北京の隣の隣に、山西省という省があります。
山西省までは飛行機で一時間
新幹線で三時間半ほど。
東京から福岡ぐらいでしょうか。
「近いなぁ」と思った私は
だいぶ中国の地理感が身についてしまっているようです。
「山西省ぐらいなら」と
週末、二泊三日で行ってきました。
今回は、メインの雲岡石窟と、平遥を紹介したいと思います。
山西省の主な都市は、大同と太原。
まずは大同へ行き、雲岡石窟へ。
雲岡石窟は、市街地から車で二時間ほど。
岩に、ひたすら仏像が彫られている。

この小さいのも、全部、仏さま。

もう、口をぽかーんと開けて
「よく彫ったなぁ」と感心するのみ。
ガイドさんが言う。
「ここには2万体以上の仏像があります」
彫った方も彫った方だけど
数えた方も数えた方だ。
こちらは外にむき出しの仏像。

ガイドさんが言う。
「以前は目には何もなかったんですけど、あまり元気がないから
目に玉を入れたんです」
色んな仏像を見てきた私だけれど
仏像に、元気とか元気じゃないとか、そういう概念はなかった。
アップにすると、こんな感じ。

どうです、この眼力。
ランラン。
なんなら仏様、野心に燃えているようにも見える。
さて、大同を後にし、車で五時間ほど
太原という、省都に到着し、そこで一泊。
次の日、太原から、更に車で二時間ほど走ると
平遥という街に着く。
街が丸ごと城壁に囲まれていて
その中で、4万人ほどが生活している。
街の周りは、こんな感じで城壁が。ぐるりと。

中心通りは、わりとにぎやか。

だけど、雲南省の麗江に比べ、昔のまま残っているような感じで
いたるところに、飾り気のない雰囲気が漂っている。

ヒゲも剃る。

ちょっと、ブラックジャックの手術っぽく見える。
他にもちょこちょこ周りましたが、メインはこの二か所です。
ちなみに、二つとも世界遺産。
なんだか、五感がカサカサして
「私のイメージする中国」を見ることができたような気がします。
もちろん、それだけではなく
旅行というと、色々なことが起きます。
次回は、山西省と懐中電灯について書こうと思います。