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7名(途中参加含む)の方がご参加くださいました
ありがとうございました
前半を全員で
後半は各グループで途中席替えもしながらの分かち合いとなりました
毎月の会の終わりに心穏やかにその月の誕生花をご覧いただいております
3月の誕生花はマンサク・サクララン・マダガスカルジャスミン
マンサクの花言葉「幸福の再来」「ひらめき」
サクラランの花言葉「人生の出発」「人生の門出」
マダガスカルジャスミンの花言葉「清らかな祈り」「二人で遠くへ旅を」
「君の笑顔」
~スタッフTMY思い出巡り~
3年程前、2人1組になって、車で仕事に出ていた時があった。
彼女は私の事情を知っている。
誕生日の話になり、うちの子は11月5日だったんだーと話すと、私が以前付き合っていた彼氏の誕生日も11月5日だったんですよと言う。
とても素敵な人だったらしい。
えぇー、11月5日?凄いねー、偶然だねーと驚きながら前を走っている車を見ると、11-05ナンバーでさらに驚く。
わぁ!鳥肌がたったー!と彼女が声を上げた。

私にとっては結構ある話で、
娘が白木の箱に入って帰って来ても納得がいかなかった。
さっきまでいたじゃない。
会って話がしたかったのに。
些細な事でもいいから何か繋がるものが欲しかった。
向こうの世界に行った人は、何らかの形でこちらの世界にメッセージを送っていると聞いた事がある。
たびたび来てくれていた娘の職場の人も、ここの家を出た後は、11-05ナンバーの車によく出会うと話していた。
そういうのは信じないんだけど、と言いながら、車を追従したと話してくれた。
ある時、近くの公園に11-05の車が駐車していた。
傍にいるよと言ってくれているような気がして、2度ほど駐車しているのを見に行ったが、車の主は不審に思ったのだろう。
いつの間にかいなくなっていた。
あの頃の私は怪しかったんだろうなぁー
今日も自転車を漕ぎながら娘と話す。
家族の誕生日ナンバーの車って来るかな。
来ると思う?そう言いながらナンバーを見ていると、結構やって来るものです。
5人中、3人までの誕生日ナンバーに出会った。
これも凄いなと思いながら、でも、あと数分で家に着くよ。
流石に無理でしょうと話していたら、ほぼ1分後に私の誕生日ナンバーを持った車が通りすぎて行った。
これにはびっくりした。
久し振りに霊園に行った。
今から行くからねー、待っててねーと心の中で呟きながら送迎車に乗り込む。
霊園は山合にあり、初めの頃は、縁もゆかりもないこのような所に娘を置いてくるなんて、と思っていたが、園は陽光眩しく、明るいところで、空が広かった。
花に囲まれた小さな墓石に手を合わせに行く。
遺骨を手放すのに5年かかった。
T字路になった田舎道を進んで行くと、脇道で1台の車が一時停車をしてくれていた。ナンバーが11-05だった。

誕生ナンバーを見ると嬉しくなる。
「私はここにいるよ」と言ってくれているような気がする。
ありがとう。
今日も頑張ろうっと。
そんな気持ちになる。
明るくなれる自分がいる。
次回開催は2026年3月21日(土曜日)午後2:00からです
子供を亡くした自死遺族によるオンラインの分かち合い
参加費無料(事前予約制)
お申込みお問い合わせはホームページ
https://sites.google.com/view/zishiizoku/
または
harehare.monono@gmail.com
までメールでどうぞ
子供を亡くした自死遺族によるオンラインの分かち合い
参加費無料(事前予約制)
お申込みお問い合わせはホームページ
https://sites.google.com/view/zishiizoku/
または
harehare.monono@gmail.com
までメールでどうぞ
~スタッフTMY思い出巡り~
台所に立っていると娘が帰ってきた事がわかる。
車をバックさせて駐車をする時の、赤いランプが勝手口のガラスを照し出す。
「ひなちゃん、ともちゃんが帰って来たよ」
と呼びかけると、え?!
帰ってきたの?!
と言わんばかりに私の顔を見上げて玄関まで走り出す。
ワン、ワン、ワン!
えぇー、犬なのに? 私が先に気付くなんて。
「ひなっちゃん!」「ひなっちゃん!」
と娘が呼ぶと、ミニチュアダックスのひなたは、嬉しくて嬉しくて仕方がない様子。
家中をグルグルと走り回っている。
ひなたは娘の事が大好きだった。
犬だけど犬が怖い。
子供が苦手で抱っこしていても近寄られると、頭上まで登る勢いで避難をしてくる。
リードが嫌いで繋がれると頑として動かない。
かといって勝手に動き回る事は絶対にしなかった。
飼い主から離れる事を恐れていた様に思う。
喧嘩をしているわけでもないのに、大きな声で話をすると、そっと膝に手を置いてくる犬だった。
田舎ではあるけれど、散歩は回りの安全を確かめてからにした。
喜んで家を出たのも束の間、少し遅れるだけなのに、そんな娘がいない事に気付くと、一目散に家まで駆けて行く。
私はいつも置いてけ堀だった。
周囲に人がいない事を確認しながら森林公園で遊んだ。
身が軽かった娘は大きな木の枝に身を隠してかくれんぼをする。
同伴の柴犬は見つけるまでに時間はかからなかったが、ひなたは違った。
短足で見える世界はわかりづらいのか。
いない。
いない。
一生懸命に走り回って探している。
可哀想に思った娘はすぐに木から下りて、ひなたを抱っこした。
娘はそんなひなたを可愛がった。
唯一の癒しだったのだろう。
ドライブをするにも、何をするにも一緒だった。
そんなひなたを置いて娘は逝ってしまった。
ひなたはどんな気持ちで過ごしていたのだろう。
それから2年後。
ひなたが旅立った。
今は一緒のお墓で眠っている。
ようやく一緒になれたね。
向こうの世界でも仲良く散歩をしてくれているといいな。
ご近所の庭の梅が綺麗に咲いていました。
約2年半前、最愛の息子を突然遠いところに旅出させてしまってまだ事後四ヶ月ごろのことを思いだしました。
冷たい雪混じりの雨の濡れそぼつ梅の花を見て、自分の底しれない重い気持ちと重ね合わせて、前に歩くこともできなかった日。

なんとか気がつけば2年半近くが経とうとしています。
自分を責めて苦しんで前を向けずもがいた日々。
いまも悲しみはそのままですが、
同じ体験をした方々と気持ちをシェアさせてもらったこと、
時間の経過という時ぐすり、
今日が過ぎればまた1日息子のいる世界に近づけるという希望(?)、
それらが合わさってすこしづつ少しづつ、
いまを楽しめるようになっていきたのかもしれません。
来年はどんな気持ちで梅をみるかな?
by KZM
ひとひらの 梅の花弁の 軽さかな 重き心の 捨てどころ
次回開催は2026年3月21日(土曜日)午後2:00からです
子供を亡くした自死遺族によるオンラインの分かち合い
参加費無料(事前予約制)
お申込みお問い合わせはホームページ
https://sites.google.com/view/zishiizoku/
または
harehare.monono@gmail.com
までメールでどうぞ
自死遺族の集いオンライン「ハルニレ」は
ご家族、友人、恋人、親しい方を自死により亡くされた方にご参加いただけるリモートの「分かち合い」です
偶数月の第四土曜日14:00~zoomオンラインで開催中です
2月28日はグループでの申し込みを含め10名の方がご参加くださいました












