私は世間に助けられた。自分と向き合う期間③ | こどもの未来をまもるピアサポグループ Mirai terrace+

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たくましく生きることに誇りを持ち、大人も子どもも生きる喜びを感じることのできる社会

こんにちは!

いつもありがとうございます

 

 

藤丸ですカエル

 

 

しばらく

自分と向き合っていますキラキラ

 

 

『私は世間の温かさを知っている』

 

 

今思えば不思議な世界へ

迷い込んでいたなぁ

 

 

同じ世界、同じ日本で

同じ時間を過ごしているのに

全く違う世界がある

 

 

そしてあの頃の私と

今の私、同じ私なのに

 

 

何かが違う。

 

 

何かが違うの“何か“って

言葉にするのは難しくて

 

 

エネルギーが淀んでる感じ

とってもドロドロしてて

暗くてジメジメしてる世界の中で

 

 

私も、そうなっていたし

出会う人もそうだったし

起こる出来事もそうだった

 

 

私の、中高校生活の

家庭の中は荒れていたかも

しれないし

悩んでいたけど

 

 

それが今までの私の中で

一番の問題なのかと言われると

そんなことはない

 

 

親から愛されていたのが

分かる年齢になり

 

 

両親は、ただ家事が得意でなく

子育てを知らず

愛情表現が得意じゃなかっただけ

 

 

取り囲む環境が

どうであったかというと

 

 

私と弟が風邪をひいて

熱が出ていて咳をしながらも

外で遊んでいるのを見かねた

近所のおばあちゃんが

かりんのはちみつ漬けを

タッパーでくれたり

 

 

私が朝干した洗濯物を

学校へ行っている間に

降ってきた雨をよけるように

家の中へ取り込んでいてくれたり

 

 

娘に中学校の教科書をみせて

あげたいから

ちょっと借りてもいいはてなマーク

と声をかけてくれた近所のお母さん

 

 

母の職場で、母の陰口を

立てたという人の家に

お酒を飲んで、意気揚々と伺い

”もう二度と陰口は言いません”という

誓約書を書かせてしまった

普段は優しく口数少ない温厚な父

 

 

何もそこまでしなくても良かったこと

申し訳ないことだったと思う

 

 

でも、内側を知ってる私

 

 

母は、陰口を言われていたことに

とてもショックを受けて

泣きながら話していたから

 

 

父は、母を守ろうとしたんだと思う

 

 

争いごとが嫌いで、人が好きな父は

酔って勢いをつけないと

怒れなかったんだ

 

 

その当時の父が思いついた

精いっぱいの行動だったんだ

 

 

その時の私は

やりすぎ…だよ、という気持ちも

あったけど、お母さんが

好きだから怒ってるんだっていうのは

分かったよ

 

 

両親からほったらかしに

されていたのは

外から見ても分かったんだろう

 

 

近所の人からは

”あの家の親は特別だ”と

距離を置かれていたのは

子どもながらに感じていたけど

 

 

それでも、私と弟は

他の子たちと同じように自然に

接してもらえていた

 

 

私たちに悟られないように

気にかけてくれていたということが

今は分かる

 

 

中学、高校とも

友だちと遊びに行ったり

 

 

とても汚れた家だったけど

家に遊びに来てくれた友達がいたり

 

 

両親のことがあっても

そんなことは気にせずに

接してもらえてたから

私は自尊心を失わずにいられて

救われていたんだろう

 

 

そういった理由で

避けられていたとしたら

当時の私は

耐えきれなかったと思う

 

 

選べなかった環境や

そういう親の元に生まれたことを

とても恨んだかもしれない

 

 

世の中は敵だらけだと思っても

おかしくなかったと思う

 

 

もう少し続きますニコニコ

 

 

 

ここまで読んでいただき

ありがとうございますカエル

 

 

藤丸でしたキラキラ