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HUMAN LOG
備忘録のような、独白のような。 誰かに送った手紙のような。
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手を動かして書くことだ
PCやケータイを使うようになり
文字は「書く」から「打つ」に変わりました。
きちんとした書類でも作るのなら、
打つ方が適しているのかもしれません。
ただ、考える過程においては
書き損じを完全に消すことのできない方法が
けっこう良かったりします。
思考の道順を残しておくことで
考えが狭くならなくてすむ。
不完全なものやがらくたのようなものの中に
求めているものが埋もれていることは
多いものです。
携わるなら最後まで
物事の終わりが見えてくると
少しだけ気持ちが緩んだりします。
でも、終了の笛が鳴るまではその場に残って
まだやれることがないか、
なにか取りこぼしたことがないか考えなくては。
最後までそこに残って見守った人だけが
その物事の関係者です。
もう終わったものと見なして
その場を離れた時点で、それまで携わっていたことが
ゼロになってしまいます。
失った時ほど冷静に
物であれ人であれ、それが必要なものであれ
今はもう必要でなくなったものであれ
さっきまでそこにあったものがなくなってしまうと
心がざわついてしまいます。
でもなくなるには必ず理由があるのではないでしょうか。
その物や人が目の前から消えることで
なにかに気がついたり、思い出したり
考えたりするきっかけになるのではないでしょうか。
ならば冷静にその理由を考え、受け止めなければ。
消えていった物や人たちに応える術は
その冷静さに隠されているのだと思います。
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