【エンジョイ不登校】なぜ、学校で勉強するの? | 食育教室ふくふく・才能を育てる子ども料理教室

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私が運営する料理教室ふくふくでは「一人ひとりの個性と自分への自信を育む」ことをゴールとして活動しています。
このブログでは、「個性・才能」にフォーカスした記事をあげていきます。
子どもの才能を見つけて伸ばして、子育てを楽に楽しくしよう!

こんにちは!

 

 

不登校で悩むご家庭に

 

「大丈夫だよ!」と言いたいなあと思って

 

ブログを書いています。

 

 

 

我が家の娘が中二で不登校になった時は

 

本当に、娘のこれからの将来を心配しました。

 

 

 

もし、このまま学校にいけなかったら

 

どんどん勉強が置いていかれて

ますます学校に行きづらくなるのでは?

 

とか

 

このままずっと学校にいけなくなったら

学歴の件で就職できないのでは?

(そしたらニートに!?)

 

とか

 

色々考えちゃいました。

 

 

 

まあ、結果としては

 

不登校のおかげで娘は

 

やりたいことを見つけて今は楽しそうに大学生活を送っているので

 

逆によかった!

 

と思っているのですが

 

 

 

学校にいけなくなって

半年間は本当に悩みました。

 

 

 

あのおかげで私も

 

「自分の働き方」や

 

ひいては「人生の進め方」まで

考えさせてもらえたので

 

娘には心から感謝をしているのですが

 

 

 

半年間は本当に、苦しかったです。

 

一番苦しかったのは娘だと思いますが

 

親子共に、苦しかったですね。

 

 

 

今、もし同じように

これからどうなるのかな、って

不安に思っている方がいたら

 

「大丈夫ですよ〜」って言いたいのです。

 

 

 

子供は、自分で自分の道を見つける力を

必ず、その内に持っているので。

 

 

 

 

 

先日、知り合いで塾講師をしている方が

自身のSNSでこんな投稿をしていました。

 

 

 

『子供に「学校の勉強は大人になってからどんな役に立つの?」と聞かれたら何と答えますか?』と。

 

 

 

この質問は実際に

その知り合いが高校生からされた質問だそうです。

 

 

 

 

この質問にどう答えるか、というのも

もちろん考えてみてもらえたらと思いますが

 

 

 

私はこの投稿を見てこう思ったんです。

 

 

 

「あ、やっぱりそうじゃん」って。

 

 

 

普通に高校に通っている子も

 

「この勉強は役に立たないのではないか」って

 

思っている可能性がある、ということですよね。

 

 

 

学校には行っている、

 

けれども

 

その意味は、いまいち見出せていない。

 

 

 

今、学校で大人に言われている

「勉強をしろ」という行動の意味が

 

子供には腑に落ちていない。

 

 

 

そういうことって、いっぱいあるのではないかな、と。

 

 

 

実際、私も自分が学生の時は

 

「大人になってこの知識を生かすことなんてねーだろ」

 

って思ってましたし。

 

 

 

周りの大人を見ても

 

学生の頃の勉強を仕事に活かしていそうな人って

 

いなかったですし。

 

 

 

専門職と言われる、医師や弁護士なら、

偏差値の高い学部に入学するために勉強が必要、というのは分かりやすいですし

 

また、工業高校などで学ぶエンジニアの知識や技術ならわかる。

 

 

 

 

目的に直結している。

 

 

 

 

でも

 

普通科で、普通の学生だったら

 

つまんないしやりたくないなあ〜

意味わかんねーしなあ〜

 

としか思わないでしょう。

 

 

 

もしくは、やれと言われるからやってるか。

 

 

 

 

知り合いがされた質問は

口には出さないまでも

 

多くの学生が持っている可能性がある疑問ではないか、と思うんです。

 

 

 

当然ですが

 

学ぶことに興味を持てない人は

 

集中力も落ちます。

 

モチベーションが低いからです。

 

 

 

”学校に行っていた”としても

 

学ぶことに意義が感じられない場合には

 

