平均株価の週足RSIは50%超にあり、相場は依然として中期上昇トレンドを歩んでいます。
しかし70%を超える過熱ゾーンで推移してきたことで高値警戒感が継続しており、利益確定売りがブレーキの役割を果たしています。
だが、短気調整も一巡して、徐々にプライム株の部色に広がりが出てきています。過熱感を冷却しながらの上昇相場とみることができます。
そして、NY市場も落ち着きを取り戻し、堅調な展開となっています。我が国市場も内外スケジュールをにらみながらの年末相場の展開が想定されます。
今週は、国内では補正予算等国会審議の行方、首相発言を巡る対中摩擦の行方、日銀の金融政策決定会合の結果、国際環境では、イスラエルとハマスの停戦実現後の、ウクライナ戦争の停戦協議の行方、トランプ大統領の動静が注目されます。
また、米国と我が国の来年の金融政策の方向性など、我が国を取り巻く国際的な景気・金融・為替の動向は、依然として相場に影響の大きい注目材料になっています。
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2025.12.12 |
日足 |
週足 |
月足 |
コメント |
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NYダウ株 |
62.7 |
66.5 |
70.3 |
短期中期長期上昇トレンド |
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円/ドル |
55.2 |
66.5 |
58.3 |
短期中期長期ドル高円安トレンド |
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原油WTI |
41.6 |
43.6 |
45.7 |
短期中期長期下落トレンド |
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上海株 |
46.5 |
60.5 |
68.9 |
短期調整中 中期長期上昇トレンド |
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日経225株 |
67.8 |
73.5 |
72.9 |
短期中期長期上昇トレンド |
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RSI(Relative Strength Index %)=X÷Y×100 (X=直近14週間の値上がり週の前週比値幅合計、Y=直近14週間の前週比変動幅(前週比の絶対値)の合計、RSI 週足 D>70%>C>50%>B>30%>A 日足 2>70%>1>50%>0 50%ラインを境に陽転、陰転と判断します。
D2 は短期の値上がりの可能性がある、 同時に反落の時期が近付いている(中期上昇トレンドにある)
D1 は短期的にピークアウトした可能性がある(中期上昇トレンドにある)
C2 は短期的に人気化しつつある(中期上昇トレンドにある)
C1 は中期的に値上がりの可能性がある(中期上昇トレンドにある)
おみくじにたとえると、D2-大吉、C2ー吉、D1―中吉、C1―小吉、C0―末吉、B0-凶、A0ー大凶 となりますか。
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NOTE は 長谷川忠康|note 新NISA 80歳:男の料理 健康情報など掲載