滞在は55時間余りでしたので、予定を詰め込みました。

 

前回の帰国時も感じましたが、羽田空港から浜松町までのモノレール、そして乗り継いだ山手線の中で日本語が聞こえることに安心感を感じました。これは海外在住者なら特に思うはずですが、非母国語の中で暮らしていると言葉が理解できるということは最大の安心感につながると思います。山手線で浜松町から池袋まで30分程度乗りましたが、1人で感慨にふけっておりました。

 

そこからは、滞在時間55時間しかありませんので、睡眠時間を削り、買い物や手続き(マイナンバーの取得等)に奔走し、ヒューマントラストの担当者の方にも挨拶をすることができました。思えば、この場所で1年前にスカイプで現職の担当者と面接をしたのを思い出しました。まさか自分が大連に本当に来ることになるとはその時は強く思っておりませんでしたが、今振り返ると決断してよかったです。その橋渡し役をして頂いたヒューマントラスト社には感謝しております。この場を借りて改めて御礼申し上げます。

 

そして、無事に東京での行事!?を終え、19日の午後に日暮里からスカイライナーに乗りました。その時は日本を離れる寂しさを感じました。やはり、故郷、祖国という響きは日本に滞在しているとあまり感じませんが、海外にいると郷愁を感じえます。日本で育った、東京で育った私としては、7か月離れていたのもあり、改めて日本人でよかったなと今回は特に思いました。

 

今回の帰国で感じたことは、大きく2点です。1点目は、何といっても日本の素晴らしさを感じたことです。例えば、大連と比較した場合、ぱっと浮かぶだけでも、清潔さ、交通ルール遵守、交通網の発達度合いの差、食べ物の安全性等大きな差があります。特に東京は便利過ぎます。総じて日本での暮らしやすさを感じました。2点目は、日本人の国民性です。118日は珍しく東京でも雪が残り、朝の地下鉄は間引き運転をしておりラッシュでした。私も久々にラッシュを体験しましたが、誰も怒鳴りもせず、粛々と車内で落ち着いておりました。乗れない乗客は次の列車を待っておりました。大連では、これはあり得ません。たぶんだれかが怒鳴り散らしていると思います。バスが来たら入口に殺到し、並んで乗車するということはまずない国民性なので、満員電車内ではありますが、日本人の良い意味でのおしとやかさを感じました。

 

最後に、大連は、現在春節前(27日が大晦日)で少しそわそわしております。また、寒さがより一層激しくなり、毎日氷点下で、-10度~-20度あたりです。本格的な冬の到来ですが、これに耐え、春の息吹を感じるまでもう少しの辛抱なのでマイペースで生活をしていきます。次の帰国を楽しみに・・・。

 

以上、東京帰国の巻でした!再見!