『ゲーム・オブ・スローンズ』や『エターナルズ』に出演し、何も知らないことで知られるキット・ハリントンが、この度、自分の祖父のオドロキの過去を知ったようでございます。
MailOnlineによりますと、この度キットはキーラ・ナイトレイなんかと一緒に、英チャンネル4のドキュメンタリー『My Grandparents' War(原題)』に登場したとのこと。
この番組は、セレブの祖父母が第二次大戦中にどんな経験をしたかを探るもので、過去にはヘレナ・ボナム=カーターや、キルスティン・スコット=トーマス、マーク・ライランスも登場したそう。
今回、由緒正しいお家柄のご出身としても知られるキットが取り上げられたワケですが、おじいちゃま、ジョンはなんと!スパイだった模様です!
まじか
ひとくちにスパイと言っても、いろんなタイプがあるじゃありませんか。
頭脳派から
油断すると汚名を着せられちゃう肉体派
独立系や
オトボケタイプ
ほんと色んな系譜がございます。
そんなスパイ業界の中で、キットの祖父ジョンが一体どんな流派に所属してたかと言いますと…
イギリスを代表するスパイ、ボンドの派閥だったそう。
タキシードとステアでなくシェイクのマティーニが似合う正統派!
なんでもジョン氏、今話題の英王室の、エドワード8世を監視する任務に就いてたらしいデス。
エドワード8世と言えば、離婚歴のあるアメリカ人女性と結婚するために突然退位しちゃったことで有名。
戦時中にナチに接近し、イギリスをナチスドイツと協調させようと試たことも知られています。
ヒトラーと握手している写真なんか有名ですよね
政府と王室が当時、そんなエドワード8世に目を光らせていたことは、Netflixで配信されてるウィンザー朝の歴史を暴くドキュメンタリー『ハウス・オブ・ウィンザー イギリス王室の歩み』でも語られてました(最近観てる)。
で!この任務に当たっていたのが、ジョン氏だというワケですな!
スゲー!
なんか思ってもいないところで、パズルのピースとピースが繋がった!
しかもですね!ジャマイカに赴任した際には、海軍情報局にリクルートされた、かのイアン・フレミングと同僚だったんですって!
イアン・フレミングと言えば、『007』の原作者!
だからもしかしたら、ジョン氏ってば、『007』のモデルだった可能性もアリなんです。
ナニこれ!
歴史好きのエンタメ好きにはタマランすぎる話題の連続!
ちなみに、ジョンの妻でキットの祖母ラベンダーも、当時海軍情報局に勤務しておりまして、暗号解読の任務に当たっていたそう。
2人はバルミューダで勤務しているときに知り合い、職場結婚だったらしいですよ!(急に世間話風味が増す)
ってことは!キットの父、サー・デヴィッド・リチャード・ハリントンは、スパイのサラブレットというワケですな。
…知らんかった。
ちなみにキットは、祖父の素性について、戦時中スパイだったとウワサには聞いていたものの、詳しいことは何も知らなかったそうです。
なんてったって、何も知らないことで有名ですからね!
さらにキットに関しては、歴史好きにはタマランことがもう一つ発見されまして、The Telegraph によりますと、キットの祖父ジョン氏は、かのエドワード3世の、22代下の子孫なんだそうです。
ほへー!
エドワード3世と言えば、14世紀のイングランド王で、百年戦争のころのヒト!
わおわお!
ますます由緒正しいお家柄じゃないの!
キットの家族の歴史が暴かれちゃう『My Grandparents' War』は、9月15日に放送されたそうです。
ジャパンでも配信してくれたらよいのにな。
…みんな、観たいよね?
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