今回の講座三回目を終え、改めて「学びとは実践の中にこそ生きるもの」であると実感しました。受講生の皆さんが、それぞれの気づきを得ながら、自分自身の内面と向き合い、新しい一歩を踏み出そうとする姿勢に、私自身も多くの刺激を受けました。
「ありがとうという言葉」 の力についてのワークでは、単なる礼儀や習慣ではなく、意識をどのように向けるかが重要であることをお伝えしました。「ありがとう」を発することで、自分自身のエネルギーを整え、受け取る力を養うことができます。実際にワークを行う中で、受講生の皆さんがその変化を感じ取っている様子が印象的でした。
また、「新しい領域の獲得」 については、多くの方が「自分には無理だと思っていたことが、実は手が届く場所にある」ということを体感されていたように思います。頭で考えるだけではなく、実際に体を動かしながら感じることで、変化の可能性をより深く理解できる。新たな可能性に気づいた受講生の皆さんの表情が輝いていたのが、とても嬉しかったです。
講座の中で強調したことのひとつが、「ワークを続ける意味」 についてです。知識を得るだけでは変化は起こりません。
日常の中でどれだけ実践し、自分のものにできるかが鍵になります。皆さんが「これなら続けられそう」「まずはここから始めてみよう」と、それぞれのペースで取り組む意欲を持たれたことが、大きな収穫でした。
「自分が創造主であるということ」 についてのディスカッションも印象的でした。私たちは環境に流される存在ではなく、自らの意識と行動で未来を創っていく存在です。そのことを理解したとき、自分の選択に対する責任が生まれ、同時に自由も手に入ります。ワークを通じて「自分の人生は自分で創るのだ」と実感された方が多かったことは、私にとっても大きな喜びでした。
また、「ニュートラルとは」 というテーマでは、多くの方が「360度を感じることの難しさ」について話されていました。ニュートラルでいることは、無感情になることではなく、どんな状況の中でも自分の中心を見失わないこと。これを実践することで、より良い判断ができることをワークを通じて感じ取っていただけたのではないかと思います。
最後に、「頭で考えることと行動すること」 のバランスについて。多くの方が「考えすぎて動けなくなる」経験をしていることがわかりました。講座を通して、「まず動くこと」「試してみること」の大切さを共有できたのは、私自身にとっても大きな収穫でした。行動が思考を変え、新たな視点を生み出す。これを受講生の皆さんが実感されたことが、何よりの成果だと感じています。
今回の講座も、受講生の皆さんと共に学び、成長する機会となりました。講師という立場でありながら、皆さんから学ぶことが多く、私自身の視野が広がる時間となりました。
この学びをさらに深め、より多くの方々に伝えていけるよう、私自身も実践を続けていきます。受講生の皆さん、今回の講座を通しての気づきや変化を、ぜひ日常の中で活かしていってください.
もう少しです。ありがとうございました!