『知っておいてほしい乳房と乳がんのお話』出張講義~皆実高校 看護科3年編~ | 広島大学病院乳腺外科ブログ ~広島の乳がん医療に取り組みます~

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こんにちは

広島大学病院乳腺外科 恵美です

 

いつの間にか1月も最終週となります。

久しぶりにアイススケートに出かけました。

いつもは見ているだけなのですが、私も3~4年ぶりに滑ってみたところ・・・

 

コケはしませんが力の入れ方がなんかおかしい・・・

足裏の筋肉もつりそうなほどに辛い!滝汗

 

何とか滑り方を体も思い出し慣れたころには

なんと、子供たちが皆ギブアップびっくり

若いのに情けない汗

 

早々に退散したからか?今日は筋肉痛もありません。

いや・・・ひょっとして明日以降にくるのかしら・・・?

筋肉痛ショボーン

 

先日の金曜日には久しぶりの出張講義としてこれまた大学病院から徒歩圏内の県立広島皆実高等学校へ参りました。

 

 

 

 

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、文武両道が校訓の一つで、全国高校サッカー選手権でも常連校です。

 

こちらの学校には普通科のほかに「看護科」もあり、今回はその看護科3年生の皆さん40名への講義のご依頼でした。

とてもかわいいセーラー服の皆さんです。

 

男女ともに募集をしているのですが、合格者は女子ばかりになるそうで、全員女子のクラスでした。

 

これまでとは違い、将来看護師を目指している皆さんですから医療の知識もありますし、既に病院実習の経験もあり患者さんとのコミュニケーションも経験している人たちです。

 

そして、今回はいつもと違い一時限ではなく二時限続けての授業でした。

 

一時限目にいつもと同じ「知っておいてほしい乳房と乳がんのお話」

 

休憩後の二時限目にはまず最初に当科で作成し全て当科で治療をうけられている乳がん患者さんが出演してくださっている乳がん検診啓発ビデオ「絶対受けて!乳がん検診」を観ていただき

 

その後「がんの理解と共生」という内容でお話をしました。

 

皆さん真剣に聴いて下さり、初めての内容でしたが感想をまたたくさんいただけたらな~と楽しみです。

 

皆さん、看護師さんとして働いていく人がほとんどのはずですので

将来、看護師さんとしての役割についても少しいろいろお願いしました。

「もちろん、採血や点滴などの医療行為も大切なお仕事ですが・・・私たち医師だけでは患者さんになかなか寄り添うことが時間的にも難しいことがたくさんあるのです。皆さんには患者さんに最も身近に寄り添って、患者さんが困っていることをしっかりケアしてあげてほしい」

 

「看護師さんだからこそできることがたくさんあります」

 

日々、診療の中で私たちはいろんな人に助けられています。

 

目の前の皆さんもきっと素敵な医療者になられることでしょう!