食育教室ふくふく・才能を育てる子ども料理教室

食育教室ふくふく・才能を育てる子ども料理教室

私が運営する料理教室ふくふくでは「一人ひとりの個性と自分への自信を育む」ことをゴールとして活動しています。
このブログでは、「個性・才能」にフォーカスした記事をあげていきます。
子どもの才能を見つけて伸ばして、子育てを楽に楽しくしよう!

こんにちは!

 

健康でイキイキと生きる人であふれる未来を創造するために!

 

楽しくて学びになることを子どもたちに届けたいと思っているとみーです〜

 

 

 

ラーケーション、ってご存知ですか?

 

ラーケーションとは、『学習(ラーニング)』と『休暇(バケーション)』を組み合わせた造語です。平日に『家族や保護者と一緒に校外学習を行うこと』を目的とした休みを取得できる制度として、令和5年9月から愛知県内14市町に導入されました。

日本教育新聞より

 

 

 

今年から、私の住む茨城県でも「ラーケーション制度」が導入されました。

 

年に数日、事前申請と、体験して学んだことを学校に提出することで、欠席にならない扱いで学校を休める制度です。

 

 

 

昨日のブログでも書きましたが、教育改革がスタートして、この後どうなっていくか。

 

 

 

こういう形の体験教育活動がどんどん増えると、私は予測しています!

 

 

 

私は高校の地理歴史の教員免許を持ってるんですが

 

社会科って(たぶん理科も)

体験が多い方が理解できる教科、だと思うんです。

 

 

 

多くの人が、社会嫌い、って言います。

 

それは、暗記教科だから。

 

 

 

偏差値教育の弊害!

 

 

 

社会科は、めっちゃ面白い教科です!

 

 

 

例えば、小学校3年生の社会科のカリキュラムの中に

 

「農家の仕事を知ろう」というものがあります。

 

 

 

文字通り、自分の住む地域の農家さんがどんな作物を作ってるか

とか

1日の中でどんな時間を過ごしているか

 

など

 

職業体験として農家さんが紹介されています。

 

 

 

農家のお仕事っていうのは

 

畑での作業が中心になるわけですが

 

収穫後の作物の調整作業(洗ったり根っこや皮をむくなど)

袋詰め、ラベル貼り作業

そして、出荷作業も含まれます。

 

 

 

その後、集荷施設に持って行ったり

運輸業者さんが野菜をとりにきて

 

市場に運ばれて市場関係者の手で分けられて

 

小売店や飲食店に卸されて

 

私たちは口にすることができる。

 

 

 

 

という、一連の流れを経て

私たちは日々、ご飯を食べている

 

 

 

 

物流については小学校5年生で学ぶ内容なので

 

まとめて学習した方がわかりやすくないですか?

 

 

 

 

ご飯を食べるのは子供達にとって身近なので

 

毎日の食事を起点にして

 

逆算して物流も、市場の仕組みも、一次産業についても

 

関連していることを丸っと学んだ方が

理解できると思いませんか???

 

 

 

でもね今の学校の仕組みだと

 

分断されちゃってるんです。

 

 

 

もったいない!と思う。

 

 

 

もっと楽しく、もっと「ピン」とくる形で

 

子供達に教えられたら、って思うんです。

 

 

 

もちろん私はプロの教師ではないし

 

学校の、現場の先生方のご苦労や工夫のことは

 

本当に尊敬しています。

 

 

 

 

問題は、年齢で仕切って何かを教える

「効率重視の教育の型」にあるような気がしていて

 

 

義務教育の教科書の内容を網羅する形で

新しく、カリキュラム組み直せないかな?と。

 

 

 

なんなら

 

社会と理科、家庭科など

 

親和性のある、関連のある内容を

 

教科横断的に子供達に教えることだって

 

きっとできるはず。

 

 

 

日本全国一律で教育カリキュラムを変えるのは

 

ものすごくリスクの検討をしないといけないし

 

難しいと思うのですが

 

 

 

ラーケーションの仕組みを活用して

 

農業体験を通して学ぶのは

 

できる!と思うんです。

 

 

 

 

体験を通して学んだことを

 

学校の教科書で再び学んで

 

「わかる!これ知ってる!」って

 

子供たちがきっと目を輝かせて

 

学校で学ぶチャンスにもなると思うから

 

 

 

私、農業を通した体験学習プログラム

 

やってみたいなと思ってるんです。

 

 

 

 

ラーケーションプログラム。

 

作ってやってみたいなあ、と。

 

 

 

これ、可能であれば

 

不登校のお子さんの学びの場所にもなりうるので

 

太陽の下で体を動かして

汗をかき

お腹を空かせて美味しいご飯を食べて

 

疲れて夜はぐっすり眠る

 

そんな、場所にもならないかな、って。

 

 

 

image

 

 

いっぱい学べることがあります、自然の中には。

 

 

 

もし、農業ラーケーションプログラムに興味があれば

 

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