中国といえばトイレです。
様々なトイレ恐怖談が、いたるところで繰り広げられます。
私の大学のトイレは、それほどでもありません。
ただ、いいトイレかと言われれば
そうでもありません。
大学で初めてトイレへ行った日。
トイレがどこにあるかわからず、さまよい
辿り着いたトイレ。
並んで、やっと入れたと思ったら
紙がない。
「紙が切れた」のではなく
トイレットペーパーを設置するやつ自体ない。
すごすごと退散。
次の日から、しっかりとティッシュ持参。
水が流れるのか心配したけど、ちゃんと流れた。
水が流れないトイレもよくある。
そういうところは、色んな匂いが充満して
大変なことになる。
ちなみに、トイレットペーパーはもちろん流せない。
横に置いてあるゴミ箱に捨てる。
教室の近くのトイレは
いつでも二、三か所、鍵がかかっている。
最初は誰か入っているんだろうと思ったけれど
どうも人の気配がしない。
どうやら、上から下におろして引っかけるタイプの鍵が
内側からかかってしまっているようだ。
もう誰にも開けられない。
どれぐらい、そうなっているんだろう。
文字通り、開かずの間となってしまったトイレ。
私は、いつの日か
そこから、何か生物が発生して
巣立ちの日を迎えるんじゃないかと心配している。
開かずの間がある一方、「開いちゃってる間」もある。
トイレに入り、内側に開いているドアを閉めようと
手前に引く。
すると、自分に向かってドアが倒れてくる。
実は、「ドアが開いている」のではなく
「壊れたドアを内側に立てかけている」のだ。
しかし、ぱっと見、内側に開いているように見えるので
多くの犠牲者が出ている。
「おぉおお!?」という声が聞こえてきたら、犠牲者が出た証拠。
予想外の展開に、人は微妙な声を発する。
せめて、「壊れている」ということを、わかりやすくしてほしい。
なぜ「内側に開いているだけです」というフリをするのか。
今、中国のトイレ事情は、だいぶ改善されているらしいですが
まだまだ、驚きのトイレがたくさんあるのでしょう。
なるべく、出会わずに過ごしたいです。