Communication&Service Design BLOG
  • 26Oct
    • 教育の未来について考えてみるの画像

      教育の未来について考えてみる

      今年に入ってから、新しい学びとしてシステムエンジニアリングの他にデザイン&イノベーションについて学んでいます。デザインといってもいろいろです。戦略のデザイン、ソシューションのデザイン、問題定義のデザイン、未来のデザインイノベーションのデザイン・・・など多岐にわたります。その中でも、NOSIGNER代表のデザインストラジテストである太刀川さんに教えていただいた”進化思考”という考え方が非常に面白いのでぜひ一部をシェアしたいと思いました。今回はほんの一部なので、ぜひご興味ある方は、太刀川さんのHPや書籍がおすすめです。「デザインと革新」よく耳にするようになったデザイン思考は、アイデアを発散するためにとても良い方法ですが、この思考から出てくる内容を現実に落とし込むところに苦戦する時もあります。それに対して太刀川さんの”進化思考”は、生物の進化プロセスにヒントを得たものです。過酷な環境を生き延びてきた生物の世界には、系統(文脈を把握して適切な形態を選ぶ)、共生(生態系を把握し周囲と共生する)、淘汰圧(よいアイデアに絞り切るために捨てる)といったさまざまな知見があり、これらはアイデアを生成し、スクリーニングする思考プロセスに大いに活用できる。(HarvardBussinessReview2018年9月号より)私は、今回、”進化思考”で何を進化させたいか、どのようなことの未来をつくりたいかと考えた時、組織、ワークエンゲージメント、教育などのキーワードが上がりました。まずは、”組織”(会社)というテーマについて、歴史をだどって考えてみましたつくってみました。会社は、聖餐式のパンが始まりでした。ラテン語の com と pan から分かるように、これはパンをともにするところから「仲間」という意味であり、company は「人の集まり」 としての 意味合いです。上記からも、company の会社の意味合いは、人間存在を中核においたものであり、それに対して、corporation はcorpus (体)という観念体 を立ち上げる会社観であること。「人間の集まり」(company)としての会社観 は,人間の生物的限界として「やがて死ぬ」と いう人間の宿命的な限界をもっている。これに 対して,人間存在とは別次元の「神秘体」(corpus mysticum)を立ち上げる会社観では,会社は適 切に経営される限り「死ぬことのない存在」で あり,ゴーイング・コンサーンとなる、それが、corporationであるということなのです。次に組織(会社)からもう少し抽象度を下げて、”ワークエンゲージメント”を中心として、周辺にあるもののつながりの全体図を作ってみました。•“work engagement”を考えるとき、最初に影響があると考えたのは、【環境】と【人】の2つの項目でした。面白いことにハードとソフトで異なるカテゴリーですが、それぞれが、相互につながりあっています。•今回のつながりの図を書いてみると、【環境】と【人】それぞれの目的は、“生産性”・“幸福度”・“コミュニケーション”であるのだと改めて感じ、その先にあるものは、企業価値の向上=社会貢献度合です。•この図を書くことで個々の“work engagement” に関する具体的な価値観が明確になります。そのため、同じ組織で働く仲間同士で実施し、共有することで、互いの価値観の理解が深まり、チームボンドや生産性を高めることにつながると感じたのでした。当たり前のことですが、こうして図にしていくことで重要なポイントとそのつながりを考えることができました。この全体の関係性を理解することで、よく見ていると、そこに潜んでいるWILL(願い)があります。Like(良い)願いばかりではなく、Pain(いや)な願いもあります。”教育”をテーマに考えると様々なLikeとPainからくるWILL(願い)が見えてきます。例えば・・・自己理解、自分の強みを伸ばす、自分の関心あることを追求、クリエイティビティを引き出す、視野を広げる・・・などの良い願いがあり、一方で、皆と同じことを学ぶ、場所の制約がある自由がない強制的などの嫌な願いも存在します。このような願いから、自然発生的に名前をつけると新しい発想がうまれる可能性があるということで早速考えてみました。教育についての先ほどの良い願いと嫌な願いを見て、改めて教育とは何か?という問いがあるとそれは、「自分とは何者か」「自分自身の才能を発見していく」まるで冒険や旅のように思えてきたのです。その他に教育の未来についていくつか見てみると・・・未来の仕事は、より人間にしかできないことが求められるからこそ、それにともなって、教育も創造性や個性を引き出すような重要性がより一層高まるのではないかと考えています。続いて、WORLD ECONOMIC FORUMのデータから抜粋したものですが、新興のスキルとして、CreativityやTechnologydesign、Ideation・・・があげられ、教育に対してもそのようなことがますます求められるようになると感じています。一方で人口の推移を見ていくと、若い世代が減少していくため、より個別化されていくのではないかと考えている。厚生労働省の「働き方の未来2035」から一部抜粋したものですが、ますます働く場所の選択肢も広がっていく。教育も実際始まりつつありますが、教室を飛び出していつでもどこでも、自分が学びタイミングで学びたいことを学び才能を伸ばしていくような機会がますます増えていくと思っています。これまでの流れ全体を見て、下記のようなものを考えてみました。Anytime anywhere classroom【それは、いつでも、どこでも、世界中が教室になる。】さきほどの” Self discovery journey“。自分を発見していくプロセスには、広い世界に触れながら、自身で内省していくことが欠かせない。広い世界に触れることも、内省することも、どのような場所に身を置くのか、という場所が大切である。また思った時にその場にいけるという時間の制約がないこともポイントになってくる。現状は、広い世界を見に行くことにも費用が掛かり、インターネットの画面上だけでは本当の体験までにはいかない。時間の制約は、すべてにある。そこで、今回のコンセプト“Anytime anywhere classroom”の出番である。どこでもドア”のような等身大のドアに興味関心のあることを呼びかけると、ドアの向こうにはその場所が突如現れ、風景や音、触れた感触、香り、などの五感でリアリティをもって感じ取ることができ、時にはこちらからのアクションをドアの向こうに伝えてコミュニケーションを図る。現代の動画などのクオリティをはるかに超えた五感でリアリティのある実体験を感じられるようなものである。例えば、世界の素晴らしい図書館や美術館を実際にその場にいるように散策し、実際に興味をもったものの詳細を調べることができたり、世界の文化を感じるためにその街の暮らしを体験、世界の同世代の人と対話を通してコミュニケ―ションを図ることができたり、憧れの海外の学校の授業にも参加することができたり、世界の大自然・絶景・日本の文化に触れて、感動体験、クリエイティビティの創発を促進させる。個々が興味をもったその時に、実際にその場にいるような体験を通して、ひとり一人が持つ才能や個性を伸ばし、多様性を学んでいく、世界がよりつながる“教育のあたらしいスタイル”なのである。というように、今回は、まだしっかりと詰めて考えられていないのですが、こんな風に自分がつくっていきたい分野の未来について想いと考えを巡らせている時間はとても楽しいものです。デザインのプロフェッショナルの方々にこうして実際に思考プロセスを教えていただく機会が増えていますが、少しでも物ごとを見る視点、自分の仕事にそのエッセンスを取り入れて本質を考え抜くこと、新しいことを考え続けることをしていきたいと思います。

