トレーナーに感謝をこめて:タクトの成長 | 公益財団法人 ヒューマニン財団活動BLOG

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私たちヒューマニン財団は、犬猫のクオリティー・オブ・ライフ(QOL)を向上させるとともに、個人や社会に役立つペット(犬猫)を育成し、動物介在活動を推進することにより広く社会に貢献します。

昨日から3日間にわたり、先日第7期GMaCプログラムの修了式を終えた3匹、セナ君、ソラ君、タクト君の3ヶ月間の成長を振り返りつつ、トレーナー(少年)の頑張りをご紹介させていただきます。

本日は最終日、タクト君です。

 

愛護センターで初めて出会った時、インストラクターがパッと見ただけで、『この犬はいい犬』と思ったほど愛嬌満点で、柵の反対側で尻尾をフリフリと動き回っていました♪

そんなに人懐っこい性格にもかかわらず、保護されて半年以上も経ったが、どなたからもお声がかからずにいるとのこと。

今ここで私たちがこの犬を保護しなければ、この犬はいつまででも愛護センターにいることになってしまうかもしれないと思い、タクト君のプログラム参加が決まりました。

 

 

保護した当初は、周りのことに流されないマイペースな犬だなと思っていましたが、一緒に生活するうちに、その読みは甘く、本当は、スーパーマイペースな犬でした!

楽しい時は、楽しい〜!と尻尾をフリフリして喜ぶし、したくないことがあると、ゴロンとなって駄々をこねる、かと言って、手がかかるようないたずらをすることはなく、日中はほとんど寝て過ごすという、なんとも素直でおおらかな性格。

そんな気分で行動するような性格のため、物事を考えて行動することが苦手です。

そのため、指示の伝わり方も、コマンドの習得も他の犬より遅いタクト君。

一番苦労したのは、『Down(伏せ)』で、まず伏せの状態になれない、そして、なったとしてもすぐに立ってしまうので、伏せの状態で数秒すらもじっとできませんでした。

しかし、タクト君の担当トレーナー(少年)は根気強く、同じことを何度も何度も繰り返して訓練を続けました。

そして、やっとタクト君に伏せの状態で待つ、ということを教えられたのは、Downの訓練を初めて2ヶ月ほど経っていました。

しかし、そんな根気強い訓練もあり、タクト君はすべてのコマンドを着実にこなすということを覚え、最後の試験では、タクト君は3匹の中で一番の点数を取ることができました☆

 

 

タクトを訓練してくれたトレーナーへ。

『あなたのおかげで、タクトは人の言うことを聞くことの大切さ、そして楽しさを覚えることができました。

これからも、タクトらしく生き、たくさんの人に笑顔を届けてくれると思います。

3ヶ月間、本当にありがとうございました』