【どうしても行きたいラーメン屋】 | 名古屋人妻援護会

名古屋人妻援護会

~人妻とボクと、時々、サッカー~

今から30数年前、まだJリーグがなくて

ワールドカップが果てしなく遠かった時代

 

読売クラブという、クラブがあった

彼らは観衆に魅せるテクニックと

プロフェッショナルとしての誇りを持った

当時の日本サッカー界において

あまりにも異端の集団であった

シンプルなプーマの緑色のユニホームは

まるで静岡学園のユニホームのように

カッコ良くて当時のわたしには輝いて見えた

テクニックと図太いメンタルを持つ

ヨミウリの選手たちは技術で相手を疲労させ

鮮やかにトドメを刺すような

巧くて強くてカッコいい存在だった

当時の主力メンバーだった戸塚哲也という

代表でのプレーよりも読売クラブを優先した

今でなら確実に物議の中心になる選手がいた

代表で主力の地位にいながら

よりレベルの高いクラブでのプレーを望んだという

読売クラブを象徴する選手だったと思う

そんな素敵なフットボーラーだった

戸塚哲也さんが岐阜にラーメン屋を開店させていた

しかも厨房で自ら腕をふるうというではないか!!

古き良き時代の魂のフットボーラーがつくる

ラーメンを食べに行かなくてはならない

湯麺戸塚、今いちばん行きたいラーメン屋です