  • 20Sep
    • ワークエンゲージメントとイノベーションと幸せの相関性

      前回の続きです。“イノベーション”と“幸せ”のつながりについての講義を伺いながら、この2つテーマは、“ワークエンゲージメント”にもつながることではないかと感じています。「ワーク・エンゲイジメントの高い人とは,仕事に誇り(やりがい)を感じ,熱心に取り組み,仕事から活力を得て活き活きとしている状態にある。(島津,2010)」まさにこのような状態に人があるときに、“イノベーション”を起こしやすく、“幸せ”な状態であるのではないかと感じたため、“イノベーション”と“幸せ”それぞれについて“ワークエンゲージメント”とのつながりを今日は考えてみたいと思います。まず、“イノベーション”と“ワークエンゲージメント”については、「従業員のエンゲージメントは、生産性、創造性、革新性、顧客サービスなどの従業員自身の役割やそれ以外での振る舞いを積極的に高める。(Piyali et al.,2002)”」という論文内容からも創造性・革新性を“イノベーション”と捉えるならば、つながりがあると考えられます。次に、ワークエンゲージメントと“幸せ(ここでは幸せの4つの因子)”についてのつながりについて考えてみたいと思います。“ワーク・エンゲージメント”の規定要因としては,仕事の資源(job resources)と個人資源(personal resources)が、これまでの実証研究で明らかにされています。(島津,2010)(Schaufeli et al.,2002 )(Bakker et al.,2007)島津(2010)によると、「自分を取り巻く環境 を上手にコントロールできる能力やレジリエンス と関連した肯定的な自己評価」(Hobfoll et al.,2003)で、個人資源が高まることを述べています。まさに、このことは、幸せの4つの因子“前向きと楽観(なんとかなる因子)”“独立とマイペース(あなたらしく因子)”とつながりが深いと感じています。前向きで楽観的であるからこそ、自分を取り巻く環境を上手にコントロールすることができ、レジリエンスと関連した肯定的な自己評価をできるのではないかと感じます。また独立とマイペースさがあると周囲からどのような否定をされようとも自分を信じて肯定的な自己評価を保っていられるのではないかと思うからです。さらに、「仲間意識の醸成・人間関係の向上」によって、ワークエンゲージメントのもう一つの要素である仕事の資源が高まると考えています。なぜならば、仕事の資源とは,仕事において①ストレッサーやそれに起因する身体的・心理的コストを低減し,②目標の達成を促進し,③個人の成長や発達を促進する機能を有する物理的・社会的・組織的要因である(島津 2010)(Schaufeli et al.,2002 )(Bakker et al., 2007)と述べられているからです。これは、幸せの4つの因子“つながりと感謝(ありがとう因子)”“自己実現と成長(やってみよう因子)”につながるのではないでしょうか。「仲間意識の醸成・人間関係の向上」によってつながりや感謝が増えると考えられ、上記にある“③個人の成長や発達を促進する機能を有する物理的・社会的・組織的要因”とは、自己実現と成長を促すことであると感じるからです。自分自身にとって関心のある3つの要素“イノベーション”と“幸せ”と“ワークエンゲージメント”のつながりに着目しながら、これからも研究を深めていきたいと思っています。【参考文献】◆Bakker et al. (2007) Bakker AB, Demerouti E:The Job DemandsResources model: State of the art. J Manag Psychol 22:pp.309-328, (2007)◆Piyali et al. (2016) Piyali Ghosh, Alka Rai, Anamika Singh, Ragini:Review of Integrative Business and Economics Research, Vol. 5, no. 2, pp.1-10, April 2016◆Schaufeli et al. (2002) Schaufeli WB, Salanova M, Gonzalez-Romá V, et al:The measurement of engagement and burnout: A two sample confirmative analyticapproach. J Happiness Stud 3:pp.71-92, (2002)◆Shimazu (2010) Akihito Shimazu:Individual- and Organizational-focused approaches in terms of Work Engagement Jpn J Gen Hosp Psychiatry(JGHP), (2010)

  • 13Sep
    • 幸せとイノベーションの関係性

      幸福学のSDMの前野教授の講義の中で、幸せとイノベーションの関係性について学び改めて自身でもこの関係性について考えたいと思いました。そのまえに、「幸福学」の基礎について、前野隆司教授の講義より。◆「地位財」型の幸せ=長続きしない 例)金、モノ、社会的地位など他人と比べられる財◆「非地位財」型の幸せ=長続きする 例)安全などの環境に基づくもの、健康など身体に基づくもの、   心理的要因(幸せの4因子)  1.自己実現と成長(やってみよう因子)  2.つながりと感謝(ありがとう因子)  3.前向きと楽観(なんとかなる因子)  4.独立とマイペース(あなたらしく因子)幸福感とパフォーマンスの関係◆創造性・生産性 幸福感の高い社員の創造性は3倍、 生産性は31%、売り上げは37%高い(リュボミルスキー、キング、ディーナー)◆欠勤率・離職率 幸福度が高い従業員は 欠勤率が低く(George,1989) 離職率が低い(Donovan,2000)幸せと協創・イノベーションの関係協創の条件:1.創造性2.つながり協働3.ポジティブマインド4.独自性幸せの条件:1.「自己実現と成長」2.「つながりと感謝」3.「前向きさと楽観」4.独立とマイペース協創の条件と幸せの条件、それぞれの1~4が非常に近い意味合いをもっており、関係があるのではないかと前野教授は述べています。では、改めて冒頭の問い。《イノベーションを起こすためには幸せである必要があるのか》この問いに対して自分なりに考えてみたいと思います。“イノベーションを起こすためには幸せである必要がある”という問いに対して、“幸せ”の定義を非地位財型の心理的要因(幸せの4つの因子)とするならば、そうであると思います。しかし、一方で非地位財型の安全など(環境に基づくもの)、健康など(身体に基づくもの)に対しては、必ずしも必要な条件ではないと思っています。むしろ、これらの要素が不十分であり環境が万全ではない状態でありながら、心理的要因(幸せの4つの因子)がある場合の方が、破壊的でインパクトのあるイノベーションが起こりやすいのではないかと感じます。なぜそう思ったのか。それは、日頃からベンチャー企業に関わっており、多くの起業家やベンチャーマインドを持つ人々と接する中で感じることは、一見、“幸せ”とは相反するような境遇や、現状に満足していない人の方がイノベーティブで、世の中にインパクトのあることをしている場合が多いと感じるからです。そのことからも、イノベーションを起こすための“幸せ”とは、置かれている環境や状況ではなく、その人の心のありよう(幸せの4つの因子を満たすこと)が大切なのだと痛感したのでした。関わる人達に対して、より一層、この4つの因子が少しでも高まるようなコミュニケーションを心掛けたいと思うのでした。

