仲良し4人組のドラマなのに、キャストの不仲が報じられて久しい『セックス・アンド・ザ・シティ』ですが、最近また話題になっております!
映画版の3作目が、サマンサことキム・キャトラルが反旗を翻したことでキャンセルになったことはお伝えしていたかと思います。
その幻の『セックス・アンド・ザ・シティ3』では、なななななんと!ミスター・ビッグが死んでしまうというプロットだったそうなのです!
えええーーーーー!!!それはイヤーーーー!!!!
なんでも、ビッグはですね、心臓発作で死んでしまうんだとか。
しかもシャワー中に!
確かに、シーズン4のラストエピソードで、ビッグは心臓の手術を受けていますよね。シーズン6の11話でした!
それに、入浴中は心臓発作を起こしやすいと聞きますものね。
条件的には納得のプロット。
それに、キャリアや妊娠・出産、さらに介護や自身の闘病など、女性の人生における苦悩を代弁してきたSATCですから、キャラクター達が良いお歳になってきた今、パートナーの死を取り上げるのは自然な成り行きなのかもしれません。
しかもビッグはキャリーより年上でしたしね。
でもあのビッグが!シャワー中に心臓発作で死んでしまうなんて!
ビッグは永遠に、カッコよくて頼もしくて、リッチで身勝手で、キャリーが惹かれて止まない、あのビッグのままでいて欲しい!
実はコレ、わたしだけじゃなくてキム・キャトラルも気に入らなかったそうでして、それも次回作に出演しない理由の一つだったとのことですよ。
言い分は、4人の友情よりもビッグの死から立ち直る事に重きが置かれているから、だそうです。
トホホ。
でも、これは映画ですから、尺も限られていますし、4人に平等にドラマを持ってくるのはムリというもの。
映画版の1作目は、キャリーの結婚式の騒動でしたが、それに他のメンバーの問題も絡めてあって、良かったではありませんか。
サマンサもスミスとの別れを決断したりして、しっかり絡んでいましたよね。
次回作ではサマンサの出番が少なくなる予定だったのかな。
(自分のことは棚に上げて、ビッグの死が気に入らないキムを責めてみた)
サラ・ジェシカが、3作目の脚本は「美しくてくすっと笑えて、胸が痛くなるような、そして喜びもあって、共感できる」ストーリーになっていると話していました。
ビッグが死んじゃっても、くすっと笑える映画になったのかな。
やっぱり観てみたかったです。
さらにここにきて、クリエイターのマイケル・パトリック・キングが、Originsというポッドキャストで、キムがギャラのことで不満を持っていたと明かしたそうです。
マイケル・パトリック・キング(中央)とキャストの皆さま(まだ致命的に不仲ではなかったころ)
マイケル・パトリック・キングによりますと、キムはサラ・ジェシカ・パーカーよりギャラが少ない事が不満だったそう。
でもですね、このドラマはサラ・ジェシカあってのドラマで、ミランダことシンシア・ニクソンも、シャーロットことクリスティン・デイヴィスもギャラの格差には納得していたんですって。
しかしキムは納得せず。
例えギャラをアップしたとしても、サラ・ジェシカがもっと貰う事は明らかなので、それで納得しなかったんだとか。
この手の話は、これまでも何度も噂されていましたが、クリエイターのマイケル・パトリック・キングが話したとなると、ぼわわーーーんとしたイヤなウワサから、イッキに真実味が出ますよね。
ものすごく残念です。
しかし、こうして定期的に話題になるというのは、やっぱりSATCは皆さんから待望されているという事。もったいない!
でももう無駄な期待はやめて、過去の作品であの4人を懐かしむのが得策かもしれません。
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いよいよ最終章!『ゲーム・オブ・スローンズ』日本版キャンペーンビジュアル公開!
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