前場の株式市況   1100円安 随時更新     | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    6720.32    -75.97    -1.12%
ダウ工業株30種平均    46912.30    -398.70    -0.84%
ナスダック総合指数    23053.99    -445.81    -1.90%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  50,200.00JPY
ー 660.00 ー 1.30%

NY株式はナスダックが大幅安。225先物は反落。

 

◇東証寄り付き 日経平均反落、一時700円安 米雇用の悪化で
 7日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反落して始まり、前日に比べ680円ほど安い5万0200円台前半で推移している。下げ幅は一時700円を超えた。米雇用情勢の悪化を受けて6日の米株式相場が下落し、日本株には売りが先行している。
 6日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、終値は前日比398ドル(0.84%)安の4万6912ドルだった。米調査会社が6日発表した米企業や政府機関が計画する10月の人員削減数が前年同月から増え、株売りを促した。半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は2.39%安となり、7日の東京市場ではソフトバンクグループ(SBG)やアドテストなどが売られ、日経平均を押し下げている。
 市場では「人工知能(AI)への需要は今後も伸びるとの見方は変わっていないが、AI関連株がいったん大きく調整すると相場が崩れやすく警戒は強い」(三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジスト)との指摘があった。
 東証株価指数(TOPIX)は反落している。
 フジクラやTDKが売られ、ファナックやイビデンも安い。一方、ファストリやKDDIが買われ、スズキやホンダも高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

◇東証10時 日経平均は一時5万円割れ アドテストやSBGが一段安
 7日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を拡大している。前日比930円ほど安い4万9900円台前半で推移している。下げ幅は一時1000円を超え、節目の5万円を下回った。米雇用情勢の悪化を背景に6日の米国株が下落したのを受け、海外投機筋が株価指数先物に断続的な売りを出し、日経平均を下押ししている。先物主導の下げを映し、日経平均への寄与度が大きいアドテストやソフトバンクグループ(SBG)といったAI関連が一段と売りに押されている。
 日経平均の上昇をけん引してきたSBG株がさえない動きとなっている。前週末からの下げは一時5885円とそれまでの3週分の上昇幅(4820円)を帳消しにしている。市場では「SBG株が調整したため他のAI関連も目先は弱含むとの懸念が広がっている。高市早苗政権による経済政策への期待もいったん織り込み済みで日本株を買う材料は乏しい」」(アイザワ証券の坂瀬勝義エキスパート)との指摘があった。
 10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆9849億円、売買高は8億1923万株だった。
 前日に決算発表した味の素が制限値幅の下限(ストップ安水準)まで売られた。TDKやイビデン、フジクラも下げている。一方、リクルートや中外薬が買われ、ファストリや良品計画も上げている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

◇新興株前引け グロース250が続落 投資家心理の悪化で
 7日午前の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比6.91ポイント(0.98%)安の696.15だった。6日の米株式市場の下落を受けて投資家心理が悪化し、新興市場でも売りが優勢だった。もっとも、日経平均株価はこれまで指数の上昇をけん引してきた一部の人工知能(AI)関連銘柄が指数を押し下げているが、これまでけん引役が不在で出遅れ感のあったグロース250指数の下落は日経平均と比較して限定的だった。
 グロース市場ではサンバイオやノート、FFRIが下落した。一方、データセクやBASE、アクセルHDは上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

◇東証前引け 日経平均は反落 AI関連下落で5万円割れ

 7日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前日比1100円19銭(2.16%)安の4万9783円49銭だった。取引時間中として節目の5万円を割り込むのは5日以来となる。米雇用情勢の悪化を背景に6日の米主要株価指数が軒並み下落した流れを引き継ぎ、海外短期筋が株価指数先物に断続的な売りを出した。先物主導の下げを映し、日経平均の寄与度が大きいソフトバンクグループ(SBG)などが売りに押された。

 6日の米株式市場でダウ工業株30種平均は前日比398ドル(0.84%)安の4万6912ドルだった。米調査会社が6日発表した米企業や政府機関が計画する10月の人員削減数が前年同月から増え、投資家心理を冷やした。半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)も下落し、東京市場でもSBGやアドテスト、東エレクといったAI関連銘柄が売られ、3銘柄で日経平均を880円あまり押し下げた。

 市場では「きょうの下落はAI関連株に資金が偏っていた反動の側面が大きい。相場の上昇基調は損なわれていないが、こうした『ガス抜き』はしばらく続くだろう」(三菱UFJeスマート証券の山田勉マーケットアナリスト)との見方があった。

 東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは41.37ポイント(1.25%)安の3272.08だった。JPXプライム150指数も反落し、18.57ポイント(1.28%)安の1434.52で終えた。

 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で3兆2597億円、売買高は12億4421万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1010。値上がりは533、横ばいは70だった。

 フジクラや住友電などの電線株が売られ、TDKや太陽誘電などの電子部品株も下げた。一方、リクルートやKDDIが買われ、ファストリや良品計画も上げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