  • 12Aug
    • デザインプロジェクト~赤坂のまちづくりへの挑戦~の画像

      デザインプロジェクト~赤坂のまちづくりへの挑戦~

      大学院では、デザインプロジェクトという科目があります。4か月弱の間に、社会課題が各チームに与えられ、年齢もバックグラウンドも特性も異なる多様なメンバーで課題解決に挑むプロジェクトです。ゼロからのチームワークづくり、徹底的なリサーチ、フィールドワーク、インタビュー、分析考察するためのワーク・・・様々なことを通して、これまでになかったイノベーティブでかつ現実的である解決策を2週間ごとにアウトプットしていきます。2週間ごとに全く新しいソリューションを出し、一つ一つにおいて、プロトタイプをして検証していく必要があるため、その時間も考慮すると、毎週新しいアイデアをチームで生み出すことにチャレンジしてきました。これまで仕事でも多くのプロジェクトに関わってきましたが、自分が知見の無い分野で、多様なメンバーと新しい思考プロセスで解決していくことは、一筋縄ではいかず、自身の力不足と何度も向き合う機会になりました。プレゼンのひとこまそんな新しいチャレンジが続く、101日間の壮絶なプロジェクトが終了し、ようやく人間らしい生活に戻りました。この期間、何度徹夜をしたかわかりませんが、チームメンバーの情熱はとどまることなく、「課題に対して、これまで誰も見つけていなかった新しい価値で、世の中の暮らしを変えるようなきっかけをつくりたい!」その一心で夢中に駆け抜ける毎日でした。これまでのやり方が一切通じない、新しいチャレンジがもたらしてくれたものはたくさんありますが、その中でも今回とくに感じたことは、大きく2つです。1.いつでも全てを手放せる覚悟経験が増えていくにつれ、身につけてきたものを手放すことが怖くなります。それでもこれまでのやり方や考え方をいかに捨てて目の前のことにまっさらな気持ちで臨めるかどうか。またアイデアも然りです。長い時間かけて練り上げてつくった良いアイデアやソリューションを、さらなる良いものを目指し、何度でも思いっきり捨て、またゼロからつくるという覚悟を常に持てるかが大切だということを痛感したのです。バイアスをいかに外せるかにこの先の人生はチャレンジし続けたいと強く思ったのでした。2.クリエイティブ・コンフィデンス(創造性に対する自信)人間とは本来クリエイティブな存在である。誰もの中に眠るクリエイティビティをとことん信じられるかで世界が変わると痛感します。今回、最終プレゼン前日夜中になってもソリューションを決めかねているという状態でした。これまでに準備してきたソリューションに妥協して当日を迎える選択肢もありましたが、メンバーの誰もが妥協をせず、新しいものを生み出すことを選びました。3日間徹夜し、体も心も頭も極限状態を超えていましたが、そんな中でも、私たちを前に進め突き動かしていたものは、今振り返ると自分自身と仲間の創造性を最後まで信じきるという〝クリエイティブコンフィデンス〟であったのだと感じるのです。ひと段落もつかの間、いよいよこれから、実装に向けての第二幕がはじまろうとしています。どこまでいけるかわかりませんが、素敵な仲間とともに、新しいチャレンジを大いに楽しみたいと思います!赤坂の街づくりがテーマであった私たちは、この場所でフィールドワークや合宿をして、夜中までアイデアと格闘していたことも懐かしい思い出です。最終日の打ち上げの様子です。ほとんどのチームが寝不足ですが、やりきった!と思える最高のみんなの笑顔です。こちらは、ラストスパート3日間を過ごした学校の小部屋ですが、あまりにひどいカオス状態です・・・部屋の壁中に広がるホワイトボードにはびっしりと図や文字が埋め尽くされ、大量のポストイットにまみれながら、過ごしていました。先輩からのリポビタンゴールドの差し入れもすっかり空に・・・会社を立ち上げた14年前を改めて疑似体験したような感覚になり、懐かしくその時のことも思い出しながら、初心にかえれるとても貴重な機会になりました!しかし、もう一度と言われたら・・・もうできる体力が残っていません・・・(笑)

  • 21Jun
    • 新しい分野の学び~システムエンジニアリングについて~の画像

      新しい分野の学び~システムエンジニアリングについて~

      CESUNCouncil of Engineering Systems Universities Global Conference. に参加してきました。http://www.cesun2018.org/エンジニアリングシステムズに関する国際的な大学協議会であり、世界各国 50以上の大学がグローバルな連携による教育研究、産業界との連携などを進めています。今年から学び始めた分野でもあり、現在通っている慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科と東京大学大学院新領域創成科学研究科の共催であったため、理解を深めようと参加しました。今回、初心者の私にとって理解が最も深まったのは、ポスターセッションでした。先輩方や先生方の発表内容が、いつも学んでいることの理解を広げてくれました。こちらは、講義で何度も見ている図であり、プロジェクトの費用と時間の関係です。当たり前ですが、時間が経過してから過ちに気が付くとその分の作業の手戻りや納期の延期などが起こり、費用が掛かってしまう。だからこそ、各ライフサイクルステージで、仕様通りにできているかの検証(verification)と顧客のニーズと合致しているのかという妥当性確認(validation)が欠かせないということです。これは、私たちの日常のどのような仕事においても言えることです。また、今回とても興味深かったのは、実際に「System of System」についてシミュレーションをしながら、理解を深めることでした。「System of System」とは、異なる一つ一つのシステムが独立しているが、共通したゴールに向けてネットワークされている複数のシステムのことです。相互関係にあるシステムは、単体のシステムとしては動作可能でも、全体の最適性は保証されないことが問題視されています。そのことを下記の写真のような大画面の中で、ゲームを通して、チームで試行錯誤しながら体感しました、。まだ、この新しい分野を学び始めたばかり。これまで全く関わってこなかった内容であり、仕事でエンジニアをしたこともないため、理論だけで学ぶ限界はありますが、それでも、この思考そのものが、自分のプロジェクトそのものや未来をデザインすることにもつながると感じており、一つ一つの理解を興味をもって深めていきたいと思います。

  • 25Apr
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      BEST PAPER AWARD への道のり

