総理の器でない人が総理になってしまった | humanskill-blogのブログ@

humanskill-blogのブログ@

自分探求のブログ

日米首脳会談において、石破総理は、国の代表として決して犯してはならない失態を次々と晒してしまったことは、もはや周知の事実である。

表面に現れたものだけを挙げても、外交上の礼儀を欠いた振る舞いが目立ち、身だしなみ、立ち居振る舞い、態度のすべてにおいて、日本の威厳を損なうようなものであった。

対するトランプ大統領は、終始一貫して石破総理を見下し、態度の端々にその冷淡な評価を滲ませていた。その扱いは、かつての安倍総理との関係とは雲泥の差であった。

 

だが、トランプ大統領はさすが上級のビジネスマンである。日本側の申し出は受け取るだけ受け取り、それには表向き礼を述べる。しかし、石破総理個人に対しては、痛烈な皮肉と態度で明確なメッセージを発していた。

これは、目の肥えた者が見れば、一目瞭然である。

 

それにもかかわらず、石破総理は「大統領とは友好関係を築けた。会談は大成功だ」と得意げに語った。

同行取材したオールドメディアも、こぞって官邸のコメントを鵜呑みにし、「会談は大成功」と報じた。

“群馬+奈良”のように、飼いならされた者たちはこれをそのまま信じるだろう。しかし、インターネットを通じて事実を知る者たちは、真実を見抜いている。

 

会談全体を見ても、トランプ大統領は石破総理を目の前にしながらも、繰り返し安倍総理の名前を持ち出した。

極めつけは、会談後の態度である。トランプ大統領は最後に石破総理と握手することすらせず、さっさと演壇を降りてしまった。それによって、石破総理はその場に取り残され、国際舞台において“ぼっち”の姿をさらすことになった。

プレスの関心も薄く、追い質問すらほとんど飛ばなかった。

さらに、トランプ大統領からの写真付きメッセージを受け取った石破総理は、それを自慢げに記者陣に披露したが、その内容を見れば、到底誇れるものではなかった。

宛名は普通ならばフルネームで書かれるはずだが、“MrPM”(首相)とだけ記されていた。まるで、名前すら覚えられていないかのような扱いであった。ただのPM。軽んじられた印象は拭えない。イレブンPMて書かれなくてよかった。

さらに、メッセージの中身も皮肉に満ちていた。「偉大な国民の総理になるでしょう」と書かれていたが、そこに強調されているのは“日本国民”の偉大さであり、石破総理個人への評価ではないと意味にしていた。

また、会談の檀上で何度も「彼はタフガイ」と言っている。これは文字通りタフという意味もあるが、「不快な奴」という意味もある。

トランプ大統領は言葉遊びに長けた人物であり、これはまさに巧妙な表現だった。

 

 

そして、もう一つ見過ごせない問題がある。歴代の日本の総理は、アーリントン墓地に献花を行ってきた。それ自体は、国際的な慣例として理解できる。

しかし、靖国神社に参拝しようとはしない総理が、かつて日本人を何十万人と殺戮した国の戦士たちの墓地には参る。その神経を疑わずにはいられない。

日本は何を尊び、誰を顧みるのか。その本質を見失ったままでは、未来はない。

この会談は、ただの外交の失敗ではなく、日本という国の誇りが試された場であった。残念ながら、その結果は、見るに堪えないものであった。