こんばんは、広大病院乳腺外科の甲斐です
最近、売店でみるこのシリーズのパッケージの飲み物をつい買ってしまいます
つぶらな瞳に癒されます
私は今まで、ペットを飼ったことがなく、動物はむしろ苦手なのですが、
アニマルセラピーに代表されるように、動物が私たちに与えてくれる力は大きいのだろうなと感じます
なぜ突然動物の話かというと、最近衣替えのついでに自宅の押し入れを整理していると、
学生や研修医の頃に勉強した資料が目についてつい読んでしまい、
たまたま、リハビリテーションとしてのアニマルセラピーに関する書類が目に留まったことも影響しています
(片付けができない人の典型です、笑)
認知症や、うつ病などの精神疾患、がんや、その他の治りにくい病気をかかえる方にとって、
動物と触れ合うことで、心の健康はもちろん、免疫力や、社会生活の向上を助けてくれるというメリットがあるといわれています。
リラックス効果により、血圧やコレステロールを下げるということも証明されているそうで、
精神論だけでなく、実際に身体の状態をよくしてくれる良い効果があるそうです
それだけ、心の健康が身体の健康にも影響しているのだなとも思いますが...💦
乳癌の治療中ですと、例えば、手術した側の腕はリンパ浮腫のリスクがあること、
また、抗癌剤治療や、全身状態により免疫力が低下している方もおられることから、
感染症には十分注意が必要ですが、
動物と触れ合うことの大切さは、患者さんからも教えてもらうことが多いです
皆さまは、おうちや近所で動物に癒される機会がありますか?
私はひそかに、本ブログで時々登場する、舛本家の「さくらちゃん」にもひそかに心癒されています