      人生で初めて、国際学会とジャーナルに共著で論文を投稿することにチャレンジし、奇跡的にその両方で"BEST PAPER AWARD"を受賞することができました。多くのみなさんとともに受賞したものであるからこそ、喜びもひとしおです。今回の論文は、本当に多くの方が関わっています。この素晴らしいチャンスをくださりご指導、共著してくださった慶應大学大学院システムデザインマネジメント研究科の白坂教授、同じくSDM博士の小林さんには本当に感謝の気持ちが絶えません。そして、今回の内容は、私にとって非常に思い入れのある企業との取り組みから生まれたものです。ゼロからスタートして、この数年間でみんなで試行錯誤してきた軌跡がこの論文にはぎっしりと詰まっています。この企業のボードメンバーの人を大切にする強い意志と素晴らしい企業文化が根付いているという環境が整ってこそ、この取り組みが実現しています。まさに、この企業のみんなで受賞することができたのだと感動しています。◆論文タイトル:"Educational Programs and Practical Examples for Contributing toWork Engagement"◆学会名:Society of Interdisciplinary Business Research◆ジャーナル:Review of Integrative Business & Economics Research◆慶應大学大学院システムデザインマネジメント研究科の白坂教授、同じく博士の小林さんとの共著です。https://www.researchgate.net/profile/Nobuyuki_Kobayashi4/publication/324525491_Educational_Programs_and_Practical_Examples_for_Contributing_to_Work_Engagement/links/5ad2b34da6fdcc29357e30ff/Educational-Programs-and-Practical-Examples-for-Contributing-to-Work-Engagement.pdf……………………論文を読んだこともままならず、英語は全くできない、締め切りまで3週間…そんな無謀ともいえるスタートから始まる珍道中は、言葉にできないほどの苦悩とさまざまな失敗の連続でしたが、随所でSDMのみなさんが本当に温かく手を差し伸べてくださり、最後まで諦めずに駆け抜けることができました。最初の提出を終えて安堵しているのも束の間、まさか通らないと思っていた査読が通り、嬉しさ以上に次に待つ国際学会のことで頭が真っ白になりました。慌ててその日から学会本番に向けてbizmateに入会です(笑)さらにプレゼンまでに論文内容をブラッシュアップさせることにかなりの時間を費やすことになるのですが、そんな私にはもちろん土日や正月など休んでる余裕はありません。元旦の早朝から机にかじりついて論文を読んで格闘していた日々が今では懐かしいです。2月、極寒のソウルで大緊張の学会プレゼンがようやく終わりホッとして帰国するなり、今度は、ジャーナル投稿に向けてさらにブラッシュアップの日々がスタートします。来る日も来る日も仕事を終えるとすぐに机に向かい、ひたすら論文を読み続け、考え話し合い、論文を書く毎日…気がつくと目の前の窓の景色が明るくなっている日が数え切れないほどありました。そんな珍道中でしたが、今振り返ると無我夢中で駆け抜けた4ヶ月が、これまで見たこともない素敵な景色が広がる場所までいつのまにか運んでくれたのだと思います。相当に手がかかったと思いますが、最後まで諦めずに多くのサポートをしてくださった皆さんには、感謝の気持ちがとめどなく溢れてきます。ここからがスタートなので、テクノロジーや時代の進化を追いかけながらも、人としてのあり方や人間だからこそ生み出せる価値は何かと問い続けながら、ヒューマニティをどこまでも深く追求して研究し続けていくことに、自分のパワーを精一杯注ぎたいと思います。

  • 20Apr
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      社会人学生をスタート

      春は毎日のように新入生と出会うキラキラとした季節で私にとって特別な季節ですが、今年は私自身が新入生です。慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科に飛び込んでから2週間が経ちますが、とてもエキサイティングな毎日を過ごしています。http://www.sdm.keio.ac.jp/今まで、自分なりにその時々に必要な学びは国内外さまざまなところに足を運んで独学で学んできましたが、進化が早く想定外のことが起きる未来に向かって、一度腰を据えて自分自身の思考力を徹底的に鍛えながら、自分の分野についてじっくりと研究をしたいと思いました。システムデザイン・マネジメントという新しい学問は、新しいものを生み出すデザイン思考とその過程をうまく進めるため全体俯瞰して考えるシステム思考、そして、様々な学問分野を横断して多視点で構造を可視化して考えていくことで、目の前の課題のみならず、複雑化した社会課題を解決していくものです。先生方からの説明が最もわかりやすいので詳しい学びについてはこちらをhttps://campus.nikkei.co.jp/ck/4676602_5.htmlhttps://bizgate.nikkei.co.jp/article/DGXMZO2843712022032018000000関わる組織は、どの企業も猛スピードで成長進化しているからこそ、いつもこちらも一緒に進化していきたいと夢と希望を持ちながら、自分にできる今の精一杯で駆け抜けています。会社を立ち上げてから13年間、振り返ると体調を崩したり、家庭の事情で思うように貢献できない苦しい時期がありましたが、どんな時も、関わるお客様や仲間たちが、いつも未来の可能性を信じてたくさんのチャンスをくださいました。今、体調も万全で大いにチャレンジできる環境を与えていただいていることに感謝しています。だからこそ、少しずつでも、多くの助けてくださった方々に恩返しできるように、その先にある未来の社会をより良くすることに少しでも貢献できるように、思いっきり学んで鍛えて研究とその成果を仕事に活かすことに邁進していきたいと思います!20年ぶりの入学式でとても新鮮な気持ちになりました。こちらの写真は、入学後の合宿で訪れた、リソル生命の森の写真。終日講義やワーク、夜の演劇に夜中までの懇親会など…と64名の同級生と先生方との充実でいっぱいの楽しい時間でした!平日の夜と土日はぎっしりと勉強や講義、宿題に追われており、仕事や生活との両立ペースがまだつかめずに、 身体はフラフラとしていますが、それでも、ずっと学びたかった分野のことを思いっきり学びながら、研究できる幸せを噛み締めています。ただ、講義の大半が理系の内容であるため、 毎回講義内容についていくのに、いっぱいいっぱいで、講義の予習は先輩に、宿題は10も20も歳下の同級生たちに助けてもらい教えてもらいながら、なんとか必死についていってます。

  • 17Apr
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      AIと動画を駆使した新サービスがオープン!

      AIと動画を駆使した、未来の生産性向上ツール〝so easy buddy"が長い開発期間を経て、いよいよみなさんにオープンされるようになりました!!2年前、人材開発国際会議ATDに参加した際、世界の先最先端の教育のひとつに、動画を使用した〝Micro learning〟があり、多くの米国企業が導入されている事実を知り衝撃を受けました。さらに、昨年の同カンファレンスでの大きなテーマは、〝bite- sized learning"でした。何度も遂行して完璧で情報が多く詰まったコンテンツをつくるのではなく、小さな単位のコンテンツを素早くつくり、トライアンドエラーを繰り返しながらラーニングの機会を提供することで、学ぶ側の成長スピードも変わってきます。一方、企業側にとってのMicro learningは、・個人の能力に最適化した学習を提供できる(Adaptive Learning)・場所を選ばずに情報をリアルタイムに発信・共有できるといった特徴があり、従来の教育スタイルでは移動コストやトレーナー人件費の面から難しかったことが、テクノロジーによって簡単に実現できるようになり、投資効率の観点から非常にメリットがあります。そして〝so easy buddy"は、ただのMicro learningサービスに留まりません。対象者の学ぶモチベーションを創発させるなど、継続して学ぶことで、企業の業績や成果につなげるための仕組みが設計されています。価値観が多様化し、デジタル世代である新しい世代に適応するために、人材業界全体が大きな進化を問われる時期に来ているのだと、世界のカンファレンスや学会に参加するたびに痛感します。新しい時代をつくる世代のライフスタイルに合わせて、学習における新しい価値観を理解し、従来の学習のあり方とともにテクノロジーを含めた、Learning Journeyをいかにデザインしていくかが、私たちの今後の大切な役割です。従来の延長線上ではなく、常に新しいテクノロジーと共存しながら、未来の人材開発とは何かを問い続けながら、研究&探求していきたいと思います!〝so easy buddy"は、創業時ボードメンバーとして関わっていた思い入れのあるサービスであり、何より私が退任してからもメンバーの日々の試行錯誤と努力によって日々進化を続けてきたものです。ご興味のある経営者のみなさま、人材業界のみなさま、お気軽にご連絡お待ちしております!https://soeasybuddy.com/about

