こんばんは。

こうへいです。

 

皆さんはマクドナルドはお好きですか?

 

僕はジャンキーなものは控えたほうがいいと理解はしていながらも、すぐ食べてしまうんですよね。

最近はチキンフィレオにハマってしまっています。

特にマックのポテトは絶妙の細さなんですよね!

 

で、今日はマックのよさを話そうとは思っているのではなくて。

そのマックの創業者レイ・クロックさんに認められた、敏腕経営者、藤田田さんの話をします。

藤田田さんは日本マクドナルドの創業者です。

大企業の創業者たちはみんな独自の経営哲学や生き様を持っているので学ぶことが多いです。

 

 

外資系企業を軌道に乗せただけなのか?

 

 

マクドナルドとなると、すでにアメリカではかなり有名企業です。

となると、藤田さんは「外資系企業を軌道に乗せただけ」なのかと思う人もいると思います。

しかし、日本での成功はただ「アメリカ流」の継承とは程遠い、全く違う独創的なものでした。

 

藤田さんはマクドナルドの創業者であるレイ・クロックさんに認められ、日本マクドナルドを作ったのですが、その出資比率は50対50でした。

さらに、アメリカ側のアドバイスは受けるが命令は受けない経営は日本人でやるというあり得ないような条件をのませているんです。

 

「日本マクドナルドは外資系ではなく『外枝系』(技術やノウハウだけの提供を受ける)だ」

というわけです。

 

それだけでなく、実は店名も変えているんです!

アメリカでは「マクダーナルズ」という発音ですが、日本人には馴染まないと感じた藤田さんは、「マクド・ナルド」に変えました。

 

アメリカ流のやり方を拒んだ経緯としては、高校の同級生を特攻隊で亡くした戦争経験からきているようです。

だからこそ、アメリカンではなく、ジャパニーズのハンバーガー店として成功させるという強い意気込みがあったといいます。

 

 

人生はカネやで!

 

 

藤田さんがビジネスの世界に踏み込むきっかけを作ったのがユダヤ人との出会いだといいます。

出会ったユダヤ人たちは「Jew」と軽蔑されているのにも関わらず、金貸しをやり、贅沢な暮らしをしていました。

藤田さんは、彼らユダヤ人の兵隊さんたちと深く付き合うことで、「ユダヤの商法」を学んだわけです。

 

藤田さんは『人生はカネやで!』と言う人でした。

しかし、『金儲けは目的ではなくチャンスを得るための手段』だとも話しています。

 

これらは藤田さんの、

「どうせ死んでいくなら今現在を精一杯生きることが、結果として金儲けにつながるんだ」

という考え方からきています。

人生は『仕事×時間=巨大な力』だと説いています。

 

そんな『藤田流』の経営をもっと学びたい場合は、

『ユダヤの商法 世界経済を動かす』

を手に取ってみるといいでしょう。

総計82万7000部を売り上げるベストセラーとなった書であると同時に、

あのソフトバンクの孫正義さんが高校生のころに藤田さんに直接会いに行ったきっかけを作った本というのも有名なエピソードです。

 

 

●ユダヤの商法 世界経済を動かす

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15分間だけの対面時間だったらしいですが、

「これからはコンピューターの時代だ。米国留学するならコンピューターの勉強をしなさい」

という言葉をきっかけに、孫さんは事業家として今の地位に登りつめたんですね。

 

 

 

今の時代は中小・大企業問わず、『正社員としての終身雇用が難しい時代』です。

30代前半から20代の若者は自分の力で厳しいビジネス社会や人生を切り開いていく必要があります。 

新しいビジネスで世界を変えたい、お金持ちになる夢を描いている人は、

藤田さんの著書の中から必ず『成功のヒント』が見つかるはずです。

 

では、今日はここまで。xx

 

 

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