皆さまコンバンハ！
昨日は、『ワイルド・スピード／スーパーコンボ』のUKプレミアをご紹介しましたが、ジェイソンとともに主役をはりますドウェイン・ジョンソンの姿がありませんでしたよね。
どうしたのかしらんと思っておりましたら、どうやらロック様、もっと重要なイベントに駆け付けた模様です！
今週水曜日にロック様が駆けつけたのは、ハワイ・マウナケア山にて行われた新天文台建設反対デモ！
ジョンソン氏は、サプライズで登場し、反対運動のリーダーである、Kaho‘okahi Kanuhaらと面会したとのこと。
この建設デモですが、なんでもハワイにあるマウナケア山は、山頂部の空気が澄んでいて天候も安定していることから、世界の天文機関が13もの天文台を設置しているんだとか！
ここにさらに、新たに天文台Thirty Meter Telescopeが建設されることが2009年に決定され、まさに今、建設が始まろうしているそう。
でもですね、問題なのはここから。
このマウナケア山は、ハワイの先住民たちにとってはとても神聖な場所なんだとか。すでに多くの天文台が作られている上に、さらに新しい天文台は受け入れられないと、10年もの間、反対活動が続いているとのこと。
ロック様と言えば、ハワイをルーツに持ちまして、今度の『ワイスピ／スーパーコンボ』でも、確かハワイを舞台にしたシーンが登場してたハズ。
これは黙ってはいられないぜ、とハワイに向かったことと思われます。
ハワイの神聖な土地に、施設を建設と聞きますと、エマ・ストーンのホワイトウォッシュが話題になった、映画『アロハ』が思い出されます。
あの映画では、建設されるのは軍事施設だったかと思いますが、天文台だって、その土地を崇める人たちにしてみれば、冒涜でしかありませんよね。
今回のこの天文台に関しては、すでに裁判所のGOサインが出ていて、法的には建設が可能な状況なんだとか。
天文学ドシロウトのわたしからしてみると、すでに13基もあるのなら、もう十分なんじゃないのかと。性能面で問題があるのなら、すでにあるものをアップデートしたらどうなのかと。今回の天文台には、アメリカ、カナダ、中国、インド、日本の5か国が建設にかかわるとのことですが、使用するのに権利がかかわってくるのなら、もう皆で仲良く使ったらよいじゃない！と思えて仕方がない案件ですよ。
全くどうしたものなのか。
しかしロック様ですよ。
あのドウェイン・ジョンソンがこうして、ハワイでデモにサプライズ登場したことで、より多くの人の関心を引き付けることができたことと思われます。
これぞセレブパワーの正しき使い方ってもんですな。さすがわかっていらっしゃる。
天文台の建設が決定したのは。2009年とのことですが、10年も経ったらいろんな状況も変わってきますし、科学技術だって発達しているハズ。
この天文台を建設することが、今のニーズに合っているのかも、ちょっと気になるところ。
今後この天文台がどうなるのか、注目ですな。
（それにしても、写真に写るハワイの空の青いことよ！だからこそ、天文台が建てられちゃうワケですな。いやはや）
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