  • 01Apr
    • 祝20周年!!!~感動の社員総会~の画像

      祝20周年!!!~感動の社員総会~

      本日は株式会社ヴィスの入社式&社員総会でした。2年連続でGreat Place to Work®「働きがいのある会社ランキング」のベストカンパニーに選出され、最近ではマイナビ2019 業種別コンサルティング部門にてPVランキング1位の日々が続いています。そんなヴィスの社員総会は、いつも感動の涙と笑いで溢れていますが、今回は20周年という特別な場でもあったため、その溢れ出す想いもひとしおでした。成長し続けている組織は、まるで生き物のように日々変化していく宿命にあります。それでも、ヴィスに出逢ってこの10年間、どんな時も変わらないのは、"ワクワクするビジョンを共有する愛に溢れるチーム"であることです。事業が成長していく背景には、ビジネスモデルや時代背景、経営力…いろいろな複合的な要素がありますが、やはりフィロソフィーとここに集まる"人"の力が大きいのだとヴィスメンバーにいつも教えてもらってます。それは今いるメンバーだけではなくて、これまで関わって尽力されたひとり一人のメンバーの想いとDNAが受け継がれて今の組織があり、本当に誰一人欠けていても今が存在しないのではないかなとすべての出逢いに感謝でいっぱいです。"一緒に働くひとりひとりのメンバーを幸せにすること"と"社会の幸せをつくりだすこと"の両軸を実現したいと多くの企業が願いますがその実現は本当に難しい。それでもヴィスは、常にそこに本気で挑んでいるのだと、より近くで働くようになればなるほど感じています。私は、常に大好きなヴィスメンバーと心をひとつにありながらも、多くの企業に触れている立場だからこそ、そのようなところがより見えてくるのかもしれません。この"愛にあふれる会社"の一員でいられることを心から誇りに思い、自分も少しでも大切なメンバーの力になれるように、そしてその先に待つ多くのお客様と社会の幸せに貢献できるように…来期もヴィスメンバーと力を合わせて未来を切り開いていくことに思いっきり挑んでいきたいと夢が膨らむ幸せな1日でした😊🎉株式会社ヴィスhttps://vis-produce.com/Facebookのヴィスのオフィシャルサイトより写真は拝借しました。

  • 24Feb
    • LeeumとDDP〜ソウルのアートスポット〜の画像

      LeeumとDDP〜ソウルのアートスポット〜

      出張で、海外を訪れた際、少しでも時間があればその土地の美術館に出向きます。今回はじめてのソウルで訪れて面白かったのは、サムスン美術館「Leeum」まずこの「Leeum」が素敵なのは、入り口入ったところにある開放感溢れるロビーです。ミュージアム1とミュージアム2に美術館は分かれていますが、そのすべてをつなぐハブのような役割をしています。今回最も釘付けになってしまったのは、天窓がある地下のロビーから天窓まで吹き抜けとなっているミュージアム1の逆円錐形マスです。この自然光が優しく差し込み、開放的な空間では思わず佇んでしまいます。一つひとつの空間が美しいのですが、この全体の建築を担当したのは、Mario Botta氏。Mario Botta氏は、東京のワタリウム美術館や、サンフランシスコMOMA美術館も手掛けてる建築家です。個人的にとても嬉しかったことは、これまで訪れた美術館の中で、自身が最も心惹かれたのは、偶然にもMario Botta氏が手掛けたサンフランシスコMOMA美術館でした。建物のデザインそのものは全く異なるものですが、その根底に流れるものに惹かれたようにも思います。それは、【建築は美的なものというより哲学的なもの】という、Mario Botta氏の建築に向き合う姿勢に共感したのかもしれません。続いて・・・場所は変わって・・・出発ギリギリで一部だけ観れたのは、2014年3月に誕生したソウルの新ランドマーク「トンデムンデザインプラザ(DDP)」。このDDPは「デザイン・創造産業の発信地」をモットーに建立された複合文化スペース。世界最大規模の三次元非定形建築物で、その独特な建物の形が特徴であり、ニューヨーク・タイムズが選んだ「2015年必見スポット52」に選定されるほどです。こちらの建築は、非線形的でなんとも面白いのですが、担当したのは建築家は、なんとあのザハ・ハディッド氏です。延面積85,320平方メートル。大型催物場「アートホール」、韓国デザイン・トレンド発信地「ミュージアム」、デザインビジネス拠点「デザインラボ」、その他食事・買い物エリアの「デザインマーケット」からなります。今回は時間があまりに無くて、デザインラボしか見ることができなかったのですが、次回行く際には、すべてをゆっくり見て回ってみたいと思います。

  • 23Feb
    • はじめての論文投稿と国際学会発表に緊張の画像

      はじめての論文投稿と国際学会発表に緊張

      今回参加した国際学会は、The Society of Interdisciplinary Business Research(SIBR)という経済とビジネスに関する学会です。https://www.sibresearch.org/index.html学会ははじめてですが、グローバルカンファレンスに参加するときはいつも、下記の3点を意識しています。1.日本で日頃自分たちが取り組んでいることは  世界に通用するのであろうか2.世界では今どのようなポイントに着目し  どんな取り組みが行われているのか3.自分の分野の世界の潮流今回参加してみて思ったことは、日本で取り組んでいることと今世界の人たちが関心を寄せていることは非常に近いということです。働く人たちの健康をどのように保ってよりよい経営をしていくのか、働く人たちを幸せにしながらどのように企業価値を高めていくのかこれからのリーダーシップの価値とはどのようなことかなど、経営の分野でも特に働くメンバーにどのように働きかけていくのかということへの論文がいくつもありました。私自身今回テーマにしたのは、【WORK ENGAGEMENT】です。これまで20年間人材開発の仕事を通して、自分が最も力を注いできたことは何か?と問われたら、今はこのキーワードが近いように思います。現在携わっている仕事の手段は多岐にわたりますが、その目的は、すべて【WORK ENGAGEMENT】を高めるためにあります。常に、【働く人たちの幸せ】と【企業価値を向上させる】こと、この二つがスパイラルのように進化し続けられるにはどうしたら良いのかと試行錯誤を重ねながら取り組んできました。今回はある企業との10年間の取り組みについての内容ですが、このテーマを選んだのは、最も自分が思い入れのある内容であること、また、これまでの取り組みをじっくりと振り返り分析しより良いものに進化させて現場に還元したいと思ったからです。前日ホテルにこもってひたすら準備です。論文を書くことも、苦手な英語で発表することも国際学会に参加することも全てがはじめてで、緊張しましたが、当日はなんとか無事に終わりました…今回あるセッションでご一緒した"INDONESIAN ISLAMIC UNIVERRSITY"のTrias教授と学生のみなさんと。20代のみなさんはとても勉強熱心で、Human resourcesやMarketing、Economicsを研究しているそう。日本が大好き!と、大盛り上がり。そして、これは人材開発という仕事の特性かもしれませんが、毎回どこの国の人と出逢ってもみなさんがオープンマインドだからすぐに仲良くなります(笑)国際学会のデビューは、多くの暖かい人たちに迎えられ、なんとか無事に終えることができました。そして、ホッとしているのもつかの間、今日から早速、次の論文投稿に向かって新しいスタートです・・・!

