岡山市北区・中区エリアを中心とした
自然体験活動及び子育て支援活動を行う
任意団体です。
【岡山ESDプロジェクト参加団体】
さえです。
2023年9月10日
先日、岡山市とNPO法人岡山市子どもセンターさん主催
R5年度岡山市プレーパーク普及事業、プレーリーダー養成講座 基礎講座の公開講座で
『川崎市子ども夢パーク』元所長の西野博之さん（現在、NPO法人フリースペースたまり場理事長）
の講義を受け学んできました。
顧問のむさしは受講生としてだけでなくスタッフとしても参加していました。
去る８/１９にHUG+KUMU主催で
『ゆめパのじかん』自主上映会を開催しました。
そのドキュメンタリー映画の現場『子ども夢パーク』（通称：ゆめパ）
その元所長西野博之さんの講義です。
この日が待ち遠しくてたまりませんでした
2時間半の講座は本当にあっという間の時間で
ひとつひとつの事実の話しや
西野さんの経験談やそこからくる考え方、想い、話し方からにじみ出る人柄・・・
すべてのことに大きなうなずきと笑い
そして、時折心にこみあげてくるものがありました。
たくさんのお話の中から印象深かった事、言葉を
私の書きとめることができたレベルですが、以下に残したいと思います。
（集中して聞き入っていると、同時にペンを走らせることができにくくすみません
）
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◆「小学1年生から中学3年生までで、現在いじめが多い学年トップ３は？」
1位：小学2年生
2位：小学1年生
3位：小学3年生
※低年齢の子どものストレスの増加がうかがえる
◆子どものストレスの発散の場のひとつ→『ゆめパ』
◆日本は1994年に”子どもの権利条約”が批准された
◆「生まれながらにすでに人間。一人の人間。」
◆「川崎市子どもの権利に関する条例」が2001年に施行。
市の中に条例ができることの意味、大切さ、大きさを感じる。
条例案づくりは大人も子どもも一緒に市民参加。
◆『ゆめパ』内の”フリースペースえん”
会員登録制・会費無料
◆学校を出席扱いにするプレーパーク、フリースペースを作った。
◆『ゆめパ』内、毎日朝、夕2回点検
”ハザード”：取り除く必要性
”リスク”：残す必要性
◆「感、観、勘」を育てる
◆「できないこと」を受け入れる力も必要
◆『NPOフリースペースたまりば』は、まちおこしの一環だ。
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お話の最後に心にささった言葉をご紹介いたします。
「大人達が幸せに生きることが
子ども達の一番の幸せなんだ」
『ゆめパ』の子ども達が話した中で出てきた言葉だそうです。
大人は「子育て！子育て！」と言うけれど
まず自分自身の『個育て』がなによりの子育てにつながっていくのだと思います。
そして、西野さんが『ゆめパ』についてこう言われていました。
「作り続ける居場所、完成形はない」
常に時代を見て、今、今の子ども達を見ながら関わり続ける覚悟を感じます。
私達HUG+KUMUは任意団体の小さな団体です。
ひとつひとつの小さなこと、今を見て動きながらも
目指すビジョン、描く未来の景色を決して忘れることなく、あきらめることなく
そして目先の手段に走ることなく一歩一歩歩んでいきたいとあらためて思いました。
この場をお借りして、
たくさんの学びをくださった西野博之さん
今回の講座を企画し開催してくださった、岡山市、NPO子どもセンターの皆様
本当にありがとうございました
深く感謝申し上げます。
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顧問 武蔵圭佑（本名：吉岡圭佑、ニックネーム：むさし）
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