ヴィブロスをちゃんと分析したことなかったな。
ディープインパクト産駒には出世パターンがあって、
その多くは3歳春から重賞タイトルをとる、
もしくは未完成ながら光るモノをみせている。
だからヴィブロスは「突然変異」なんだよね。
3歳春はまったくいいところなし。
それが夏を越して馬が激変。
中京での500万勝ちのとき、福永がガッツポーズしたじゃん?
今後の確かな手応えを感じてのものだと思うぞ。
じゃあ中山記念は何だったんだろーな?
ドバイ仕様の仕上げだったのは間違いないが、
6-7歳馬にアッサリ先着されるのは想定外。
ま、太かったのは確かだけどね。
俺は仮説を立てた。
「ヴィブロスは平坦巧者である」
これまでの成績をみると、平坦コースでは【2-1-0-0】。
ところが急坂コースでは【1-2-0-3】だ。
実はこの成績、ある馬とよく似ている。
平坦コース【4-4-4-4】。
急坂コース【0-1-2-6】。
トーセンラーだ。
あの馬は面白くて、平坦だと距離不問。
1600-3200までこなすオールラウンダーだ。
ダノンシャークも同じタイプだったな。
前走は太かった中山記念時との比較でプラス10キロ。
まあ、早い話が食べすぎだよ(笑)
レースでも巧妙な福永ブロックに遭ったし、
あれで2着なら評価が下がることはないだろう。
それと大魔神こと佐々木主浩オーナーについて。
シュヴァルグランとヴィブロス、
2頭の有力馬がいずれも福永から乗り替わった。
これは大魔神よりノーザンの意向を汲んだものだろう。
シュヴァルグランの宝塚記念は言い訳無用だもんなぁ・・・
ヴィブロス陣営が下した乗り替わり。
このタイミング「年内最後のレース」と発表した陣営。
ムーア来日で有力馬が分散しそうなルメールの状況。
どれをとっても「勝負駆け」なんだわ。
てなわけで、裏情報で徹底的にマークしている馬
⇒人気ブログランキングに掲載の中に、
ヴィブロスの名前は入っている。
それと1頭、新たに追加した馬がいる。
このタイミングでの乗り替わりは言い訳できないよな。