  • 14Jan
    • 働くこととは何か ~ミレニアル世代からの問いかけ~

      日々、20代の方々から、働くことについての相談があるため、そのことについて考えたいと思います。業種業界を超えて、どのような立場や状況にいようとも、Myers and Sadaghiani(2010)によると、キャリアを築くことが主な目的ではない、Altizer(2010)によると柔軟な働き方やワークライフバランスを好むという、”ミレニアル世代”の働くことに対する意識の共通項は、1.幸せに毎日を生きていきたい2.仕事の意義を知りたい(何のために仕事をするのかわからない)3.楽しく仕事をしたい4.自分に向いていることを仕事にしたい(この先どのようなことに取り組めば良いかわからない)というようなことではないかと思います。これは、世代を超えて人間に共通する根本的な希望とも言えますが、自分の置かれた状況をどのようにとらえるかで、幸せ度合いや仕事に対する楽しさや充実度は変わってくるように思います。まずは、1.幸せについて”幸福学”を研究されている慶應大学大学院SDMの前野教授が提唱する”幸せの4つの因子”の一番目の因子である、第一因子は、”自己実現と成長”です。社会の要請や人を喜ばせることも含め、夢や目標をもって努力し成長していくことが人間の幸福感を高めると言われています。また、心理学者アドラーは、人が幸せに生きるために必要な”共同体感覚”には、”自己受容、他者貢献、他者信頼”の3つが必要であると述べています。2.仕事の意義なぜ自分がこの仕事をしているのか、その一つひとつが、どのように広がっていくのか。すぐに見えなくても、そう問いかけながら、日々真剣に向き合っているときっと見えてくるものがあります。日々そうして考えていると、人間は”考える”というその特性から、目の前の仕事にクリエイティビティを発揮するようになり、昨日はこうしたけれど今日はこうしてみよう、と試行錯誤の日々がはじまると、いつの間にか、3.の仕事を楽しくしたい、4.自分に向いている仕事をしたい、というところにつながってくるのではないかなと多くの人を見て感じています。”楽しい”というのは、目の前の辛いことから逃げて、”楽をすること”とは違い、むしろそうではなく、自分が大変だと思うことに大いにチャレンジした先に、掴み取るものなのではないかと思っています。自分の人生を振り返ってもいつもそうでした。自分自身がチャレンジから逃げて”楽をしようとしてしまっているとき”には、どんなに美しい景色を見ても、新しい体験をさせてもらうことができても、大好きな友人たちと語り合っていても、瞬間瞬間の幸せは存在しても、どこか心がむなしく、人生すべてが色褪せてしまうものです。自由に生きること、楽しい日々を過ごすこと、と何か自分がつらく大変なことから逃げて”楽すること”とは違うと思っています。そうではなくむしろ、自分が大変だと思うことと戦ってそれを勝ち取ることの先に、自由や楽しさがあるのではないかと思うのです。

  • 05Jan
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      2018年もよろしくお願いいたします。

      2018年もスタート。あっという間に2017年が通り過ぎてしまったような感覚ですが、それだけ2017年も多くのチャンスと出逢いに恵まれた充実した1年間でした。昨年度も振り返ると様々なことがありましたが、全てのことに学びと感動と喜び、もちろん反省もあり、その一つひとつの経験を今年度につなげていきたいと思っています。1.株式会社ヴィスのお仕事ヴィスとのお付き合いも10周年を迎えると思うと本当に感慨深いです。より一層近くでご一緒させていただくようになってから早いもので3年が経ちますが、ヴィスの素晴らしさを感じない日は1日としてありません。一人ひとりの個性を大切に、進化成長し続けるヴィスの企業文化から、多様性によって社会に価値創造していくことの素晴らしさを日々学んでいます。良い会社・素晴らしい会社をつくっていくということを、常に全身で感じて学びながら、自分もその一員であるからこそ、目の前のできることに精一杯取り組み、昨日より今日、今日より明日と進化し続けていきたいと思うのです。昨年度は、社内イベントにも多数参加させていただきましたが、仕事ばかりか遊びにも全力で常にホスピタリティ&ユーモアにあふれるみなさんにたくさんの笑いと感動、楽しい時間をいただき、2017年もヴィスメンバーのおかげで、忘れられない嬉しいの想い出でいっぱいです。年頭の朝礼では、今年度の目標として、”全体最適(木を見て森も見る)”を大切にしたいとみなさんと共有してきました。課題があった時に、そこだけを見るのではなく、その課題に関わる全体を見わたし、その本質を捉え、解決策を一緒に創造できるようでありたいと思っています。ヴィスの向かう方向性を常に意識しつつ、人材業界の動向や働き方改革をはじめとする変化を随時捉えながら、客観的な視点で全体をとらえ、目の前にいる一人ひとりを見つめることを何よりも大切に、最適なものを考えながら、一緒にぐんぐんと進化していく1年にしたいと思います。株式会社ヴィス2.ベンチャー企業の創業続いては、昨年度かなりの力を注いだのは、教育とITに関わる新規事業の立ち上げでした。新しい業界は、分からないことも多いですが、毎日が学びと成長する機会を与えられる喜びであふれています。ベンチャー企業の創業期は、すべてのリソースがたりないため、各々が様々なことに取り組まなければ前に進みません。私自身も会社や事業の理念づくりや就業規則作成、人事労務、人材のスカウト、新規営業、経理や契約書関連などのバックオフィス業務など、サービスの成長とメンバーが心地よく働ける環境づくりのために必要だと思うことは、どのようなことでもチャレンジしていました。常に課題は山積で、解決しても次々と新しい課題が現れる日々。仕事とは基本的にそういうものですが、それでも創業期は、その頻度と大きさが違うように思うのです。それを一つひとつ皆で相談しながら解決しながら駆け抜けていく毎日は、パワーが必要ですが、たくさんの学びと成長の機会にあふれるエキサイティングで最高の日々でした。この事業を通して出逢った、優秀で素敵なメンバーに加え、多くの大切な友人たちがこのプロジェクトのために集まり助けてくれました。いつも一人ではなにもできず、周囲のあたたかい人たちに助けられピンチを切り抜けており、関わってくれる一人ひとりに感謝の気持ちが絶えません。本当にみんなありがとう!!!3.21世紀学び研究所のお仕事21世紀学び研究所で掲げているコンセプトや実施している内容を知った時、これこそが、未来の日本にとって必要な学びであると衝撃が走りました。まさに時代の変化の中で課題解決していくための、イノベーションを生み出す“ベース”を鍛える教育プログラムが「OS21」なのです。これまでの固定観念を壊し、柔軟な思考と能動的な学びの姿勢を育てる6つのワークによってビジネスパーソンの思考をベースアップすることで、個人の変化が他者の変化や成長を促し、組織の力を高めることに貢献する。この「大人の変化」を、会社や家庭や学校へと広げ創造と自発的な学習を促す新しいニッポンの「学ぶ力」を育てていく。それが、私たちの使命なのです。熊平美香さんを筆頭に、LIFULLの井上社長、品川女子学院の漆校長はじめ、人材開発に情熱を持って取り組まれている素晴らしい方々と一緒に、この意義のあるプロジェクトに取り組めることを本当に幸せに思い、これからもこの活動を広めていきたいと思っています。昨年度のインタビュー記事21世紀学び研究所4.Humanextのお仕事最後に自身の会社での仕事について。10年以上のお付き合いにあるクライアントさんが増えており、もはや”お客様・クライアント”という距離のある呼び名も違和感を感じている今日この頃でこの関係を表すネーミングを思案中(笑)。そのくらい一体となって、一緒に目標に向かっている感覚です。ただ、そのように絆が深まれば深まるほど、気持ちや感覚の面では一体となりながらも、相手がスピードをもって進化されているからこそ、こちらも自分の役割という面から、常に進化し続け、共に価値を共創していけなければ意味がないと思っています。そのため、毎年、それぞれの企業のことを思い浮かべながら、テーマを決めた学びに取り組みますが、2017年は、”多様さ”と”深さ”ということをテーマとしました。未来の戦力となるミレニアル世代の教育は、企業にとって重要なことでありますが、時代の変化とともに、教育のスタイルそのものも真価が問われ、数年前から人材業界自体が大きな変化を迎える潮目にきていると感じています。これまで培ってきたことも継承しながらも、常にゼロベースで考え、未来における人材開発は何をすべきかということを考えています。そのためには、教育のことだけを見つめて改善を重ねる部分最適だけでは、本質的な解決策になっていないのではないかと感じるようになり、採用・教育・アサインメント・企業分化・社内制度など、各分野のプロフェッショナルたちと人材の基本システム全体で考えていく視点が必要であると思い、多くのプロフェッショナルたちと対話を重ねた一年でした。また、国内ばかりの事例や知見で考えるのではなく、先進的な海外での取り組みなども積極的に学び観察しながら、その解決策を見つけ出したいと思い、この2年間は、海外の国際会議や展示会、現場を見ることも大切にしてきました。テクノロジーの進化とともに情報も簡単に手に入る時代ですが、自分の足で実際に現場に出向いて、目で見て、耳で聞いて、心で感じることから得られる洞察や、その場でしか出会うことができないプロフェッショナルたちとの対話からの学びは、何にもかえがたいものです。昨年度は、シンガポール、アトランタ、ニューヨーク、シリコンバレーと4か所に行くことができましたが、そこで得られるものは新しい学びのみならず、日本人が取り組んでいることの素晴らしさを客観的に感じることができる場でもありました。まさに"多様性"ということへの理解を深める機会になっているのではないかと思います。そして、学びの"深さ"という視点からは、これまでやっていることを改めて整理して、どのように改善させていくことが良いのかをじっくりと考える機会も定期的につくっていました。こちらは、改めてそのアウトプットをする機会が控えており、今はそこに向けて、準備中です。常に全体の動向や時間軸での環境変化などを捉えながら、目の前にいる若い世代に向き合って、率先して変化・進化していくことを軽やかにできる自分でありたいと願っています。こうして関わってくださっているご縁のある方々や企業の皆様に貢献することはもちろん、次世代につなぐための本質的な人材開発そのものとは何かを考えながら、実行していく2018年にしたいと思っておりますので、皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします!

