こんばんは。

こうへいです。

 

みなさんは『座右の銘』をお持ちですか?

 

僕は、バスケの神様マイケル・ジョーダンの

I can accept failure.

Everyone fails at something. 

But I can't accept not trying.

が座右の銘です。

 

これは、大学時代の監督が試合前に読み聞かせてくれたジョーダンの名言で、今でも僕の行動のモチベーションとなっています。

簡単に説明すると、「失敗に恐れず、何事も挑戦するべき」だという言葉です。

 

今日は座右の銘について話そうと思います。

 

 

そもそも「座右の銘」とは?

「座右の銘(ざゆうのめい)」とは、自分の心を律するための「格言」のことです。

そして、「格言」とは人間の真理や生き方、戒めなどをシンプルに表した言葉のことですね。

 

日々を生きていく上で、自分が「忘れてはならない」と思っていることや「こうでありたい」と感じている格言を、自分の「座右の銘」とすることで、毎日を揺るがず有意義に過ごせます。

 

語源はといいますと、まず「座右」は「自分が座ったときの右側」のことです。

そして、「銘」とは石や器に歴史上の人物の言葉を記したもので、現代で言う「紙」のようなものだといいます。

 

昔の皇帝などは、「銘」に自分が尊敬する過去の人の言葉を記し、自分の右側に置いていたとそうです。

なぜ右側かといいますと、皇帝の「右側」はもっとも信頼する補佐役を座らせる場所だからです。

 

つまり、「座右の銘」とは「自分にとって重要な右側に置くほど、大切な言葉」という意味なんですね。

 

 

参考にどうぞ!

そんな座右の銘ですが、決め方は人それぞれですし、別に持っていなくてはいけないものでもありません。

 

しかし、新しい年も迎えたことですし、「何か一つ自分の心にとどめておく言葉が欲しい!」という方のために、個人的な好みですがいくつかピックアップして紹介します。

 

 

失敗することを恐れるより、何もしないことを恐れろ

この格言はHondaの創業者、本田栄一郎の言葉です。

人は大きな決断を迫られたとき、必ず失敗を想像して不安になります。

それは決して悪いことではないですし、持ってて当たり前の感情絵です。

ただ、何もしないで失敗ばかりを恐れるより、失敗してでも何かを成し遂げようとする方がきっと後悔をしません。

結果はどうであれ、何事も初めの一歩が大切です。

 

 

勉強するから何かしたいことが分かる、勉強しないから何をしたいか分からない

北野武こと、ビートたけしの名言です。
 

無知ほど怖いものはありませんよね。

僕もそうですが勉強は嫌いです。

しかし、それは座学に限ります。

新しい体験をすることや、行ったことのないところに行くことも勉強です。

勉強することによって見える世界、勉強することでやりたいことが生まれるものです。

意識高い系と煙たがられて落ち込むのではなく、むしろ人にそう映ることに大喜びするべきです。

常に向上心を持って日々生活することで、他の人とは一味違った魅力溢れる人生を歩むことができます!

 

 

自分の人生、色を塗るのは、自分だけですからね

こちらは、元プロボクサーの辰吉丈一郎の名言です。
 

毎日同じような仕事の繰り返しで、これでいいのかと考えることは誰にでもあると思います。

もちろん仕事は大切です。

生活がかかっていますからね!

しかし、仕事のために生まれてきたわけではないと思います。

一度しかない、限りある自分だけの人生において、周りの人はみんな脇役でしかありません。

主役は自分なわけで、自分自身の人生は自分でコントロールしなくてはいけません。

 

 

迷った時はどっちが正しいかなんて考えちゃダメ。どっちが楽しいかで決めなさい

人気漫画『宇宙兄弟』の名言です。

 

人生において選択を迫られる場面はたくさんあります。

そんなとき、この言葉を座右の銘にしてはいかがでしょう?
 

頭で考えるのではなく、心で考える。

Don't think. FEEL. です!

自分に素直に選択することで、後悔も減ると思いますよ。

 

 

人生を楽しむコツは、どれだけ馬鹿なことを考えるかなんだ

ルパン三世のセリフです。

もちろん人生真面目に生きることも大切です。
しかし、人生をより謳歌するために、ときには馬鹿なことを考えて、心が純粋に楽しいと感じることをやってみることも大事です。
 
 

過去にこだわる者は未来を失う

これはイギリスの政治家だった、ウィンストン・チャーチルさんの言葉です。

Those who dwell in the past will lose the future.
 

今の自分を作っているのは今まで歩んできた過去で、とてもかけがえのないものです。

しかし、未来を作るのも今の自分です。

 

今までは問題なく生活できていたから、今のままでいいや。

今までチャレンジしてこなかったから、今後も無理。

今まで何か新しいことを始めて上手くいったことがないから、今度も無理だろう。

 

過去ばかりに固執してしまうと、自分の可能性を潰してしまいます。

 

 

 

「座右の銘」は、持っていても持っていなくてもどちらでもいいものです。

しかし、日々の生活の中で「いつもこういう場面に弱い」「自分を変えたい」と思うことがある人にとっては、心の支えとなるかもしれません。

ぜひみなさんも自分の「座右の銘」を考えてみてください。

 

では、今日はここまで。xx

 

 

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