中学受験 親の想いは企業DM? | イライラ・ガミガミママ卒業!中学受験を楽しくムリなく着実に♡「子が自ら勉強して志望校合格する方法」〜あげ母・コミュニケーション

イライラ・ガミガミママ卒業!中学受験を楽しくムリなく着実に♡「子が自ら勉強して志望校合格する方法」〜あげ母・コミュニケーション

「楽しく無理なくシンプルに」自立と成長と絆を育む子育てで、息子達が自ら中学受験を選び、開成、筑駒、麻布合格。2人共東大合格。中学受験をお考えのお母様に、「どんな子育てをすれば、中学受験で手をかけずに難関校に合格できるのか?」というヒントをお伝えしています。

中学受験ママコーチ 美月ゆりです。

 

 

 

土曜の午後、

久々に夫とゆっくり話ができました。

 

 

今週から1週間、夫が海外出張することもあり、

仕事のことや、息子達のことなど、

状況報告したり、今考えていることを伝えたり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな中、夫から名言出ました!笑

ので、シェアさせていただきます。

 

 

 

「親の想いってさ、

 DMと同じだよ。

 

 

 企業は『これいいよ』ってDM送ってくるけど、

 こっちは本当に欲しいものだったり、

 気になってるものでないとスルーして捨てる。

 

 

 いろいろと向こうが熱心にアピールしても、

 こちらに受け取る気、買う気がなければ

 受け取らないでしょ?

 

 

 親は企業で、親の言葉はDM。

 だから、伝えることは大切だけど、

 その言葉通りに相手が動くことを期待したり、

 求めるのは、親のエゴなんだよ。

 企業がそれをやったら信頼を失うのと同じで。」

 

 

 

 

もう、座布団10枚くらい、

あげたくなっちゃいました笑

 

 

 

確かに私、DMは興味がなければ捨てています。

そして、興味にはタイミングもあります。

 

 

 

「ジャケット、そろそろ新調したいなー」

と思っていれば、デパートのチラシやDMに

自然と目が行くし、

車が好きだったり、買い替えを考えてるなら、

車のチラシやDMを取っておきますよね。

 

 

 

 

親が「こういうイベントあるよ」など、

お子様の興味に関連したものについての情報を与えて、

そこに興味関心を示せば、行けばいい。

 

 

 

「行っておいたほうがいい」だと、

それは親の考えであって、

お子様の心からの行動にはなりにくい。

 

 

 

だから行ったところで、

お子様がよほどの魅力を感じない限り、

その反応に親がイライラしてケンカになりがち。

 

 

 

 

興味関心を示さなかった時点で、

お子様の答えは出てるのに、それは見ない。

認めたくないから。

 

 

 

 

その積み重ねが、

「親に言っても、結局思い通りにしようとする」

という諦めに変わって、お子様は

自分の意見を持たなくなるか、

本音を言わなくなる。

 

あるいは、反抗してぶつかる。

 

 

お互いの意見を尊重し合う、

信頼関係が育っていないからですね。

 

 

 

 

つまり、コミュニケーションの

マナー違反をしているのは、

実は、親かもしれないのです。

 

 

 

こちら(親)の考えを伝える。

子どもが選ぶ。

相手の考えを尊重する。

 

 

 

大人相手ではできることも、

相手が我が子となると、

無意識にコントロールしようとしている。

 

 

 

 

それは、お子様に対して、

見下しや優越感を感じたいからかもしれない。

一人の人間としての尊敬ではなく。

 

 

 

 

子どもだからこその、瑞々しい感性。

子どもだからこその、純粋な優しさ。

 

 

 

人として見たときに、

大人になるうちにいつしか忘れてしまったものを、

子どもが教えてくれることもあります。

 

 

 

そんなとき、気づかせてくれる子どもに、

「ありがたい」と感じる。

 

 

 

 

大人だから「えらい」のではなく、

子どもだから「だめ」「できない」というのは、

いらない思い込み。

 

 

 

 

人は年齢問わず、

それぞれ素晴らしいものを持ってる。

 

 

 

それを相手がこちらに見せたくなるような

コミュニケーションを取れる人でありたいと、

私は思っています。

 

 

 

 

中学受験を決めるとき。

 

 

 

お子様が学ぶことが好きだから選ぶ。

行きたい学校を見つけたから決める。

それが本来のチャレンジの姿であり、

お子様の力も大きく伸びます。

 

 

 

 

「周りも受験するから」

「受験させたほうがこの子にとっていいと思うから」

と、お子様の意思が後回しなら、始めてから、

お子様の成績や行動に振り回されがちになります。

 

 

 

 

情報過多の今、

やれ幼稚園受験、小学校受験、中学受験など、

早くから手をかけないと、と不安になりがち。

 

 

 

 

でも、不安や、周りとの比較、

「~しないといけない」という思いからの行動は、

実は誰もハッピーにしません。

 

 

 

 

かえって、その不安がより大きくなったり、

うまくいかない苦しみにはまることになります。

 

 

 

 

本当は、ただただ

「我が子に幸せになってもらいたい」

という想いなだけのはずなのに。

 

 

 

 

「もっと良くなるはずなのに」という思いから、

「そのために何かできることはないか?」

と親は探したくなります。

 

 

 

 

でも、それは誰の問題?

 

 

 

 

なんとかいうことを聞く小学校卒業までは、

なんとかお子様も従ってくれるかもしれない。

 

 

 

 

でも、本当に大切なのは、

自分で考え、自分で動き、

自分を幸せにしていく力。

 

 

 

 

「もっと良くなれる」と思うことは、

とっても大切だし、素晴らしいこと。

 

 

 

 

でも、お子様本人がそれを望んでなければ、

お節介、ありがた迷惑に過ぎず、

親の期待ほどに得られるものはありません。

 

 

 

そしてそこにがっかりするということは、

親のエゴである証拠です。

 

 

 

 

ただ。

 

ありがた迷惑なDMも、

行き過ぎると悪、というだけで、

いつかタイミングが合うこともあります。

 

 

 

長男が中3の冬休みに、

嬉しい言葉をもらいました。

 

 

 

「フロア長をやってみて、最近、

 ママに注意されてたことや、

 ママが言ってたことが、

 こういうことだったんだ、って

 わかることが増えてきたんだ」

 

と。

 

 

いやー、本当に嬉しくて、

長男の前でうれし涙がこぼれました。

 

 

 

私自身、時には「口うるさいかな?」とか、

と思うこともありましたが、

 

「これは絶対に身につけてほしいことだから、

 できるまで言い続ける」

 

と決めて、言い続けていました。

 

 

 

というのも、私が社会に出てから、

母に対して同じように感じ、

感謝したことがあったからです。

 

 

 

 

だから、目的があることならば、

相手の反応に関係なく、

できるまで言い続けることが、

親にできることの1つだと思っています。

あくまで感情をぶつけるのではなく。

 

 

 

 

企業同様、DMを送り続けるけれど、

購入するかしないか、

いつ購入するか、はお客様次第。

 

 

 

そのスタンスでいることが、

親子ともに実はハッピーで、

いい信頼関係を築いていける秘訣に感じました。

 

 

 

 

そして。

 

私も皆様に喜ばれる情報をお送りできるよう、

日々精進しようと、

改めて気が引き締まりました!

 

 

 

いつもお読みくださり、

ありがとうございます。

 

 

 

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