現場の声を聞き入れる ~米スターバックスの取り組み~
米スターバックスが、来年の今ごろまでに、全米7000あまりのチェーン店で売れ残った食品を100%フードバンクに寄付すると発表したニュース。http://www.cnn.co.jp/business/35079979.html 無駄をなくす、とてもいい取り組みですね。そして、私が注目したところは、「このアイデアは経営陣ではなく、チェーン店で働く従業員の着想だったという。」ことです。現場で働く人は、本当に日々,最前線で様々な課題に直面しているとは思うのですが、その提案があの規模の企業でトップまで届き、さらに、そのトップがしっかりと聞き入れて、思い切って実行に移されたことが素敵だと感じました。そんなニュースからふと思い頭に浮かぶ、私の好きな番組があります。社長が身分を隠して、現場に潜入し、新人として自ら現場の仕事を1週間体験し、現場で起きている様々な課題を発見していく「UNDERCOVER BOSS」という番組です。そこには、現場で働く社員の過酷な労働環境や行き届いていないオペレーション、働く社員の想いや家庭環境、現場の仕事の大変さ・・・様々なドラマがあるのです。変装した社長は、リストラされて転職してきた新人として現場に入るので、社員たちは、社長とは知らずに新人として接していくのでそのやり取りも非常にユニーク。慣れない現場の仕事ができずに、周囲に助けてもらいながら懸命に仕事をしていく社長の姿も見どころです。そして、1週間の現場体験で発見した課題を経営会議で検討され、実際に現場を改革していくのですが、後日必ず、現場体験の際に、社長が関わったスタッフそれぞれに、自分の正体を明かし、現場で感じたこと、その社員への想い、また、会社としてどのような改善を図っていくのか、ということを報告するシーンがあります。その内容を聞いた社員の驚きを隠せない表情、心からの笑顔が浮かび上がる瞬間や目頭を熱くして感動に満ち溢れている姿、喜びを隠せずにその場で舞い上がってしまう様子・・・個人的にとても好きな場面です。働くスタッフの本音、現場の真実を知って理解することは、現場の主体性を引き出す、大きな一歩であり、長期的な企業価値の創造をしていくうえで本当に大切なことですねhttp://www.bing.com/videos/search?q=%e7%a4%be%e9%95%b7%e6%bd%9c%e5%85%a5&qpvt=%e7%a4%be%e9%95%b7%e6%bd%9c%e5%85%a5&view=detail&mid=468C347C606CE7B07972468C347C606CE7B07972&FORM=VRDGAR