皆さま!
アカデミー賞に先立ちまして、今夜はオメデタイ話題のご紹介ですよ!
『ボラット2』こと、『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』が、ギネス世界記録に認められちゃいました!
それも!「最も長いタイトルのアカデミー賞ノミネート作品」って記録!
ワオ!
オメデトウ!!!
もうすでにご覧になった方はご存知の通り、そしてポスターを一瞥しただけでもお察しの通り、まあすんごい作品!
なんたって、サシャ・バロン・コーエン演じるボラットが、カザフスタンの国益のため、娘をペンス前副大統領に献上しようと、アレコレ画策するってストーリー!
下ネタ満載!それも、本当に相当ドギツイ下ネタです!
さらには、トランプ前大統領のルディ・ジュリアーニに突撃色仕掛けしたら、まんまと引っかかっちゃったというトンデモ展開までありますからね!
Insiderによりますと、ジュリアーニは『ボラット2』のスタッフを逮捕させようとしたそうです。
…そして彼は、ラジー賞最低助演男優賞にノミネートされるという、面白過ぎるオチまで付いてきました。
そんなトンデモな『ボラット2』ですが、何を隠そう、アカデミー賞に2つもノミネートされております!
ボラットの娘を演じたマリア・バカローヴァが助演女優賞に!
そしてトンデモすぎる内容が評価され、脚色賞も!
マリアは納得のノミネート!
彼女ほんとすごかったもん!
で、ギネスですよ。
Deadlineによりますと、これまでレコードを保持していたのは、1965年のイギリス映画『素晴らしきヒコーキ野郎』で、原題は『Those Magnificent Men in Their Flying Machine or How I flew from London to Paris in 25 hours 11 minutes 』。全部で85文字だったんですって。
本作は、日本語ですと「•」も入れて34文字ですが、原題は『Borat Subsequent Moviefilm: Delivery of Prodigious Bribe to American Regime for Make Benefit Once Glorious Nation of Kazakhstan』で、文字数なんと110字!
これは圧巻!
The gigantic title of Sasha Baron Cohen's film has set an #Oscars record!
— Guinness World Records (@GWR) March 20, 2021
見事ギネス世界記録をゲットと相成りました!
ちなみに、『素晴らしきヒコーキ野郎』は脚本賞にノミネートされていましたが、残念ながら受賞はならず。
つまり、ギネスを獲得したからと言って、オスカーがどうこうなりはしなそうです。
これだけのコメディで、ノミネートされるだけでも、ほんとミラクルですから、授賞式に登場する『ボラット』関係者の皆さんの姿を、楽しみに待ちたいと思います!
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