勉強に身が入らないことは全然ありうる、

ということです。

 

 

 

だから、不登校でも大丈夫なんです。

 

 

 

たとえ、学校に行っていなかったとしても

 

もし、ゆったりとしたリラックスした時間の中で

 

『じぶんがやりたいこと』を見つけられたら

 

 

子供は、再び学び始めた後

いくらでも伸びることができるからです。

 

 

 

今や、大学も、

偏差値テストだけではなくて

 

その子の気持ちや経験値を見て合否を出す

AO入試が主力になりつつある時代。

 

 

 

自分の目指す方向が見えさえすれば

 

目的がはっきりしさえすれば

 

間に合うんです。勉強は。

 

 

 

将来に昔ほどの不安を抱えなくてもいいように

 

環境が整ってきている時代なんだ、と

 

親子で知っているかどうか。

 

 

 

これ、けっこう大事な知識ですよね。

 

 

 

知らなかったらめっちゃ不安なまま

 

『学校に行く』ことをゴールに設定してしまうし

 

 

 

これまで描いていた「普通のレール」に戻ることが

 

成功だと思ってしまうから。

 

 

 

違います。

 

 

 

本当に大切なのは

 

自分の寿命が尽きるまで

 

いかに幸せで、充実した時間が過ごせるかどうか。

 

 

 

 

学校に行っているかどうかよりも

 

自分が興味関心があることを知っていて

 

「楽しい!」の気持ちに沿って学ぶ時間がどれだけあるかどうか

 

 

 

大事なのはこっちです、よね?

 

 

 

 

不登校ってね

 

自分の興味関心を見つけるための時間を

 

たっくさんもらえたチャンスでもあるんです。

 

 

 

だから

 

どうか、子供をしっかり支えてあげてほしい。

 

 

 

 

子どもの内側を見てあげてほしい。

 

 

 

 

元気になったら

 

子供は勝手にまた社会に戻っていくから。

 

 

 

 

そのために大人は

 

働き方を、少し変える必要もあるかもしれなくて

 

それは、本当に怖いし不安なことだと思います。

 

 

 

環境によっては、不可能かもしれませんが

 

 

 

もし、環境が許されるなら

 

あなた自身の生活を見直すことも、必要かもしれません。

 

 

 

ああ、しんどいよね、それは。

 

 

私も、仕事をどうしようかとだいぶ悩みました。

 

 

 

でも

 

また、目に光を灯らせて

 

社会に戻っていく我が子を見て

 

深い感動を覚えました。

 

 

 

ああ、これでよかったんだ、って

 

親として、ちゃんとしてあげられた、って

 

子育てをやっと、肯定することができました。

 

 

 

まあ、ひとそれぞれ

辿る道は違うでしょうし

 

本当に、人それぞれ環境は違うので

 

これが正しい、って道はないですが

 

 

 

だとしても

 

子供自身は必ず、内側に光を持っているので。

 

 

 

それだけは、間違いないですので!!

 

 

 

 

ちなみに

 

私が思う「なぜ学校で勉強するの?何の役に立つの?」への答えは

 

 

 

『幅広い分野を知ることで、自分が興味を持てることを見つけるために学校の勉強はある!』

 

です。

 

 

 

そもそも、学校の教科書に載っている内容は

 

学術的にはずいぶん古い内容なので

 

役に立つかどうかは分かりません。

 

 

 

でも

 

自分の好奇心が刺激されることを見つけたら

 

きっとそれは、ずっと続く

 

「楽しさ」のきっかけになるはず。

 

 

 

 

そのために、まんべんなく色々学べる

学校の勉強は、貴重な機会です!!!

 

 

 

 

お母さんには教えられないけど

 

学校の先生は、一生懸命教えてくれるから

 

ラッキーだね!と伝えるかな、と。

 

 

 

あなたなら、お子さんにどう伝えますか?

 

 

 

 

農業体験を通して学ぶコンテンツ

 

私、作ろうかなと検討中ですので

 

もしそのような「教育」に興味があれば励みになるので

 

ぜひいいね👍よろしくお願いします!