子供を亡くした自死遺族によるオンラインの分かち合い
参加費無料（事前予約制）
お申込みお問い合わせはホームページ
https://sites.google.com/view/zishiizoku/
または
harehare.monono@gmail.com
までメールでどうぞ
~スタッフASKのひとりごと~
息子のアルバムを見始めたらもう涙が溢れて嗚咽になって見られなくなった
この時は生きていたのに
今は亡き息子との記憶が甦る
あの日からの未来の記憶はない
そう思い知らされる
それがいたたまれなくて
現実に引き戻されてしまう
梅雨が明けると夏がやってくる
この季節を肌が覚えてる
息子とこの世での最後となった日の雨の匂い
下宿のロビーでまたねといって別れた
それから発見した日みた夏の夕日は真っ赤だった
仕事に復帰した通勤の帰り道
照りつける日差しの中
せみ時雨の泣き声だけがずっと残ってる
猛ダッシュで帰宅して泣き崩れる毎日
台所に立って御飯が作れなかった
あの辛い日々
心も頭の中も息子の死でいっぱいだった
それでも自分を偽って生活した
この４年間どうにかやり過ごして生きてきた
こんな自分を今思い出して
よく頑張ってきたな
一人じゃないっていう心強さ
先ゆく方からの経験からの希望
たくさんの気づきをいただいた
感謝しかない
今はね、私の物語を生きてるんだなって思える
１ページづつゆっくりめくって
あなたと私の物語
まだまだこれからもつづくんだからね
