話の通じない相手との別居が成功した方法 | 現場監督@女の子ママヒーラーのスピブログ

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本業は現場監督。でも、ちょっとばかりスピリチュアルな感覚が強いので、そちらもやってます。
ヒーリング、リーディング、チャネリングメインです。
現場のこと、育児のこと、スピのことお話しします。

相手側はモラハラ男でした。

喧嘩になればすぐに「離婚だ!実家に帰れ!」または、「俺が出て行けばいいんだろう!」と言ってきていました。

 

正直、相手側の実家のほうが近いです(笑)私の実家のほうが遠いし、元々私名義で借りた家に転がり込んできているのは相手側なのですから、私が帰る、出ていくという考えの方がおかしいのですが。

 

この考え方が邪魔をしていた時期もありました。通勤が大変になっても、子供の保育園など考えずとも、相手側からのモラハラの影響を子供が受ける前に家を出るという判断ができませんでした。

 

結果としては、相手側を追い出すことができましたので、どうにかなりましたが…

 

私が実際に行った方法をお話しします。

 

 

モラ夫を追い出すために!

昨年の8月です。

以前も書きましたが、請求書など、自分の仕事に関することを全くやろうとしない相手側に我慢できず、口論になりました。

 

口論になるだけならよかったのですが、娘の前での面前DVがあり、「出ていけ!」と言い渡しました。

私の母にその場で電話し、「離婚を考えている」と伝えました。

 

相手側は母とも話しましたが、言い訳ばかりで、電話を終えた後はひたすら暴言を吐かれ続けました。以前の私なら、それを止めようと謝っていたのですが、堪忍袋の緒が切れた私には、もう謝るという行動すら無意味でしたので、ひたすら無視を続けました。

 

その日は、どうにかして話を終えました。(記憶がないのです)モラ夫は翌日になれば、元に戻れる、と感じていていたのでしょう。

 

以降も、何かにつけて家族として何かしようとしてきたようですが、モラ夫との家族という関係は、モラ夫の暴言がひどくなり始めたころから、私の中では終了していましたのでとにかく無視し続けました。

 

モラ夫は、私が「出ていけ」と言ったものの、夕飯の準備や洗濯はしてくれるから、一時の喧嘩ぐらいにしか考えていなかったものと思われます。

 

ただ、モラ夫と同じ土俵に立ちたくなかっただけです。

前の奥さんは追い出す時は徹底的にやったようですが、私は、娘に何かされては困るので、最低限の事だけやっていたというだけです。

 

実際にモラ夫が出ていくまで、宣告してから、1か月かかりました。

1か月間、出ていけ~オーラを出しまくりました。買い物など一緒に行くときは一緒に行きますが、最低限度だけです。

 

私の仕事が忙しい時期でしたし、娘もモラ夫と一緒にいることを嫌がりましたので、日曜日も娘と一緒に現場へ出ました。できるだけ一緒の空間にいることを避け、無視する、ということだけは続けました。

 

1か月の間に、何度も心が折れそうになりました。もう嫌だ…と何度も何度も思いました。それでもなんとか保てていたのは、宣告した翌日に、離婚経験のある職人さんが急に「お前、離婚考えてるだろ?」と電話してきたことです。

 

それとなく、もう無理だ…と話していたこともあったのですが、なぜか急に気になってきて電話してきた、とのことでした。

 

その方が、期間中何度も何度も相談に乗ってくださり、めげずにいられたのです。

 

絶対に追い出す!!!

 

それだけが目標でした(笑)

どうにかして追い出したい!という思いが強くなりすぎて、おまじないまでやりました(笑)

ハサミを使ったおまじないです。縁切りのおまじないですね。

 

ヒマワリハサミとボンドを使ったおまじない

 

 

ヒマワリハサミだけを使ったおまじない

 

 

ここまでいくと末期ですね。

どうやっても追い出したかったんです。効果はバッチリです。私が保証します!

