シーサンパンナ その2、ジノ―山景区 | 何故か、台湾にて

何故か、台湾にて

気がついたら台湾にいました。

ところてんのように生きています。

シーサンパンナの市街地から、バスで40分ほど
ジノ―山という山に、ジノ―族が住んでいます。

中国には、56の民族がいます。
その、56番目に認定されたのが、ジノ―族です。










中国の隅っこ、シーサンパンナ。
ジノ―族は、更にそのまた山の上に住んでいる。
人口は2万人ほどしかいない。

だから、長い間、気付かれなかった民族。

1979年に、一つの民族と認定され
その存在を知られることになった。


今、ジノ―族の村の一部は開放され
ジノ―山景区として、観光客が入れるようになっている。

バス…というより、オンボロワゴンに乗り
ジノ―族に会いに行ってきた。


入るとまず、ジノ―族の神話の女神(奥の石像)
そして、カップル



昔、大洪水があったときに
あの女神が、一つのカップル(実は兄妹)を助けた。
そのカップルが、ジノ―族の祖先だという。


園内では、色々なジノ―族の生活の様子が見られる。

機織り



家畜用に干している、とうもろこし



お家は高床式。



随分とコロコロしている鳥





山の中の村、静かな村。
やっぱり中国らしからぬ所だなぁ~

と思いながら歩いていると
突然、毒蛇ショーが始まった。



うさんくさいオッサンが、蛇をつつき
蛇が「シャー!」と言い
お客さんが「うわー!」と言う。

一体全体、何だコレ?

と思っていると、うさんくさいオッサンが
一つの薬を紹介し始めた。

「この薬は、この毒蛇から取れた薬!
 肩こりによく効くよ! 
 ほら、肩こりの人いる?はい、じゃあそこの人、おいでおいで
 はい、塗ってみるよ。それで、しばらく経つと…」

お客さんが、どよめき始める。
何だ何だ?と見てみると
塗ったところから、煙なのか、湯気なのか
何かが、もくもく出てきている。

「ほら!これが効いてる証拠!
 このあと、スーっと冷えてくるんだよ。
 お客さん、どう?冷えてきた?冷たい?」

「うん、冷たくなってきた」

「そう、そしたらもう、肩こり治ったから!
 この薬は、ここジノ―山でしか買えないよ!
 一瓶100元、はい、買った買った!」

何だそら…

と思っていたら
周りの中国人観光客が、これまた
買うのなんの。


静かな村で、思う。

やっぱりここは、中国だなぁ。


「何のことやら…」と言いたげな、毒蛇さん。















ジノ―族を紹介するつもりが
うさんくさい毒蛇ショーの紹介になってしまいました。

次回は、もうちょっと、ちゃんと
ジノ―族について書きたいと思います。