  • 12Dec
    • Learning4.0~学習者の学ぶ力を開発する~

      学習者の学ぶ力を開発するLearning4.0とは?先日の国際会議にてこれからの学びについてのことがあったため、備忘録として記しておきたいと思います。学びの進化の歴史Learning1.0:模倣・試行錯誤Learning2.0:社会や学校で学ぶLearning3.0:自分の学ぶ肩を構築するLearning4.0:学習のための様々な枠組みを知っており、        学び方を柔軟にアップグレードできる。ツールやテクノロジーに支配されるのではなく、いかに賢く学ぶかを考えることがこれから必要であります。では、Learning4.0になるためにどのようなことが必要なのか。その10の資質について。1.Imaginative  自分の将来のあらゆる地点をイメージできる2.Whole Self 自身に起こっていることを説明できる  (考え、感情、ストレス、身体)3.Self transforming 学ぶこと、変わることにオープンである  (新しいチャレンジを受け入れる、自分のアプローチや意見に疑問を持つ)4.DeepLearning 経験したことについて、より深く学んで要点を考える5.Anywhere/Anytime 生活の様々な場面を学びの機会としてとらえている6.Smart information 情報を賢くキャッチして使うことができる  (鵜呑みにせずに出所など調べて判断する)7.Resource Versatile 自分の学び方や学ぶ場所、学ぶためのリソースをしっていて  選択することができる8.Change Agency 行動を変えたい、違うやり方を試したいと思ったら、  自分自身も周囲にも働きかけて実際に変えていける9.Co-evolving with tech 人生に良い影響を与えそうな新しいTECHや手法を  正しい価値判断に基づいて受け入れる準備ができている10.Shared Learning  自分が主体者となって、他者の学びやイノベーションに  影響を与えられる参考:Jim Smith(Author,Trainer,Speaker)

  • 06Dec
    • NY〜ものがたりが生まれるサービス〜の画像

      NY〜ものがたりが生まれるサービス〜

      米国のeコマースは、2020年には5300億を上回る予測がありますが、(Forrester Research 2016)どんなにeコマースが生活の一部に浸透しても、人間が本能的にもとめる喜びや感動、発見の体験がある限り、人はリアルな場所に足を自然と運ぶものだと思います。たとえばそれは、"私だけのオリジナル"をカスタマイズしてアドバイスをくれることカウンセリングしてくれることなどのサービスは代表的なものだと思うのです。ニューヨークのSOHOには、そんな魅力的な店舗がいくつもありました。一部を紹介します!まずは、女性のための試着体験サービスが売りの"The M Dash"ニューヨークで注目されているスタートアップ"MM.LaFleur"によるサービスです。1時間の予約制で、こちらの好みとサイズと用途を伝えると、スタッフがその要望に合わせたスタイルの洋服をいくつかもってきては実際に試着をして決める、という、一見、サービスだけ聞くと、通常のアパレルと変わりが無いように思うのですが、試着をして似合うものを選ぶことが前提なので、試着をする数が多く(20着くらい)かつ、その上で購入を検討して帰っても、スタッフの対応がとてもいいのです。親身になって選んでくれて、これはとても良いサービスだと感じました。https://mmlafleur.com/なかなかスタイルが決まらないときには、このパネルからインスピレーションもらってもいいですね!試着ルームが6つ並び、それぞれの場所でスタッフの方が親身にアドバイスしてくださります。自宅のようなリラックスできる内装デザインもとても居心地が良いです。続いては、こちら。"3×1" (スリーバイワン)ニューヨーク発のデニムのオートクチュールブランドです。店舗には、世界中から集められた500種類もの一流のデニム生地があり、奥には、デニム工房まであります。自分に似合う、自分だけのオリジナルのオーダーメイドジーンズをつくる楽しみ、そして、それをつくる工程まで見学できるところが、来る人を魅了するのです。職人の皆さんが黙々とつくる姿を見ているだけで、出来上がるジーンズを大切に履こうと気持ちが高まってきます。また、既製品も用意がありますが、限定20本で、全てにシリアルナンバーが入っているため、既製品だとしても、どこか自分だけのオンリーワンのジーンズという存在感が生まれてくるのです。そして、こちらのジーンズのほとんどの生地は、日本製であることも嬉しい驚きです!https://3x1.us/続いては、"OPENINGCEREMONY"ニューヨーク発のセレクトショップですが、日本にも上陸しているのでおなじみの方も多いと思います。店内は、斬新なディスプレイやクリエイティビティにあふれていて、見る人を飽きさせません。シーズンごとにテーマの国を決め、その国を代表するデザイナーや新人デザイナー、歴史あるブランド、その国独自の視点で選ばれた製品などが展開され、来る人を楽しませて店内が活気くような仕掛けがあります。このOPENINGCEREMONY内にも、カスタマイズコーナーがありました。好きな色のTシャツを選んで、自分の気に入った刺繍を入れてもらえば、自分だけのお気に入りが完成!どの店舗も、選ぶ楽しみや、新しい発見や体験から、ただ洋服を購入するということではなくて、そこにものがたりが宿るため、顧客はその場の体験のみならず、着用するときにも特別感や充実感があるのではないかと感じました。リアル店舗では、いかにこうした顧客一人ひとりのものがたりをつくっていけるのか、顧客と一緒に価値創造できるのかが、ますます大切になってくるのだと感じています。

  • 30Sep
    • 嬉しいたくさんのメッセージとともに、今週は、研修やイベント、社員総会など連日連夜、心あたた...

