しかーし
年齢とともに筋力が付いてくるように、自己肯定感は放っておいて勝手にどうにかなるものでは…ありません。
自己肯定感にはまずは「種」が必要
その種の正体は・・・
「成功体験」
です。
ただし。
成功体験という「種」を持っているだけでも、実はダメなんですよね
植物だって、種を植えて、水をやり、時には肥料を与え、日当たりも考えます。
そして季節や台風などには備えが必要でしょ?
小さい子も同じです。
成功体験をたくさん積んだ子は「種」をたくさん持っています。
それを良い土壌に植えるわけですよ
そして周りの大人たちが彼らを認め、温かく見守り、時には厳しく指導することもあるでしょう。
そうやって自己肯定感は育まれていくものなのです。
はぐみぃーではみんなたくさんの成功体験をします。
でもその成功体験に「大きい」「小さい」は存在しません。
脳が判断するのは「できた!」という事実だけだから。
『自己肯定感を高めるために本当に必要な事は0歳から3歳までにある』
3歳までの脳は人生のおよそ60%までは完成します。
そしてなんと
10歳までには99%が完成するのです。
だから私は
「3歳までの教育」と「10歳までの経験」
を大切にしているのです
ここで一つ例をあげますね。
かならずこの時間までに行かなくちゃだめな場所へ行くには、ある電車に乗らなくちゃダメだとしますよね。
でもその最終電車に乗り損ねたら・・・
どうします??
必死で別のルートを調べ、労力と時間とお金を使う羽目になるでしょう。
しかも、定刻通りには到着しないでしょう
子どもの脳には必ずこの時期までに
「必ずやっておくべき事」
があります。
それが0~3歳までにはたくさんあるのです。
それをやっておかない事は、さきほどの終電を逃がしたことと同じ状態になります
もちろんやらなくても、勝手に見た目は変わっていくのでまるで健全に成長しているように見えるかもしれません。
でもたいがいその弊害は、親の手が離れた頃にやってきます。
もちろんもっと早くやってくることもありますが・・・
しかも厄介なことに、その弊害の原因は本人にもわからず途方に暮れることが多いです。
他の人にできることがなぜ自分にはできない
自分には才能がないのでは
乳幼児の頃の関わりは本当に大切です。
私たちはこれからも、子どもたちにたくさん成功体験という名の『種』をプレゼントできるように、あらゆる角度からアプローチ方法を変え、そして子どもたちの自信やプライドを損なわないように気質もしっかりふまえ、あの手この手で保育をしていきたいと考えています。
もしそのような保育をお望みの保護者の方は
をオススメいたします