身長145cm未満の方が選択するお産 | 助産師uticoが伝えたい 未来のいのちのために いまできること

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助産師uticoです^^
2019年9月、結婚を機に福岡から東京に拠点を移しタイトルも更新しました♡
夫と生活する中で感じたことを助産師目線でお伝えできればと思っています。

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身長が低いということは、出産には「リスク」と考えられる現代

多くの産院で身長150cm未満はハイリスクと分類されることが多いです

昔の女性は身長150cmくらいでしたし、それでも大きなお子さんを産んでいました

産めるんですよ

ですが、昔の女性と今の女性では、筋肉も体力も骨格も違うことが多いので

手放しに大丈夫ですとも言いにくいのです

予定日を待たずに、誘導分娩の計画を立てたり

場合によっては、最初から帝王切開にしましょうとなることもあります

どれを選んでもリスクはあります

・赤ちゃんが大きく育っても自然な陣痛を待つこと

・予定日前に早めに誘導分娩とすること(促進剤のお薬を使うこと)

・帝王切開での出産とすること

どれも、メリットとデメリットがあります

それらをしっかり医療従事者(かかりつけ医や病院の助産師)から聞いて

ご自身と赤ちゃんにとってどうするのが良いのか考えましょう

どのメリットがほしいのか、どのデメリットは不安なのか

それは、その人それぞれで違います

どの選択も正しいです

選択した方法が結果的にどうなるのかはわかりません

でも、納得して選択すれば、頑張れます

お産に「何かある」ことはつきものです

ハイリスクでもローリスクでも同じです

何かあったときに、自分で選択したことであれば、受け入れやすくなります

自然分娩を選択しても、帝王切開になるかもしれませんしね


最近ご相談いただいた方は、医師からは計画出産を提案されていましたが

最終的に自然分娩を選択されました

予定日過ぎて陣痛が始まり

助産師さんに、100点満点と言われる経過

3000g超えた赤ちゃんを安産されたようです

赤ちゃんが大きくなることで、産めるのかなという不安もあったかと思いますが

自分の選択を信じて、頑張られたのでしょう


リスクがあるということは

それだけ自分と赤ちゃんのことを考える機会が多くなるということです

それは、とっても良いことだと思いますよ

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