映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したケイシー・アフレック。
そのケイシー・アフレック氏ですがこの度、故リバー・フェニックスやホアキン・フェニックスの妹で元奥様のサマー・フェニックスとの離婚が無事成立しました！
そしてその離婚裁判の過程でですね、ケイシー・アフレックの年収が明らかになったのです！！！
在りし日のケイシー・アフレック氏とサマー・フェニックス（2010年の写真）
法廷文書によりますとケイシー氏の年収は400,000ドル、そしてサマーの方はモデルと女優業で年収24,000ドルだそうでございます。
400,000ドルと言いますと、約4,540万円になります。
この年収、わたくしの読みましたPageSixでは「ケイシー・アフレックの年収が意外にも低かった件」というタイトルで報じていました。
ゴシップサイトにこんな見出しが出たら、なんとも複雑ですねー。
セレブの年収、それもアカデミー賞俳優の年収なんて、想像したこともありませんが、確かにびっくりするほど高くはありませんね。
『ビッグバン★セオリー』のキャストなんて、一話当たり相当もらっているってウワサですもの。
いやーこれは予想外です。
わたくしのところでケイシーの離婚をお伝えしたときにも、これは良いタイミングで離婚を決意したものだと思ったものですよ。
しかしこの年収、一体いつの年収でしょう。アカデミー賞受賞で、今後年収は上がりそうなものなのに。
それとも、ワインスタイン氏発端のセックススキャンダル騒動で、ここのところこういった過去のある人物に風当りが強くなってきていますから、過去にセクハラで訴訟を起こされた経験のあるケイシー氏のキャリアにも影響が出る可能性があるのでしょうか。
ジョニー・デップなんかも、アンバー・ハードとの離婚騒動で暴力を振るったと情報が出たので、『ファンタスティック・ビースト』の次回作の出演が危機に瀕したそうではありませんか！
もしかしたらケイシー氏も、今後厳しくなる恐れアリですね。
としますとやはり、離婚のこのタイミングは絶妙だったのかもしれません！サマーご英断！
（全然関係ないけど、お気に入りのマット・デイモンご登場）
さて、そんな意外にも年収の低かったケイシー・アフレック氏。サマーとの間には13歳になるインディアナ・オーガストくんと9歳になるアティカスくんがいます。
この度の離婚でですね、月4000ドル、約45万円の養育費と、今後2年間二人のお子さんのプライベートスクールの学費を負担することが決定されたそうでございます。扶養料に関しては支払いなしとのこと。（学費に関しては、一体何故2年限定なのでしょうね）
ちなみにケイシー氏の今後のオシゴト状況を調べてみましたところ、IMDbによりますと、今年映画が1本、来年は映画2本の公開が決まっておりまして、さらに公開日のまだ決まっていない映画が1本と、テレビのミニシリーズ１本、そしてもう一本映画の話があるようです。
今のところめっちゃんこ順調！
ワインスタイン氏発端の一連のスキャンダルでは、俳優のプライベートと演技の能力を分けて考えるべきかどうか、という議論に発展してきていますね。
ウディ・アレンなんかもプライベートは相当なことが報道されていますが、だからと言って彼の作品を過去に遡って観ることが出来なくなったら、とってももったいないと思います。（わたくし好きなので）
でも、ケイシー・アフレックやケヴィン・スペイシーなんかを、まったく色眼鏡なしで見られるかと言いますと、わたくしそれもちょっと難しいのが現状です。
今後ハリウッドはどのような方向に進むのでしょうね。注意深く見守ってみたいと思います。
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