「子育てに正解はないから」
とはよく聞く言葉だけれど
「できれば間違いたくない」と思うのが、人の心なのかもしれません。
ふと、そんなことを感じています。
だって人ひとりを育てているんだものね。
その責任は重大。
私はそう考えていました。
いえ、今でも思っていますよ。
ただ…責任ってどこまでが責任なのかな?
と、自分にできることと、できないことも考えるようになったけれど(*^^*)
そうそう
「子育ての正解」にこだわるあまり、不自由さも感じてきました。
育児本に書かれていることや
よいと言われていることが正しく感じて
それ以外だとダメなんじゃないかと思ったり
正解以外は認めにくい、みたいなね。(例外だってあるのにね。苦笑)
結果、思い通りにならなくて
悩んだり、苦しんだり…子どもにあたったり。
たったひとつの正解を求めていたから、つらかったのでしょう。
でも子育ては
算数の問題のように、すっきり解けるわけじゃないし
答えも決まっていないんですよね。
親の数だけ答えはある。
そして
その子にあった答えがある。
また親の考える正解と、子どもが考える正解も違うのかもしれません。
そしてたとえ間違った!と思っても、修正もやり直しもできるのが子育て。
もう遅い、というのはないと私は思っています。
責任の話に戻りますが
親としての究極の責任は、子どもが生きているだけで十分果たしているんじゃないかなぁ、と思います。
ほんと、究極だけどね(*^^*)
何から何までひとりで背負わなくてもいいし
自分にできないこともある。
できないことがあるのは、じつは当たり前なんですよね。
できないことをなんとかしようとするから苦しくなる。
私はそうだったなぁ…って今もあるけど(笑)
ゆっくりでも、ひとつひとつでも
手放していければいいですね(*^^*)
子育てで悩むのは
子どもに一生懸命向き合おうとしている証拠。
だけど、ひとりで向き合うのは苦しかったり
どうしていいかわからなくなるときもある。
そんなときは力になりますので、ご相談くださいね。
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子育てのイライラ・育児の悩み専門カウンセラー
白石安代
第1回 信頼関係の土台をつくる聞き方・訊き方
第2回 自分と向き合うための「心」の声の聴き方
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