知育プレスクールはぐみぃー代表の中村です。
私は仕事柄よく乳幼児期のお子さんについてご質問をいただきますが、その中でもトップ3に入るご質問が・・・
「赤ちゃんからやっておくことはありますか?」です。
質問の答えにならないから、基本的には口には出さず心の中で思っている事を、ここでカミングアウトしてもいいですか?
それは・・・
「発達を阻害しないで~」
です。
つまり、赤ちゃんが成長したがっているのを邪魔しないであげてね、ってこと。
知育プレスクールではもちろん指先を使う活動がたくさんあります。
でもなかなか進まない(できない)子の共通点として
- 椅子に座れない
- 集中力がない
- 指示が通らない
というのがあります。
1つ目の「椅子に座れない」
これはつまり身体がぐにゃぐにゃで、体幹が弱いから
2つ目の「集中力がない」
色々原因があるけど、主に栄養バランスが良くない事、体幹が弱い事
3つ目の「指示が通らない」
これも原因が色々あるけど、主に栄養バランスが良くない事と集中力がなくて聴けてない事
もちろん、発達障がいがあったり、その活動に興味がなかったり、難しすぎたり逆に簡単すぎたり・・・
でも共通して見えてくるのが
「体幹の弱さ」「栄養バランスの悪さ」がダントツです。
これをどうにか改善したいと、私達はずーっとずーっとずーーーっと試行錯誤し、勉強し、試してきました。
3年ほど前から試してみてようやく少しづつ改善がみられてきたことがあります。
それが
「赤ちゃんの時の運動って人生で一番大事!!」
「栄養が整うと賢くなる!!」
ってことでした。
そういう理由から生後2ヶ月からのベビークラスを3年前から本格的に始めたのですが、昨今のコロナ禍でクローズしなくてはいけなくなり募集も全くできていませんでした。
5月14日に移転をし、6月からはまたベビークラスの再開をする予定ですのでご興味がある方はお問合せくださいね。
さて。
赤ちゃんの運動・・・というと、やっぱりハイハイが一番最初に思い浮かぶかもしれません。
最近はハイハイをせずに急に立ってしまう子も多いです(あ、うちの子もでした・・・)。
その数年後にどうなったかというと・・・
もれなくほとんどみんな運動音痴(あ、うちの子もでした・・・2度目)。
運動音痴って遺伝でしょー?
いえいえ、違いますよ。
赤ちゃんの時の運動発達を阻害したのが主な原因
赤ちゃん(もしくは子ども全般)って時期が来れば急にできると思われていることが多いのですが、それは大変大きな誤解です。
昔のように若干不便さが残っている時代ではないので、大人が環境を整え、動きを制限せず、すこしアシストしてあげないとほとんどの子が発達不全に陥ります。
特に赤ちゃんの「お座り・たっち」には要注意です
ハイハイの状態から、自力でお座りできない場合は「お座り」させるべきではありません。
これはお座りが上手になったのではなく、強制的にその姿勢を強いているだけです(あ、うちの子もでした・・・3度目)。
「自力で座れない=自力で戻れない」
しかも目線が上がって新鮮で楽しいから機嫌がよく泣かないから、保育園などでもクッションでかためたりして座らせているところがほとんどです・・・これダメなのに・・・
なので、順序としては
「寝返り」→「うつ伏せ」→「腹ばい」→「よつばい位(い)」→「お座り」→「ハイハイ」→「高ばい」・・・
少し省略しますが、細かくは13段階の運動発達の順番を飛ばさずに行うのがベスト!!
このあたりは、うちの保育士には研修などでも詳しく伝えていますし、普段から口を酸っぱくして伝えています。
「うつ伏せ」→「腹ばい」→「よつばい位(い)」を飛ばして急にお座りをさせたりすると、ハイハイや高ばいを飛ばしてつかまり立ちへと移行することが多いんです。
この順番をできるだけ守り、左右差無く、何度も繰り返し、楽しく経験させてあげる事が、私達大人の役割です。
成長を無理に早送りすると、それは後々必ず多かれ少なかれ悪い方に影響がでてきます。
ハイハイと飛ばすとどうなるか?
・よくこけて顔面にけがをする
・まっすぐに走れない
・指先を使うのが下手
・椅子にまっすぐ座れない
・食事が下手
・クレヨン、鉛筆を上手く持てない
・マットや鉄棒うんていなどができない
・球技や道具を操るのが下手
・集中力がない
2~3歳頃にこれらには気づきますが、そこからリカバリー(取り戻す)するには赤ちゃん時代からの運動を相当時間やり直さなくてはいけません。
自尊心が傷つくのが嫌だから、賢い子ども達は、そのカリキュラム自体を拒否したりしますし、その後の体育や運動会も苦痛になるかもしれませんね。
これら大人の環境設定が失敗だったという事ですが、子ども達自身が後々大変な思いをするのです。
泣いているからうつ伏せをやらせなかったのは、未熟でまだ無知な母親だった過去の私自身。。。
だから泣いて嫌がる赤ちゃんに罪悪感感じたりするお母さん達の気持ちが本当に痛いほどわかります。
泣くことは悪くないのに、ね。
「子どもが泣く→やらせない→子どもは泣くとやらなくてもいいと学習する」
これは子ども達の知恵です。
私達母親はある意味子どもに試されているんです。
イヤイヤ期というのは、親がどこまで許容してくれるのかを子どもが見極める時期でもあります。
「今日はいいか・・・」
これが今日だけではなく、明日も、明後日も、来月も、そして時間も場所ももちろんわきまえることなく、ずーっと続く大変な事の始まりだったら・・・
どうします??
だから私も「泣く→やめる」ではなく、どうやったら楽しくやってくれるのかを考えるべきでした。
ずーっと古い保育園で古い固定概念の教育しか知らなかった14年前の私は、息子の発達を大いに阻害してしまった・・・
だからこそ、今関わっている保育園やプレスクールのお母さんがわが子に良かれと思ってやっている事に水を差すとわかっていながらも「実はね・・・」とお話をするのです。
うつ伏せや、ハイハイや、まぐストロー、離乳食の与え方・・・
メディアや古い育児書やネットの情報を鵜呑みにしちゃだめー!!
若干うざいだろうなぁと思いながらも、これからも私は
「正しい本物の最新情報」
をお母さん達に発信したいと思っています。
ちなみに栄養に関しても、リニューアルオープンした知育プレスクールはぐみぃーではクリアできそうです!!
「はぐみぃー知育ごはん®」をはじめます
5月14日(土)オープニングイベントで「はぐみぃー知育ごはん®」の試食会もあるので遊びにきてね♡
はぐみぃー知育ごはん®については
また後日詳しくお伝えしていきますね。
知育プレスクールはぐみぃー
■体験説明会について■
五感を使うカリキュラム内容の一部
新コースと料金について
ご入園までの流れ
1.体験説明会の日を決める
2.早速はぐみぃーでカリキュラムを体験
3.イイかも!と思えば早速1ヶ月のお試し入園
4.このまま継続を希望される場合
入会金¥5,000免除でご入園いただけます
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