 

このおまじないの1週間後に出て行かせることに成功したのですが、余りにも何事もなかったようにモラ夫が過ごすので、一時は、本当に実家に帰ることも考えました。私の家だから、という思いでいたので、私は普通に帰宅して、子供のお世話などをやるわけですよね。

 

それをモラ夫は、「あんなこと言ってたけど、普通じゃん!」と考えるわけです。こういうときだけポジティブなんですよね。

 

いわゆるモラ逃げを決行するかどうか、は最後まで悩みました。

モラ夫が出ていく詐欺を繰り返すので、それなら私が!と言ってしまいたくなります。

 

事態は急に動きました。

 

1か月経過したころ、また、請求書の時期になりました。

 

モラ夫は、今回は自分でやろうとしましたが、明らかにやる気がないのは見え見えでした。

そんなことしたらおかしくなるでしょ?というところを間違えているのです。わざとやっているとしか思えませんでした。

 

「やればいいんだろ、覚えればいいんだろ!」と言ってきましたが、自分の仕事の事なのだから当たり前のことですよね。前の奥さんがパートだったから、というのは私は理解できかねます。

パートであろうとも、自分の仕事の請求書を奥さんにやらせる、という考えが理解できません。

 

自分のことは自分で!という考えがありますので、まずは自分でやる、できなければ、わからなければ教えてもらう、というのは当然だと思っています。

 

できないこと、苦手なことを手伝ってもらうのは構いませんし、分担という話がついていれば行ってもいいでしょう。

 

しかし、モラ夫の「嫁なんだからやって当たり前」という自分が苦手だから、得意な嫁にやらせよう、家族なんだからそれくらいやって当然!という考えには激しく同意できません。

 

モラ夫の共通点でしょうか、妙な所で「家族なんだから」と言いますよね。

もう切れてしまいそうな糸でつながっているとも知らずに。

 

さて、この出来事が決定打となりました。何を聞いてきても、私は答えませんでした。「自分の事なんだから、自分でやったら?」それだけ伝えました。

 

もう一つのモラ夫の特徴です。

土下座。

 

安い頭を下げてもどうにもならないよ?と言ってやりたいところですが、ここも無視しました。「邪魔だからどいて」とは言いましたけどね。

 

15分ぐらいひたすら謝ってました。でも、謝るだけなんです。「直すところは直す」と言っても、何を直すのか、これからどうするのか、を絶対に言わないんです。

 

これからのことをちゃんと考えているなら、どうするかを答えられるはずですが、元が、「俺は悪くない。また機嫌が悪くなっているだけ。謝ればいいや」という考えが見え見えなのです。

 

「時間の無駄だから。前回、どうして離婚したいと考えているかも伝えた。それでも改善が見られなかった。請求書は書いたからそれでいい?違うでしょ。どうせ、また、書かせようと思ってるよね。だから、こんな風に適当に書いて、チェックしろって言えるんだよ」

 

「あなたは、私や前の奥さんのことを便利な道具、としか思ってないよね。あなたのお母さんも。自分たちの思い通りにならなければ、平気でクソ嫁って言って、孫に会いたいときだけ態度を改めて。そんな人が祖母であってほしくないとも伝えたのに、あなたは私に我慢しろ!しか言わなかった」

 

「あなたが欲しいのは、嫁と子供というもの。キーホルダー。オプション。なければ、家族もいない半人前って言われるからね。でも、家族を幸せにできないなら、一人前になんてなれるわけないでしょ?見た目が一人前になれればそれでいいのかな?」

 

「あなたは、私や娘をものとしてしか扱ってないんだよ。自分を優先しなければ、暴れて、好き勝手にやるよね。人のことを便利な家政婦かなんかとしか思ってないでしょ?甘えるのもいい加減にしてよ!」

 

というようなことを土下座するモラ夫に言い放ちました。

それでもめげないモラ夫。

土下座すれば、どうにかなると思っているのか…?

 

15分ほど我慢比べをして、ついに、ついに、モラ夫が折れました。

 

勝者、私!!!

 

その日の20時ごろ、モラ夫は実家へ帰りました。

 

 

結論

結局のところは、自分の意志だったんだなと思いました。どこまで確固たる意志を貫くか、なのでしょう。追い出すのか、出ていくのか、どちらにしても、モラ夫と離れるんだ!という強い意志です。

 

別居に至る間、普通にしているとモラ夫はつけあがる、戻れると考える、という情報を知りました。

そうなんです。自分の家、という意識が邪魔をしてしまっていたんです。

 

今の職場なら、事情を説明すれば実家からの通勤も認めてくれるし、保育園も休めばいい話だったんです。でも、モラ夫に家の中を好き勝手される可能性が怖かった。

 

別居後も、急に義母とそろってやってくるんじゃないかと恐怖でした。もしくは、義母だけで突撃!とかね。やりかねない人たちなので。

 

そういう時は、本当に避難すべきですよ。実家に身を寄せる、じゃなければ、とにかく逃げましょう。

自治体に相談してください。絶対に力になってくれる人がいます。変な人もいますけど。

 

 

という、私のモラ夫を追い出した話でした。

 

長々と失礼しました(笑)