このブログは私が2014年に設立した知育プレスクールはぐみぃーの記事の一部なので、必然的に読んでくださる方はママが多いです。
でもママになったら・・・との想いで読んでくださる比較的若年層の方も多い事をメルマガを発行していた時に知ったので、幼児教室と直接関係はないのですがある意味性教育にも精通するとの想い、そして備忘録のため、そしてそして何よりも!!
婦人科系疾患の症状に苦しんだり悩んだりされてらっしゃる方の助けになればと思い記録に残しておきたいと思います。
高級なお口
ここまで、
全摘手術に臨もうと決めた理由、メリットデメリットなどを記しました。
最初に受診した6月のホルモン注射を1回目として、だいたい半年、つまり11月の手術という大まかな流れと仮の日程はおさえてもらっていました。
そして11月の検診で、喘息の発作について確認があり、手術前3ヶ月以内に発作を起こした場合は手術は延期とな~
えーっと・・・
発作っていうほどではないんですぅ~、アレルギーかもしれないんですぅ~
苦し紛れに弁解するも、呼吸器内科で再検査することになってしまいました。
そもそも呼吸器内科を受診したのも同じくここの病院なので、電子カルテには記録がありました。
そして新しくNO(一酸化窒素)の値をはかるマシーンまで導入されていますっ!初めてみました~
これで何がわかるかというと。
私が発作はコントロールしてるから大丈夫だという、その根拠を数字で証明(体内にどの程度炎症物質があるか)してくれるのです。
私の呼気NO値=22
通常の人は15程度
22以上→喘息がでる確率が高い
37以上→極めて喘息である確率が高い
あ・・・あかんやん・・・
いつ発作が出てもおかしくない状態、との結果になっちゃいました。
もちろん手術の安全性を担保するのがドクターのお仕事で、術中に喘息の発作なんてとんでもないことだし、術後にもお腹が痛くて相当苦しむことになるのは目に見えている。
でも手術に向けて色々仕事の予定を組みなおし、スケジューリングしたのに、今は発作もないしで食い下がれない私
で、手術までの3週間は朝晩の吸入を使用し、万が一発作が出た場合はすぐに連絡を入れる事を条件になんとかオペの許可が下りたのです~
結果。
術後2日目の夜から実は軽い喘息の発作があり。
本気で痛くて咳なんてできません…
すぐに吸入、咳止めの服用、飴、めぐりズムのホットマスク、睡眠薬でなんとか乗り切っています。
あぶなかった~、吸入をしておいてもこれだもんねぇ。
喘息を持っている方はくれぐれもコントロールすることをお忘れなく。
そしてリスク回避のために、呼気NOの検査をオススメします!!
それ以外の準備で意外だったのが、マウスピースです。
全身麻酔の際、人工呼吸器をつけるときに「気管挿管」をします。その時にどうしても歯に当たったりして欠けるリスクもあったり、またそれを飲み込むというリスクもあるんだろうです。
実は私金属アレルギーがありまして。
コロナ禍に入る2年前から、ずーーーーーっとその症状がひどくなってきていたので、原因かも?と言われていた銀歯の治療を2年ちかくかけてしたのです。
合計12本あった銀の詰め物をすべてはずしセラミックに…
セラミックの歯って、実費治療なので1本12万円なんです
保険適用のものを数本使ったけど、100万以上の出費だったわけです
「中村さんのお口の中は高級なので、万が一歯が欠けたときに当院では保証をできません」
えぇ、えぇ、そうでしょうねぇ
あんなにがんばったセラミックが欠けたら泣いてまいますわ。
というわけで、事前にマウスピースの用意が必要でした。
私は普段から歯をめっちゃ大切にしています。
だって食いしん坊だから、一生自分の歯でお食事をしたいもん笑
なので毎月の歯のクリーニングは欠かせませんし、定期的にホワイトニングもします。
だからお家でのホワイトニング用のマウスピースも持っていたので、新調の必要は今回無しでしたけどね
受診は怖くないよ♡
確かにある意味間違ってはないと思います。
でもでもでも。
しんどい時には、どんなに若くても一度は婦人科を受診してみて欲しいなぁと思います。
<二度目の腹腔鏡手術後2日目>