穴
こんにちはツムケンです。今日の大阪は雨。どんよりとした寒空が広がっています。さて、僕たちには心にぽっかりと穴が空く時があり、長年にわたり、その穴を埋めるべくあれこれ努力をするってことがよくあります。穴を埋めるためには、自分自身で穴を埋めていかざるを得ないという大前提があり、でも、自分で全てを埋めるには少し難しく感じたりした時に、他者の手を借りてみたり、お願いしてみたりをします。他者に助けを求めるってのは、とても大切で、必要なことだと思いますが、その場合、自分の心の穴埋めに他者を活用させてもらっている。って事を決して忘れてはいけないってことがないと その他者との関係性は極めて脆弱性を帯び、意味のないものとなります。そして、その意識で他者との関係性を築けない限りは、穴が空いた状態がずっと続き、充たされない渇望感は永続的に自分自身を痛め、苦しめ続けます。つまりね。他者を活用させてもらっているんだから、その他者への最大限の敬意と尊重と、その他者を自分の中に巻き込まないという覚悟や勇気や謙虚さや、そんな当たり前の配慮がとても必要だと私は思うのです。どうしようもない嵐の中で遭難し、助け出された貨物船。自分は遭難者だから、自分がそこに居続けたいからって、自分の気持ちばかりを訴えて、いや、船の掃除をしたじゃないか。いや、皆んなの食事を作ったじゃないか。いや、船長のことをこんなにも思っているじゃないか。船長は頼んでいませんし、強要することもありませんでした。にもかかわらず、船長はその人に小船を与えて外界に漕ぎ出すように勧めます。酷い、酷すぎる。こんなにも私は切望しているのに、こんなにも私は思っているのに、こんなにも私は悲しんでいるのに、こんなにも、こんなにも、こんなにも。そして、こんなにも の背景には、こんなにも私は悲しんでいるのにそれを分からないあなたが悪い。こんなにも私は辛いのにそれを分からないあなたが悪い。どうにかしてよどうにかしてよ。どうにかしてよ。酷い酷い酷い。更には、今度は他の乗組員に自分の辛さをアピールし、煽動し、反船長派を形成していったりもします。船長は、そもそもが、遭難した人が、自力で力強くまたボートを一人で漕ぎ出していけるように見守っているに過ぎなくて、一人で漕ぎ出せる人ならば、大きな遭難することはもうないだろうなー。じゃあ、助け合いながら、一緒に大きな海を航海していこう。そんな多くの人達と助け合いながら、長い長い航海をしていこうと思っていたに過ぎなくて、船は てんでバラバラであっても、直ぐに無線連絡が取りあえるってことだけを旗に掲げて航海をしている。で、実は、その船長は、元々が遭難者であり、一人で漕ぐことの大切さを身を持って、知った人だったのですご夫婦、親子、友だち、パートナー、仲間、コミュニティ、様々な人間関係の形が様々にあります。助け、助けられる社会生活の中で、先ず、しっかりと自分を自分で埋めていくことに、必死で、必死の想いで励んでいく。それでも、そこまでしても、そこまでギリギリ頑張ってみても、まだ埋まらない自分という存在を、他者に埋めてもらうっていう意識ではなく、他者との関係性の中で、ヒントをもらっていきながら、やっぱり、自分で埋めていく。という強い意志がない限り、他者を活用させてもらっている。という謙虚さや、尊重は生まれ難く、その意識がないからこそ、一瞬で関係性は薄いものとなり、瞬時に切れていく。そして、それを繰り返していく。そうしていると、どこに、どんな場所に移ったとしても、結果として渇きが癒えることはありません。人生に緊急避難はありますし、避難先の確保は とても大切です。でもね。避難先は、あくまでも 避難先に過ぎない。って事を僕たちは肝に命じ、自分の居場所は自分で造る。って事をいつも意識していかないと自分の居場所はいつまでも造れない。そういう風に私は思うのです。素敵な週末を心理カウンセラーキャリアコンサルティング技能士2級大阪ココロテラス津村健司■セルフカウンセリング講義(心理学基礎講座)・心理カウンセラー養成講座はこちらです。■電話カウンセリングはこちらです。■対面カウンセリングはこちらです。■国家資格 標準・2級キャリアコンサルタント資格個別講座はこちらです。■メルマガ(生き辛さ改善セラピー)のご登録はこちらです。■Facebookをしています。お友達登録 大歓迎です。こちらからどうぞ。