トレーナーに感謝を込めて:ソラの成長 | 公益財団法人 ヒューマニン財団活動BLOG

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私たちヒューマニン財団は、犬猫のクオリティー・オブ・ライフ(QOL)を向上させるとともに、個人や社会に役立つペット(犬猫)を育成し、動物介在活動を推進することにより広く社会に貢献します。

昨日から3日間にわたり、先日第7期GMaCプログラムの修了式を終えた3匹の3ヶ月間の成長を振り返りつつ、トレーナー(少年)の頑張りをご紹介させていただきます。

本日は、ソラ君です♪

 

愛護センターで初めて出会った時、ソラ君はセナ君の隣の部屋、こちらも譲渡を待つ複数の犬たちと一緒の大部屋にいました。

嬉しくて吠えたり、柵に飛びついたりしている犬もいる中、ソラ君は一番手前の一番端っこで、しっかりとおすわりの状態で動くこともなくこちらを見ていました。

ちょっと控えめだけど、こちらを向いてしっかりと人を見ている目つきに惹かれて、セナ君に続きプログラムに参加することが決まりました☆

 

 

保護した当初は、見るもの体験するもの全てがおっかなびっくり。

初めての場所ではあたふた、大きな音にはビクッとなり、車に乗るときは大騒ぎ、初めて会う人には距離を置いて観察、といった具合に、小心者の一面がありました。

しかし、怖くて固まってしまうということではなく、人に撫でてもらったり、おやつをもらったりしていると、すんなりと落ち着いてくれるので、これは経験値の問題だと判断しました。

そんな、ソラ君が一番苦労をしたのは、『Jump (台の上に乗る)』というコマンド。

一番最初の練習で『小心者のソラくんはおそらくできないだろうな〜』と思っていたところ、ソラ君は大好きなおやつにつられて考えもなく台の上に勢いよく乗りました。

みんなが『おぉ!』と驚いたのと同時に台がガタンと揺れ、それが怖いと思ってしまい、それ以降、台を避けるようになりました。

その後、徐々に慣らして台に乗れるようになったと思ったら、また乗った勢いで台が揺れ、また乗れなくなり。。を繰り返しました。

それでも、最終的には、台が多少揺れても、『Jump (台の上に乗る)』が躊躇なくできるようになりました☆

それも、それ以外のコマンドも含めて、いろいろなことができるようになり(特に『Stay(待て)』はピカイチ!)、たくさん褒めてもらえることによってトレーナー(少年)との信頼関係もできてきて、ソラ君自身に自信がついたのだと思います。

それも、ソラ君のトレーナーが、苦手なことでも諦めることなく取り組んでくれたからだと思います。

 

 

ソラ君を訓練してくれたトレーナーへ。

『あなたのおかげで、ソラ君は人のことをしっかりと見て行動できるだけではなく、精神的にも成長し、優しさとたくましさを持ち合わせたいい犬になりました。

この経験を基礎とし、これからもたくさんのことに挑戦し、もっともっといい犬に成長できると思います。

3ヶ月間、本当にありがとうございました』