      嬉しいたくさんのメッセージとともに、今週は、研修やイベント、社員総会など連日連夜、心あたたまる感動的な瞬間に多く恵まれ、本当に素敵なみなさんに囲まれている幸せをかみしめています。 人生には、いろんな思いがけないことや上手くいかないこともたくさんありますが、 それでも、すべてに“ありがとう”と言えるようでありたい。 自分の置かれた場所で、持てる限りの力を存分に発揮して、かかわる一人ひとりに愛を持って接し、日々ただ目の前のことにコツコツと取り組むことを大切にする。 そんな人に少しでも近づけるように、どんなときも前を向いて、笑顔で楽しく、ていねいに毎日を過ごしていきたいと思います。 ご縁のあるみなさん、本当にいつもありがとうございます! おっちょこちょいな私ですが、これからもよろしくお願いいたします😊 追伸 今年の誕生日は、渋谷に集合!と待ち合わせ場所に着くと、色鮮やかなバルーンと装飾で埋め尽くされたワンボックスカーからクラッカーとバースデーソングで親友達が迎えてくれるところからスタートしました。 そのまま車で走ること1時間、たどり着いた場所は、なんと!そよ風と青い空がどこまでも広がる逗子マリーナでした… その後も様々な感動のサプライズが続くのですが、爽やかな空と海と風、そして何より友人たちの深く大きなあたたかさが心に染みわたり、なんども目頭が熱くなる感動の誕生日でした🙌 Ami Hamamotoさん(@amihamamoto)がシェアした投稿 - 2017 Sep 30 12:15am PDT

  • 14Sep
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      NYファッションウィーク

      ファッションウィークで街が賑わうニューヨーク。今回は、ニューヨークコレクションの舞台裏に伺ってきました。いつもお世話になっているaugment co. ltd.の皆さんのチームワークの良さを感じます。ヘアメイクの準備が整い、これからショーがスタートです!いたるところにアートがあり、ショーの前には、来場者を飽きさせないパフォーマンスも。さまざまな方々が集まります。今回は、ハイスクールにて行うファッションショーでした!続いて、ランウェイのショーです。始まる前はこのような感じで賑わっています。いよいよスタート!一番前の席で見せていただくことができ本当に感謝です。近くにいらした天使にラヴソングを!で有名な、ウーピーゴールドバーグさんを発見し、記念撮影(笑)プロフェッショナルたちの日々の努力と情熱、そして何より強いチームワークがあってこそ、観る人を驚かせ、心を動かすようなショーが実現するのだと感じます。舞台裏を見ているからこそ、感動はひとしおでした。augmentのみなさん、本当にいつもありがとうございます!!!

  • 12Sep
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      NY〜オーガニック編〜

      ニューヨークでは、オーガニックやヴィーガンのお店がたくさんあります。いたるところで発見しますが、いくつか印象に残った場所やものを。こちら正面にあるビルの地下にあるフードコートを兼ねたような39店舗が並ぶ場所。早速オーガニックのお店を発見!メニューも豊富で迷います。結局こちらを選択。ドレッシングなど選べます。とにかくボリュームがあるのでお腹いっぱいです。近くにあったコールドプレスジュースと一緒にヘルシーランチ!少し進むと、ナッツやドライフルーツなど、こちらもヘルシーなものを取り扱う店舗。続いてこちらは、また別のところですが、ヘルシーフードのお洒落なレストランです。「I'e studio」このカレーが絶品でした!続いてSOHOにある大人気のヨーグルト専門店。CHOBANI2005年の創業からたった数年で、アメリカで最も売れているヨーグルトブランドに育てた注目のベンチャー企業が手がけています。保存料や人工的なものは含まず、グルテンフリーであるというギリシャヨーグルトを使っているところが素晴らしいのです。自分で好きなトッピングを自由に選び、その場でスタッフの方がつくってくれるのです。美味しさとヘルシーさを兼ねてくれるところが女性に嬉しいですね。そして、こちらもオーガニックフードのファーストフードですが、ファーストフードと侮れない、なかなか本格的なサラダやパスタ、スープがあります。このボリュームで、かなりおなかいっぱいです!そして、とってもおいしいので、日本にもたくさんこういった店舗が増えてくれると嬉しいです!自身が体調を崩してから、常に食べ物には気を遣い、オーガニックフードにも様々な興味があるのですが、今回は、多くのミッションがありタイムオーバーだったので、次回、個人的に調査したい分野です。

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      NY〜フードコート編〜

      ワールドトレードセンターの近くの商業開発が進んでいますが、フード関連のショップがたくさんあります。BrookfieldPlacehttps://en.wikipedia.org/wiki/Brookfield_Place_(New_York_City)様々な人気ある店舗が立ち並びますが、中でも大人気という、「UMAMI BURGER」へ。UBEREATSも置いてありますね!こちらが、噂のバーガーですが、本当に牛肉の旨みたっぷりで、ジューシーなおいしいバーガーでした。続いて、ニューヨークの商業施設といえば、チェルシーマーケット。こちらのフードコートでは、王道のロブスターロールをいただいてきました。ロブスターが盛りだくさんですが、見た目からの想像どおりのお味でしでした(笑)お店の近くにはそして、チェルシーマーケットのすぐ近くにある、https://www.gansmarket.com/ニューヨークのローカルレストランが集まっていますが、内装もオシャレで見ているだけで楽しくなってしまうんです。こちらのフードコートも賑わっていました。どのフードコートも席の区切りがあまりなく、隣の人と会話がしやすくなっています。実際に、隣に座ったニューヨーク在住のシェフが、様々な美味しい食べ物を教えてくれたり、そこにいた人たちと自然と会話が広がっていきました。フードコートは、やはり活気があってこそ。美味しい食べ物ばかりではなく、そこに集まる人々の会話やコミュニケーションが生まれる仕組みをどのようにデザインするかが大事なのだと改めて感じます!

  • 11Sep
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      9.11の悲しみと未来へと広がる希望

      9月11日。朝、テレビから次々と流れてくる遺族たちのスピーチになんとも言えない気持ちになり涙がとまらない…この日に偶然にもニューヨークにいた私は、どうしてもWorld Trade Centerに行かずにはいられませんでした。World Trade Centerは、多くの人々と花に囲まれ、平和の願いが込められた光につつまれました。一方で周辺の商業開発が進み、活気が溢れている様子を見て、未来に向かっていく人々の力強さも感じます。どんなことがあっても、また前を向いて力強く歩きつづければ、新しい道をつくることができるのだと、心に感じる痛み以上に大きな勇気とパワーをもらったように感じます。